dim

dim ステートメント

構文    dim 変数名 as 型 [, 変数名2 as 型2 , ...]

機能
 
変数を宣言します。変数は必ず dim または static で宣言しなければなりません。
 subプロシージャ)または function(関数)の内部で宣言された変数は、そのプロシージャまたは関数の内部でのみ使用可能なローカル変数となり、外部で宣言された変数は、複数のプロシージャや関数で使用できるグローバル変数となります。

 dim で宣言したローカル変数は、プロシージャまたは関数が呼ばれると、数値変数は 0、文字列変数はヌルストリングに初期化されます。
 , で区切って、複数の変数を宣言できます。
 「as 型」は省略することができます。このとき変数名の最後の文字が $ であれば string、それ以外の時は long とみなされます。

使用できる型は以下の通りです。
integer整数型
long長整数型
string可変長文字列型
string[xx]固定領域文字列型(xx は10000まで)
HWNDWin3.1 版 のとき integer、2000&XP&Vista&98&ME 版 のとき long と同じ
HDCWin3.1 版 のとき integer、2000&XP&Vista&98&ME 版 のとき long と同じ
defaultWin3.1 版 のとき integer、2000&XP&Vista&98&ME 版 のとき long と同じ
xxxxxユーザ定義データ型

 また、固定領域文字列型/ユーザ定義データ型以外は配列にすることができます。配列の添字(インデックス)は [] または () でくくります。


dim a$ as string
dim j as integer, x as long
dim array[10] as long        'array[0] から array[10] までの配列
                             'dim array(10) as long でもよい

type RECT               'RECT というユーザ定義データ型を定義
        Left as default
        Top as default
        Right as default
        Bottom as default
end type
dim rc as RECT          'RECT 型の変数 rc

参照    const


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