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これなら覚えられる!?

ショートカットキーのカスタマイズ

普段良く使うHTMLタグや機能をショートカットキーに割り当てておくと、いちいちマウスに手を伸ばしてツールバーやプルダウンメニューを開く必要がなくなります。今日はショートカットキーをカスタマイズして見ましょう。

HTML作成用ショートカットキー一覧

次の表は私が割り当てて使っているショートカットキーの一覧です。緑色の項目は基本機能、紫色の項目はHTMLタグ、オレンジ色の項目はHTML関連機能、ピンク色の項目はその他の機能、灰色の項目は割り当て無しを示します。ショートカットキーの追加、変更、削除はキー設定ダイアログから出来ます。(プルダウンメニュー『その他(O)』の中に呼び出しメニューがあります) キー設定ダイアログのスクリーンショット (14KB)

 Ctrl + アルファベット
 ショートカットキー  定義名  機能
 Ctrl A  BlockSelectAll  文書の全部を選択
 Ctrl B  <STRONG>\#</STRONG>*1  強調(太字)
 Ctrl C  BlockClipboardCopy  選択部分をクリップボードにコピー
 Ctrl D  \A, \B \0d, \Y  今日の日付 (例: Saturday, June 27, 1998)
 Ctrl E  (無)  (無)
 Ctrl F  マクロ HTML_QX.MAC,insert_font  フォントタグ(サイズ、色、フォント名)
 Ctrl G  マクロ HTML_GRAD.MAC,main  グラデーション文字作成
 Ctrl H  <H2>\#</H2>*2  見出し2
 Ctrl I  <EM>\#</EM>*3  強調(斜体文字)
 Ctrl J  MoveLine  指定する行へ移動
 Ctrl K  <!-- \# -->  コメント
 Ctrl L  マクロ HTML_QX.MAC,insert_link  アンカータグ
 Ctrl M  (無)  (無)
 Ctrl N  FileNew  (無題)ファイルを開く
 Ctrl O  FileOpen  新たにファイルを開く
 Ctrl P  マクロ HTML_EX.MAC,update_iexplore*4  MSIEでプレビュー
 Ctrl Q  <BLOCKQUOTE>\n\#\n</BLOCKQUOTE>\n  引用
 Ctrl R  ReplaceString  文字列の置換
 Ctrl S  FileSave  文書を上書きして保存
 Ctrl T  \H:\M  現在の時刻 (例: 02:38)
 Ctrl U  <U>\#</U>  下線
 Ctrl V  BlockClipboardPaste  クリップボードからカーソル位置へ貼り付け
 Ctrl W  WindowCascade  ウィンドウを重ねて表示
 Ctrl X  BlockClipboardCut  選択範囲を削除(クリップボードへコピー)
 Ctrl Y  UndoUndo  アンドゥの取り消し
 Ctrl Z  Undo  最後に行った編集操作の取り消し
 
 Alt + アルファベット
 ショートカットキー  定義名  機能
 Alt A  マクロ HTML_EX.MAC,insert_file,ファイル名  標準テンプレートの挿入
 Alt B  &lt;\#&gt;  括弧 <>
 Alt C  <CENTER>\#</CENTER>  中央寄せ
 Alt D  マクロ HTML_EX.MAC,delete_tag  タグの削除
 Alt E  (無)  (無)
 Alt F  <BIG>\#</BIG>  フォントを1サイズ大きく
 Alt G  (無)  (無)
 Alt H  マクロ HTML_QX.MAC,insert_hr  罫線
 Alt I  マクロ HTML_IMG.MAC,main  画像タグ挿入
 Alt J  マクロ HTML_QX.MAC,search_pair_tag  ペアタグの片方へ移動
 Alt K  /* \# */  スタイルシート用コメント
 Alt L  マクロ HTML_QX.MAC,insert_list_menu  リストタグ
 Alt M  (無)  (無)
 Alt N  <SPAN>\#</SPAN>  <SPAN>
 Alt O  (無)  (無)
 Alt P  <PRE>\n\#\n</PRE>\n  整形済み
 Alt Q  &quot;  引用符 "
 Alt R  マクロ FREPLACE.MAC,main  複数ファイル一括文字列置換
 Alt S  <SMALL>\#</SMALL>  フォントを1サイズ小さく
 Alt T  マクロ HTML_TBL.MAC,main  表作成
 Alt U  Last Update: \A, \B \0d, \Y  変更日 (例: Last Update: Saturday, June 27, 1998)
 Alt V  <DIV>\n\#\n</DIV>\n  <DIV>
 Alt W  WindowRestore  ウィンドウを元の大きさに戻す
 Alt X  (無)  (無)
 Alt Y  (無)  (無)
 Alt Z  (無)  (無)

