Version 5.1 から Version 6.0 への変更点
キーワード関連
■ キーワードファイルは5個まで使えるようにした。
→ 共通設定 ダイアログ(開発/キーワード)
■ キーワードファイルは5個のうち任意の組み合わせで強調表示できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)
この拡張により、「キーワードの強調」は旧バージョンのQXの設定を引き継げませんので、書式設定 ダイアログ(テキスト)で、強調表示したいキーワードファイルをチェックして、保存してください。
■ テキスト種別がマクロの時もキーワードファイルによる強調表示をできるようにした。
マクロの予約語やプロパティの強調表示とキーワードファイルによる強調表示は独立して on/off できます。
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- マクロキーワード
テキスト種別がマクロの時はキーワードの大文字/小文字を区別しません。
■ キーワードヘルプ(HelpKeywordFile)は共通設定で設定されているすべてのキーワードファイルを対象とするようにした。
■ テキスト種別がアセンブラの時もキーワードファイルに全角文字を使えるようにした
■ キーワードファイル
従来、英数字と _ 以外を含んだキーワードは、直後に英数字があっても強調表示されていましたが(つまり -z をつけたときと同様になる)、このバージョンより強調表示されないようにしました。
→ キーワードファイルの書式
■ キーワードの強調は、大文字小文字を区別する/しないを設定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- 大文字小文字を無視
■ 各種言語に対応させるため、コメントを構成する文字、文字列を構成する文字を指定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- テキスト種別 - その他の言語
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- 行末まで
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- 前後
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- 指定桁
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- 文字列
■ テキスト種別が HTML のときに文字列内もキーワード強調できるようにした
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- 文字列内も
常駐リスト関連
■ 常駐リストにユーザ定義一覧 を追加した。
一覧への項目の追加/削除、右クリック、ダブルクリック、選択状態が変わったときの処理などをすべてマクロで行うものです。
→ 共通設定 ダイアログ(常駐リスト)
■ 常駐リスト - 編集中の文書一覧 はパスも表示するようにした。
■ バインダの内容をメニューに表示できるようにした。
メニューバー文字列の1文字目に $ を記述してください。
[ ] でくくられた項目を選ぶと、「基準ディレクトリで開く」が実行されます。
■ 右クリックメニューの「強調位置連動」、「自動更新」は「その他の一覧」を選んでいるときしか表示しないようにした。
■ バインダ一覧 に「ディレクトリ」というタイプを追加した。
あるディレクトリのファイルを表示できます。
→ バインダ内容編集 ダイアログ
■ 常駐リスト - 編集中の文書一覧 でのダブルクリックは文書をアクティブにするようにした。
■ 自動プレビュー ダイアログに「開く」ボタンを追加。
開く関連
■ 「開く」で最初に表示するディレクトリを各種設定できるようにした
→ 共通設定 ダイアログ(開く)- 最初のディレクトリ
■ 「開く ダイアログ」に履歴ボタンを付けた
最近編集した文書一覧が表示されます。
■ 開く ダイアログ(コモンダイアログ)で複数のファイルを選べるようにした。
■ 開く ダイアログ(コモンダイアログ)に自動プレビューをつけた
■ QX独自の「開く ダイアログ」に自動プレビューをつけた
ただし、FD や CD などでは自動プレビューは行われません(コモンダイアログでの自動プレビューでも同じ)
■ 「開く ダイアログ」で、BS を押して1つ上のディレクトリに移動したときは、元のディレクトリを強調表示するようにした。
■ サイズが0の無題ファイルを閉じるときは、確認無しで閉じるようにした。
■ 名前を付けて保存において、無題ファイルの時は、文書の先頭付近にある文字列をファイル名とします。
