共通設定 ダイアログ(開く)
共通設定
ダイアログ
■ 「開く」ダイアログは拡張タイプ(
@@OpenDialogEx
)
チェックすると、開くを実行したときにQXオリジナルの
開く ダイアログ
を表示します。
チェックしないと、Windows 標準のコモンダイアログを表示します。
■ ウィンドウを閉じたときの状態に復元(
@@RestoreChild
)
チェックすると、ウィンドウの大きさ/位置を、前回閉じたときの状態に復元します。
■ カーソル位置を閉じたときの状態に復元(
@@RestoreCursorPos
)
チェックすると、カーソルの位置を前回閉じたときの状態に復元します。
■ 1個目のウィンドウは最大化(
@@ZoomChild
)
チェックすると、QX起動後に最初に開いたウィンドウを最大の大きさにします。
■ バイナリファイルを開くときは確認(
@@QOpenBinary
)
チェックすると、バイナリファイルらしいファイルを開くときに、本当に開くか確認します。
■ 新規にファイルを開くときは確認(
@@QOpenNew
)
チェックすると、ディスクにないファイルを開くときに、本当に開くか確認します。
■ 先頭から xx
キロバイト
を読み込む(
@@OpenReadSize
)
ファイルを開くときに読み込むサイズを指定します。このときに読み込まれなかった部分は、必要になった時点で読み込まれます。このため、大きなファイルを開くときでも、短時間で編集を開始できます。
ただし、
テキスト種別
がc言語のときは最後まで読み込みます。
例
32 を指定して、1
メガバイト
のファイルを開くとします。開いた直後には、32 キロバイト程度しか読み込まず、すぐに編集を開始できます。スクロール、
文字列の検索
、
文書の最後尾に移動
などを実行して、文書のまだ読み込んでいない部分が必要になった時点で、必要な部分を読み込みます。
QXで編集中の文書を他のアプリでも同時に編集することがわかっているときは、ファイルを最後まで読み込むように、できるだけ大きな値にしてください。
■ 暇なときに xxxxキロバイトまで先読み(
@@FreeReadSize
)
QXが暇なときに先読みする上限のサイズを指定します。
文書のまだ読み込まれていない部分は、必要になった時点で読み込まれるため、多少処理速度は落ちます。これを防ぐために、暇なときに先読みをするわけです。
■ EUC ドライブ(
@@EUCDrive$
)
文書中にある漢字はシフトJIS コードとみなしますが、ここで設定したドライブにあるファイルは EUC コードとみなして編集します。外字コードには対応していません。
PQ と入力すると、Pドライブ、Qドライブにあるファイルは EUC コードのファイルとみなして編集します。
4ドライブまで指定できます。
無題ファイル
は、必ずシフトJISコードとして扱われます。
■ デフォルト拡張子
名前を付けて保存
(FileSaveAs)の時などに、拡張子なしのファイル名を入力すると、ここで指定した拡張子をつけます。(ファイル名に "." がないときと、"." の後ろの文字列が5文字以上の時に拡張子がないと見なします。)
拡張子のないファイル名で保存したいときは "filename" の様に " で囲って下さい。
■ 開くダイアログで最初に表示するファイル(
@@InitOpenFile$
)
「
開く
」を最初に実行したときに一覧に表示するファイルを指定します。
; で区切って複数記述できます。
何も入力しないと *.* であるとみなします。
例
*.C;*.H
■ 最初の
ディレクトリ
(
@@OpenDirectory
)
「開く」を最初に実行したときに一覧に表示するディレクトリを指定します。
カレント
QX起動時のカレントディレクトリ
最後のディレクトリ
「開くダイアログ」で最後に表示したディレクトリ。つまり前回「開くダイアログ」を閉じたときのディレクトリ
カレントファイル
カレントファイルのあるディレクトリ
■ ウィンドウ幅(
@@OpenHeight
)/ウィンドウ高さ(
@@OpenWidth
)
新規にファイルを開いたときのウィンドウの幅/高さを文字単位で指定します。
幅は20以上、高さは5以上の値を入力してください。それよりも小さい値が指定されると、
アプリケーションウィンドウ
に収まるような適当な大きさになります。
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