|
見出し機能にコメントタグを設定、HTMLファイル中に目印となるコメントタグを埋め込んでおくとHTMLファイルのメンテナンスが容易になります。今日は便利な見出し機能について研究してみましょう。 |
|
見出しの設定は書式設定ダイアログで行います。書式設定ダイアログ『見出し』のキャプチャー画面 (11KB) 見出しには必ずコメントタグの開始タグ <!-- を設定しておきます。ついでにスタイルシート用コメントタグの開始タグ /* も設定しておくと便利でしょう。『見出しを強調表示』、『先頭の空白を無視』にはチェックを入れておいてください。 |
|
見出し機能を有効にするためにはコメントタグを単独行としてHTMLファイルに埋め込んでおきます。後からメンテナンスし易いようコメントタグ中の文章はわかり易い物にしておきます。 【例】 このページのソースファイルをご覧ください。MSIE でソースを見る場合には右クリックメニュー『ソースの表示』、またはショートカット Shift+F10+V か Alt+V+C を用います。NN では右クリックメニュー『ソースを表示』、またはショートカット Ctrl+U か Alt+V+U です。MSIE でソースを見るためのエディタをQXエディタにされている場合には、単独行のコメントが見出しとして強調表示されていると思います。NN ではコメントは斜体文字で表示されているかと思います。 |
ひとくちメモ |
|
|
QXエディタには見出しを一覧表示してくれる機能があります。プルダウンメニュー『検索(S)』→『一覧(L)』の階層メニューの中に『見出し一覧(C)』と言うのがそれですが、私はいつでもさっと一覧表示ができるよう見出し一覧(定義名 ListCaption)をショートカットキーに割り当てています。 このページのソースファイルの見出し一覧 |
|
見出し一覧がアクティブの時、キーボードにある上下の矢印キー ↑ ↓ またはマウスを使ってある見出しにカーソル移動、ここでリターンキーを押すか、マウスをダブルクリックするか、ダイアログの『移動』ボタンを押すととドキュメント上の該当する見出しまでカーソルがジャンプします。HTMLファイルをメンテナンスする時はこの機能を使うと修正したい部分の見出しに即ジャンプしますから、特に大きなファイルをメンテナンスする場合には便利でしょう。 |