■ 自動プレビュー ダイアログ に、「開く」ボタンを追加した。
見出し・箇条書き関連
■ 丸数字(@ABCD など)、カタカナ も見出し/箇条書き として使えるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(見出し)- 丸数字, カタカナ
→ 書式設定 ダイアログ(箇条書き)- 丸数字, カタカナ
→ 印刷 見出し行設定ダイアログ - 丸数字, カタカナ
→ 共通設定 ダイアログ(色) 見出し@, 見出し カナ
■ 箇条書き文字列にタブ(\t)を指定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(箇条書き)
■ プロポーショナルフォント使用時も、箇条書き機能を使用できるようにした。
■ インデント開始文字 に タブ を使用できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(箇条書き)
印刷関連
■ 印刷 ダイアログ - Justify はプロポーショナルフォントのときも有効にした。
従来はプロポーショナルフォント印刷時は常にジャスティフィケーションされていました。
■ 横書き印刷の時もルビを印刷できるようにした。
■ 印刷プレビューにおいて、縦書きフォントを使用しているときは縦表示するようにした。
「紙の向」は「紙を置く向き」ではなく、「行が増える方向」を意味しますのでご注意ください。これにより、フォントを変更して縦書き/横書きを切り替えても、紙の向きを変更する必要がありません。
注意:ディスプレイドライバによっては正しく表示されないことがあります。また、メモリの少ないマシンではかなり動作が重たくなることがあります。
■ 印刷プレビューはカーソルのあるページを初期表示するようにした。
選択範囲を印刷するとき、または、Shift を押しながらプレビューを表示すると従来通り1ページ目を初期表示します。
■ メモ機能に{フォント},{斜},{太}を追加
それぞれ、フォントの指定、斜体、太字で印刷します。
■ メモ機能に{傍点丸}を追加。{傍点}と同じですが、"ヽ" でなく、"・" を印刷します。
■ 印刷時のメモ機能に {脚注}を追加
{脚注 脚注文字列} と記述すると、印刷時に脚注を印刷します。
■ 「メモを削除して保存」において、{脚注}も展開するようにした。
脚注は文書の最後に出力されます。
■ 印刷時のページ番号で、ページ番号初期値に負の数も入力できるようにした。0以下となるページではページ番号を印刷しません。
■ 見出しの印刷は2行目以降も指定したフォントで印刷されるようにした。
■ Shift ESC でダイアログを閉じたときに、プリンタ設定を保存するようにした。(従来はデフォルトのプリンタに戻っていた)
■ 印刷 ダイアログ に字数調整ボタンを追加
文字数/行数が設定範囲外の時に範囲内に調整します。
検索・置換関連
■ 文字列検索 ダイアログと文字列置換 ダイアログの「文書先頭から検索する」は検索と置換で分離した。
■ 文字列検索 ダイアログにおいて、逐次検索の時も「上方向へ」ボタンを押せるようにした。
■ 文字列検索 ダイアログ 表示時に、ALT N, ALT P を入力すると、ダイアログを閉じないで検索できます。主に逐次検索の時に利用します。
■ \n で改行を検索/置換できるようにした。\n を含んでいるときは単語単位の検索はできません。
■ ツールバーの検索コンボにおいて、Ctrl Enter を押すと文書の先頭から検索するようにした。(Ctrl Shift Enter で文書末から)
■ ツールバーの検索コンボにおいて、Enter を押しても、検索コンボをアクティブなままにするようにした。
■ 文字列の検索(上へ) SearchStringTop
上方向がデフォルトの SearchString
■ 正規表現に対応した。タグ付き正規表現も使えます。
■ 文字列置換 ダイアログに「全置換」を追加
■ 選択行のみの置換をできるようにした。改行単位での選択行が対象となります。
→ 文字列置換 ダイアログ - 選択行のみ置換
■ 文字列を選択して「文字列置換 ダイアログ」を表示するとき、カーソルは選択開始位置に移動するようにした。
■ テキストの比較(文字単位)TextCompare2 を追加
従来の、テキストの比較(TextCompare)は行単位で比較しましたが、TextCompare2 は文字単位で比較します。文字列中の半角/全角スペース,タブ,改行を無視し、カーソル位置から比較します。
■ テキストの比較(TextCompare, TextCompare2)は同じ文書間(WindowNewしたもの)でも比較できるようにした。
色関連
■ { }で囲まれたメモを別の色で表示できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)- メモ
