popupmenu 関数
構文 popupmenu(string 配列, num1 , num2 , num3 )
string 配列:メニュー文字列
num1 :メニューを表示するx座標(省略可能:-1)
num2 :メニューを表示するy座標(省略可能:-1)
num3 :8 アイコンを利用する(省略可能:0)(v6.9)
機能
ポップアップメニューを表示し、何番目のメニューが選択されたかを返します。ESC を押してメニューを取り消したときは0を返します。
string 配列の0番目の要素は使用されません。また、ヌルストリングがあると、それ以降の要素は使用されません。
また、要素の最初の文字が chr$(1) のときは、メニュー項目がグレー表示され、選択できなくなります。
要素の最初の文字が chr$(2) のときは、チェックマークがつけられます。
最初の文字が > のときは階層化メニューにします。
< だけの行があると、階層を下げます。
- だけの行があるとセパレータを表示します。
num1 , num2 でポップアップメニューを表示する座標を指定できます。ウィンドウからの相対座標での指定となります。省略すると、マウスカーソルのある位置に表示されます。
num3 に8を指定したときのアイコンの使用方法は通常のメニュー定義と同様です。
`qxicon_office.dll,1001`(^^) xxxx
のようにします。
参照 inputbox inputbox$ listbox msgbox macromode
例1
dim sel
dim item$[10]
item$[1] = "項目1"
item$[2] = "項目2"
item$[3] = chr$(1) + "項目3" 'この項目はグレー表示され選択できない
sel = popupmenu(item$)
例2
dim sel
dim item$[10]
item$[1] = "項目1"
item$[2] = ">項目2"
item$[3] = "階層化1"
item$[4] = "階層化2"
item$[5] = "<"
item$[6] = "-"
item$[7] = "最後の項目"
sel = popupmenu(item$)
popupmenuf$ 関数
構文 popupmenuf$(string , num1 , num2 , num3 )
string :メニュー項目の入っているファイルのファイル名
num1 :メニューを表示するx座標(省略可能:-1)
num2 :メニューを表示するy座標(省略可能:-1)
num3 : 1 chr$(1), chr$(2) を有効にする(省略可能:0)
2 タブの次の単語を返す
4 タブ以降をカットして表示する
8 アイコンを利用する(v6.9)
機能
popupmenu と違い、配列変数からではなく、ファイルからメニュー項目を読み込みます。
選んだメニュー項目の文字列を返します。指定したファイルがないときや、メニューをキャンセルしたときはヌルストリングを返します。
num3 で popupmenu の動作状態を設定できます。| で組み合わせて使用できます。
num3 に8を指定したときのアイコンの使用方法は通常のメニュー定義と同様です。
`qxicon_office.dll,1001`(^^) xxxx
のようにします。
例
@Insert popupmenuf$(@@QxDirectory$ + "\" + "qkao.txt")
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