QXエディタとは Updated... 1999 08 08 |
マクロの部屋 Updated... 2002 01 16 |
辞書引き Updated... 2001 02 23 |
使い方のヒント Updated... 2003 06 23 |
ワープロvsエディタ Updated... 2000 01 10 |
カスタマイズ Updated... 2001 05 16 |
QXで縦書き Updated... 1999 07 01 |
QXの機能紹介 Updated... 2001 05 16 |
私 yook(「ユック」と読みます)は、翻訳家といっても単行本・文庫本などの出版物を扱う、いわゆる「文芸翻訳家」ではありません。企業などの発注する機械やコンピュータ・ソフトウェアのマニュアル、報道機関や雑誌の記事などをもっぱら翻訳している、「産業翻訳家」です。しかしこの両者に明確な区別はなく、経済的な理由から「小説の翻訳をしながらコンピュータ関連のマニュアルも訳す」という翻訳家が多いのが実状です。 さて、本題。言うまでもなく、翻訳の質はあくまでも翻訳家個人の能力に依存するものです。ではワープロやエディタなどのいわば「道具」は、翻訳の質に全く影響しないのでしょうか? 私は大いに影響があると考えます。画面の表示をカスタマイズしてミスを防止する事はどなたでもやっておられることでしょう。さらに、決まり切った作業をマクロにやらせたり、辞書引き作業を効率的に行うことで、仕事がグッと楽しくなり、結果として生産性が上がることは十分考えられます。 このページでは、私の愛用している高機能テキストエディタ “QX” を使用して、翻訳作業の効率化を図るヒントや、便利なマクロなどをご紹介します。 (特設コーナー:翻訳作業効率化の一例) 文芸翻訳にのみ興味をお持ちの方は、マクロなどによる作業の効率化などにはあまり興味がないかもしれません。でも “QX” は、基本機能だけとって見ても非常に使いやすいソフトです。自分の好きなようにカスタマイズが可能なので、小説家や文芸翻訳家の中にも愛用者がたくさんいます。是非一度試してみることをお勧めします。 |