→ 共通設定 ダイアログ(色)- メモ
■ 原稿用紙の枚数(約400文字:半角で800文字)付近で、別の色で罫線を表示できるようにした。行間罫線を表示しているときに有効です。また、ページ番号が折り返し桁の隣に表示されます。
書式設定 ダイアログ(表示)- 原稿用紙区切
共通設定 ダイアログ(色)- 原稿用紙区切
■ フォント依存文字(機種依存文字)を別の色で表示できるようにした。
書式設定 ダイアログ(表示)- フォント依存
共通設定 ダイアログ(色)- フォント依存, フォント依存カナ
■ 浮動ツールバーは使用不可の時はタイトルバーを非アクティブ色で表示するようにした。
■ タブ色はコメント中、文字列中などでもタブの色で表示できるようにした。
→ 共通設定 ダイアログ(色)- 常にタブ色
■ 「選択色有効」はあらゆる項目に対して有効になるようにした。(従来は改行やタブなどには無効だった)
→ 共通設定 ダイアログ(色)- 選択色有効
■ 指定コードを別の色で表示できるようにした。
→ 共通設定 ダイアログ(色)- 指定文字
→ 文書の情報を表示
辞書関連
■ テキスト種別が HTML のとき、#xxxxxx (# + 16進6文字)で辞書引きを行うと、その色をポップアップ表示するようにした。
書式設定 ダイアログ(辞書)- 自動辞書引きを行う をチェックすると(辞書の設定は不要)、マウスカーソル上の #xxxxxx を対象とします。DictionaryOnCursor で、カーソル上の #xxxxxx を対象とします。
■ テキスト種別がマクロのときに &Hxxxxxx (16進数6桁)の上で辞書引きを行うと、色設定と見なして、その色をポップアップ表示するようにした。
書式設定 ダイアログ(辞書)- 自動辞書引きを行う をチェックすると(辞書の設定は不要)、マウスカーソル上の &Hxxxxxx を対象とします。DictionaryOnCursor で、カーソル上の &Hxxxxxx を対象とします。
■ 自動辞書引きを行うon/off (DictionaryAutoPopup)
→ 書式設定 ダイアログ(辞書)- 自動辞書引きをおこなう
■ 辞書引きのポップアップウィンドウで表示するフォントを指定できるようにした。
→ 共通設定 ダイアログ(辞書)- ポップアップフォント
ファイルバー関連
■ ツールバーの下(メニューバーの下)に編集中の文書のボタンを表示できます。ボタンを押すとカレント文書を切り替えられます。
→ 共通設定 ダイアログ(ツールバー)
■ ファイルバー表示on/off(ModePrintFileBar)
■ ファイルバーの履歴表示 on/off(ModePrintFileBar2)
共通設定 ダイアログ(ツールバー)- 履歴表示 を on/off します。
■ ツールバー上での右クリックメニューに 「ファイルバー履歴 on/off」を追加。
移動関連
■ 選択しながら1文字移動
MoveDownCharSel, MoveUpCharSel, MoveLeftCharSel, MoveRightCharSel
それぞれ、選択しながらカーソルを1文字移動します。
■ 指定量スクロール ScrollDownXPage, ScrollUpXPage
共通設定 ダイアログ(スクロール/移動)- 指定量スクロール で指定した割合だけスクロールします。現在の表示行数が20行の時に 50 を入力すると、10行スクロールします。
ゆっくりスクロール をチェックすると、2行単位でスクロールします。
→ 上下へスクロール
■ ScrollDownXPageR, ScrollUpXPageR
それぞれ、参照用ウィンドウの下、上が見えるように指定量スクロール
→ 共通設定 ダイアログ(スクロール/移動)- 指定量スクロール
■ ScrollDownHalfPage, ScrollUpHalfPage は2行ごとにスクロールできるようにした。
共通設定 ダイアログ(スクロール/移動)- ゆっくりスクロール
■ Ctrl S D E X 等に割り当てた1文字移動/選択しながら1文字移動は、縦書き時に回転させられるようにした
以下の8つの機能に対して有効です。
MoveDownChar, MoveUpChar, MoveLeftChar, MoveRightChar
MoveDownCharSel, MoveUpCharSel, MoveLeftCharSel, MoveRightCharSel
共通設定 ダイアログ(編集)- 縦書き時ダイアモンドカーソルを回転
■ MoveLeftWord, MoveRightWord の移動方式を選択できるようにした
助詞・句読点 または 文字種が変わった位置 にできます。
共通設定 ダイアログ(スクロール/移動)- 単語移動は助詞・句読点単位
表示関連