 Ctrl + Alt + アルファベット
 ショートカットキー  定義名  機能
 Ctrl Alt B  <SUB>\#</SUB>  下付文字
 Ctrl Alt D  マクロ QHTML.MAC,Htm_cut  全タグの削除、HTML文書のテキスト化
 Ctrl Alt I  マクロ CHK_IMG.MAC,main  <IMG> タグの記入漏れチェック
 Ctrl Alt L  \t<LI>\n  リスト項目
 Ctrl Alt P  マクロ HTML_QX.MAC,update_netscape*5  Netscapeでプレビュー
 Ctrl Alt S  <STRIKE>\#</STRIKE>*6  打ち消し線
 Ctrl Alt T  <SAMP>\#</SAMP>*7  サンプル文字(等幅フォント)
 Ctrl Alt U  <SUP>\#</SUP>  肩付文字
 Ctrl Alt W  WindowMaximize  ウィンドウを最大の大きさにする

 特殊キー
 ショートカットキー  定義名  機能
 Shift Enter  <BR>\n  強制改行
 Ctrl Enter  <P>\n\#</P>\n  段落
 Esc  マクロ HTML_QX.MAC,main  HTML作成支援メインメニュー
 Shift Esc  WindowAppMinimize  アプリケーションウィンドウのアイコン化
 Ctrl Space  &nbsp;  スペース

小文字タグ派の方はショートカットに割り当てるタグを小文字にする事をお忘れなく。

QXの場合、文字列をショートカットキーに割り当てる事が出来るので大変便利です。次回はこれらの文字列をショートカットキーに割り当てる際の約束事についてお話ししたいと思います。

*ひとくちメモ
  • Windowsアプリケーション標準のショートカットキー F1 『ヘルプ』、Ctrl F4 『編集終了(現ファイルを閉じる)』、Ctrl F6 『次のウィンドウに移動』、Ctrl A 『文書の全部を選択』、Ctrl C (または Ctrl Insert) 『選択部分をクリップボードにコピー』、Ctrl V (または Shift Insert) 『クリップボードからカーソル位置へ貼り付け』、Ctrl X (または Shift Delete) 『選択部分を削除(クリップボードへ貼り付け)』、Ctrl Z 『最後に行った編集操作の取り消し(アンドゥ)』、Ctrl Y 『アンドゥの取り消し』、Ctrl S 『文書を上書きして保存』、Alt F4 『アプリケーションの終了』、Shift F10 『右クリックのポップアップメニュー』など。Alt スペースキー で開くタイトルバーのメニューではアプリケーションウィンドウの『最小化』、『最大化』などが出来ます。また、複数のアプリケーションを使っている時に Alt Tab を使えばアプリケーション間を移動する事が出来ます。

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*1 <B>\#</B>の割り当ても可。
*2 普段使う見出しのレベルに合わせて <H1>\#</H1> 〜 <H6>\#</H6>を割り当てると良い。
*3 <I>\#</I>の割り当ても可。
*4 普段使っているブラウザがNetscapeの場合はupdate_netscapeとする。
*5 第二ブラウザがMSIEの場合はupdate_iexploreとする。
*6 <S>\#</S>の割り当ても可。
*7 <CODE>\#</CODE>または<TT>\#</TT>の割り当ても可。

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