msgbox 関数
構文 msgbox(string1 , num , string2 )
string1 :ダイアログに表示するメッセージ
num :ダイアログのタイプ(省略可能:0)
string2 :タイトルバー文字列(省略可能:"")
機能
ダイアログを表示し、選択されたボタンの種別を返します。
num に指定できる数値は以下の通りです。
それぞれのグループから1つずつ選んで or または + で組み合わせて使います。
ボタングループ
MB_OK | 0 | OK ボタン |
MB_OKCANCEL | 1 | OK キャンセル ボタン |
MB_ABORTRETRYIGNORE | 2 | 中止 再試行 無視 ボタン |
MB_YESNOCANCEL | 3 | はい いいえ キャンセル ボタン |
MB_YESNO | 4 | はい いいえ ボタン |
MB_RETRYCANCEL | 5 | 再試行 キャンセル ボタン |
アイコングループ
MB_ICONHAND | &H0010 | STOP アイコン |
MB_ICONSTOP | &H0010 | STOP アイコン |
MB_ICONQUESTION | &H0020 | ? アイコン |
MB_ICONEXCLAMATION | &H0030 | ! アイコン |
MB_ICONASTERISK | &H0040 | i アイコン |
MB_ICONINFORMATION | &H0040 | i アイコン |
デフォルトボタングループ
MB_DEFBUTTON1 | &H0000 | 1番目のボタンがデフォルト |
MB_DEFBUTTON2 | &H0100 | 2番目のボタンがデフォルト |
MB_DEFBUTTON3 | &H0200 | 3番目のボタンがデフォルト |
ダイアログ種別グループ
MB_APPLMODAL | &H0000 | 通常のダイアログ |
MB_SYSTEMMODAL | &H1000 | 他のアプリの実行を禁止 |
返値
IDOK | 1 | OK ボタンが押された |
IDCANCEL | 2 | キャンセル ボタンが押された |
IDABORT | 3 | 中止 ボタンが押された |
IDRETRY | 4 | 再試行 ボタンが押された |
IDIGNORE | 5 | 無視 ボタンが押された |
IDYES | 6 | はい ボタンが押された |
IDNO | 7 | いいえ ボタンが押された |
参照 予約定数(DIALOG)
inputbox inputbox$ listbox popupmenu popupmenuf$
例
dim sel
sel = msgbox("よろしいですか?", MB_YESNO, "確認")
if sel = IDYES then
'はいを選んだときの処理
else
'いいえを選んだときの処理
end if
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