■ 原稿用紙区切りの表示on/off(ModePrintGenkoPage)
書式設定 ダイアログ(表示)- 原稿用紙区切 を on/off します。
■ カーソルの点滅を禁止できるようにした
→ 共通設定 ダイアログ(表示)- ブリンク
■ 縦書き時のカーソル行アンダーラインは、左に表示できるようにした。
→ 共通設定 ダイアログ(表示)- 縦書時左
■ タブ数を2で表示できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(編集)- タブ数 2
■ テキストの行間は 0〜16 ドット, 1/5〜1/1 フォント から選択できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(表示)- テキストの行間
■ 画面のフォントは1ドット単位で指定できるようにした。
インテリマウスで Ctrl ホイール回転 は1ドット単位でフォントを変更するようにした。
■ カーソル行の下線は常時表示するようにした。
従来は、アクティブでないウィンドウには下線は表示されませんでした。
→ 共通設定 ダイアログ(表示)- カーソル行に下線をつける
■ 折り返された行(複数にわたる長い行)でのマークは1行目のみしか表示しないようにした。
マウス関連
■ 英単語上でのダブルクリック(2回目のクリックはボタンを離さない)してのドラッグは単語単位で選択するようにした。ただし、クリック位置よりも上(左)の時は文字選択になります。
■ マクロを割り当てたツールバーボタン上での右クリックメニューの「マクロファイル編集」を実行すると、ファイルを開き proc に移動するようにした。(従来はファイルを開くだけ)
■ マーク/行番号上での右クリックメニューに 原稿用紙区切りの表示on/off(ModePrintGenkoPage)を追加
■ 常駐アイコンのクリックはQXをアクティブにするようにした
■ 常駐アイコンのダブルクリックは最後に編集した文書または無題を開くようにした。(共通設定 ダイアログ(次回起動時) の設定。ただし「何もしない」の時は無題を開きます)
■ 英単語上でのダブルクリックで、単語に右にあるスペースも一緒に選択できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(編集)- ダブルクリックで次のスペースも選択
■ ツールバー上での右クリックメニューに「常駐リスト on/off」を追加。
編集関連
■ 罫線保護は書式設定に移動し、半角/全角を個別に設定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(編集)
■ 縦書き時/横書き時の折り返し桁数は別々に設定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(行桁)- 折り返し桁数
■ テキスト種別に HTML を追加
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)
■ クリップボードを箱型貼り付け(BlockBoxClipBPaste)
クリップボードからカーソル位置へ箱型貼り付け
■ 短縮入力は文字を選択しているときでも実行できるようにした
■ 切り取り(クリップボード)(BlockClipboardCut), コピー(クリップボード)(BlockClipboardCopy) を箱型選択時に実行すると、箱型カットバッファと同時にクリップボードにも出力するようにした。
■ 選択範囲内の行をインデント(BlockIndent) は改行のみの行にはタブを挿入しないようにした。
■ 引用符は全角2文字(半角4文字)まで設定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(行桁)- 引用符
■ マークのある行で 改行の入力(CharReturn) を実行しても、カーソル行にマークが残るようにした。(従来は次の行に移動していた)
■ キーマクロ記録中、実行中は高速スクロール(共通設定 ダイアログ(スクロール/移動))の設定を無視するようにした。
■ 各種ダイアログ内での拡張リストボックス(インクリメンタルサーチの使える一覧)において、HOME, END キーを有効にした。
■ 一覧のあるダイアログ(開く、編集中の文書一覧などいろいろ)で、ダイアログのサイズを変更できるようにしました。
■ 大きさを変更可能なダイアログは、位置大きさを保存し、次回起動時に引き継がれるようにした。
■ ダイアログの位置を復元するかしないかを設定できるようにした。
→ 共通設定 ダイアログ(表示)- ダイアログの位置を復元
■ ダイアログでのキー操作
各種ダイアログにおいて、ある程度自由にキー定義できるようにした。
