◇◆◇ 辞書引きを楽しく ◇◆◇

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辞書引き作業には、皆さんいろいろ工夫されていることでしょう。もちろん翻訳では、辞書で引いた訳語がそのまま使えるとは限りません。しかし効率よく、しかも楽しく複数の辞書を引くことによって、良い訳語が頭に浮かぶことは意外と多いものです。

ハードコピーの辞書類を本棚いっぱいに並べて、片っ端から引くのも楽しいものですが、産業翻訳では締め切りに追われることも多く、時間との争いになります。できれば、なるべく手間をかけずに(キーボードを押す回数を減らして)効率的に辞書を引きたいものです。

QXエディタでは、画面上で目的の単語にマウスを持って行くだけで辞書が引ける 自動辞書引き機能 が使えます。また拙作のマクロを使うと、画面上の単語にカーソルを合わせるだけで、簡単に PDIC や DDWIN などのオンライン検索ソフトが使えます。

下の画像は、自動辞書引き機能を使っているところです。英単語でも、日本語でも引くことが可能ですが、英辞郎などの辞書ファイルが必要です。


自動辞書引き画像



下の画面は、カーソル上の単語を DDwin で辞書引きするところです。英単語の場合は、カーソルをその単語上に置き、また日本語の場合は目的の単語を選択してから、このように右クリックのポップアップメニューに割り当ててあるマクロを実行します。このマクロは、ツールバーのボタンに割り当てたり、たとえば Ctrl + D のように、お好きなキー操作に割り当てることも可能です。拙作の DDwin 起動マクロは、このHPの「マクロの部屋」から入手可能です。

DDWIN辞書引き




DDwin の導入法については、shushu さんのホームページに詳しい解説があります。 ご興味のある方は、覗いてみて下さい。 今すぐ行ってみる

なお、DDwin はベクターのサイトからダウンロードできますが、拙作のマクロで対応しているのは Ver. 2.09 までです。最新の 2.59 ではカーソル上の単語を取り込むことができません。ご注意ください。



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