inputbox 関数

構文    inputbox(string1 , string2 , num )
        string1 :プロンプト
        string2 :タイトル(省略可能:"")
        num :デフォルト数値(省略可能:なし)

機能
 ダイアログで数値を入力させ、入力された値を返します。
 キャンセルしたときは INPUTBOX_CANCEL(&H80000000) を返します。

参照    
予約定数(INPUTBOX)


inputbox$ 関数

構文    inputbox$(string1 , string2 , string3 , string4 )
        string1 :プロンプト
        string2 :タイトル(省略可能:"")
        string3 :デフォルト文字列(省略可能:"")
        string4 :キャンセルしたとき返す文字列(省略可能:
chr$(&H1B))

機能
 ダイアログで文字列を入力させ、入力された文字列を返します。
 キャンセルしたときは 「キャンセルしたときのデフォルト文字列」 を返します。

参照    listbox  msgbox  popupmenu  popupmenuf$


dim num
num = inputbox("数字を入力してください", "数字入力", 5)

dim s$
s$ = inputbox$("文字を入力してください", "文字入力", "TEST")


stopinputbox ステートメント

構文    stopinputbox num

機能
 inputbox または、inputbox$ のダイアログを表示中に ESC を押すか キャンセル ボタンを押すと、INPUTBOX_CANCEL(&H80000000) または 「キャンセルしたとき返す文字列」 を返して処理を続行しますが、マクロを中止できるようにもできます。
 num が 0 のとき INPUTBOX_CANCEL(&H80000000) または 「キャンセルしたとき返す文字列」 を返し、処理を続行します。
 num が 0 以外のときマクロを中止します。
 マクロ実行直後は stopinputbox 0 の状態になっています。


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