ダイアログ内でのキー操作を別のキー操作に置き換えます。
→ キー定義ファイル(ダイアログ)
■ マクロ登録(MacroRegister) により、プルダウンメニューにマクロを登録できます。
■ Ctrl _ をキー定義できるようにした。
■ Applicationキー(右Ctrlの隣のキー)をキー定義できるようにした。
■ 起動時の引数で、無題ファイルまたは最後に編集していたファイルを指定できるようにした。(**1 **2)
→ 起動時のオプション
■ 起動時のオプションを追加
-WM QXを最大化して起動する
-WI QXをアイコン化して起動する
-Wn (n=1〜 )強制的にn番目のモニタで起動する(Windows 98,2000 only)
■ 書式設定に保存できる数は 15 に増やした。
10番目の書式に *.* が設定されていると 11 以降は使用されません。そのため、10番目の書式を 15 に移動する必要があります。
適当なファイルを開き 10 で 「読込」を実行して、15 に「保存」を行った後、10を「削除」してください。
または、10 の書式を使用するようなファイルを開き、15 に「保存」を行った後、10を「削除」してください。
■ ATOK12 の再変換に対応(MSIME98 はすでに対応しています)
Windows98 だけでなく、Windows95, WindowsNT でも使用できます。
再変換したい文字列にカーソルを移動して、ATOK の再変換機能を呼び出してください。前後の文脈も判断されます。
再変換機能のキー設定はQXでなく、ATOK12 で設定する点に注意してください。
例
"前後" という文字列のどの2文字の上にカーソルを移動して再変換を実行しても "前後" が対象となります。"後" のみを対象としたいときはドラッグして "後" の1文字のみを選択してから再変換を実行してください。
■ ATOK12, MSIME98 においてカーソル位置の前後を参照して変換できるようにした。
花が
布を
時間を
上記の行末で「さいた」と入力して変換を行うと、それぞれ「咲いた」「裂いた」「割いた」が第一候補となります。
それぞれのIMEのプロパティで設定を行う必要があります。
・ ATOK12 での設定
ATOK12のプロパティ - 入力・変換2 - カーソル位置の前後を参照して変換 - する
・ MSIME98 での設定
Microsoft IME98のプロパティ - 全般 - 詳細設定 - カーソル位置前後の内容を参照して変換 をチェックする
■ 109 キーボードのアプリケーションキーにもキー定義できるようにした。
→ キー操作の変更
→ キー定義設定
Version 6.0β から Version 6.0β2 への変更点
■ 選択範囲の改行を削除(DeleteCr)
選択範囲内の改行を削除します。
■ 「マクロ登録(MacroRegister)」で登録したマクロを挿入する位置を変更。
*.qma で登録したマクロの直前に挿入されます。
■ テキスト種別が NIFTY LOG のときの「関数/見出し一覧(ListFunction)」において、NEWMAIL にも対応。
■ 共通設定 ダイアログ(開発/キーワード)に、リセットボタンを追加。
QXを再起動しないで、キーワードファイルを読み込み直します。
■ 以下の入力中に Alt Q を入力すると、エクスプローラでそのディレクトリを表示します。Alt Shift Q を入力すると、ツリー表示無しで表示します。
共通設定 ダイアログ(表示)- ふすま紙
共通設定 ダイアログ(バックアップ)- 2重保存
共通設定 ダイアログ(バックアップ)- バックアップディレクトリ
共通設定 ダイアログ(ヘルプ)- 共通ヘルプファイル名
共通設定 ダイアログ(ヘルプ)- ユーザヘルプファイル名
共通設定 ダイアログ(開発/キーワード)- キーワードファイル
共通設定 ダイアログ(短縮入力)- 短縮入力ファイル
共通設定 ダイアログ(短縮入力)- 補完ファイル
共通設定 ダイアログ(辞書)
書式設定 ダイアログ(ヘルプ)- ヘルプファイル名
■ デバッグログの出力on/off(ModeDebugLog)
Version 6.0β から Version 6.0β2 への変更点
■ キーマクロのN回実行
9999回まで指定できるようにした。
Version 6.0β2 から Version 6.0β4 への変更点
*.BK? において、? が英字の時は、バックアップファイルと見なさないようにした。
Version 6.0β4 から Version 6.0 への変更点
■ テキスト種別が Pascal のときにキーワードの「大小文字を無視」を設定できるようにした。
→ 書式設定 ダイアログ(テキスト)
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