演算子
■ 算術演算子 ■
+ & 演算子
構文1 num1 + num2
構文2 string1 + string2
構文3 string1 & string2
機能1
num1 と num2 の和を求めます。
機能2,3
string1 と string2 を連結します。
- 演算子
構文1 num1 - num2
構文2 - num
機能1
num1 と num2 の差を求めます。
機能2
num の符号を反転します。
* 演算子
構文 num1 * num2
機能
num1 と num2 の積を求めます。
/ 演算子
構文 num1 / num2
機能
num1 と num2 の商を求めます。
整数で演算するため小数点以下は切り捨てられます。
mod 演算子
構文 num1 mod num2
機能 num1 を num2 で除算し、その余りを返します。
<< 演算子
構文 num1 << num2
機能
num1 を左に num2 ビットシフトします。num1 は符号なし整数として扱われます。
>> 演算子
構文 num1 >> num2
機能
num1 を右に num2 ビットシフトします。num1 は符号なし整数として扱われます。
■ 論理演算子 ■
and 演算子
構文 num1 and num2
機能 num1 と num2 の論理積を求めます。
ビット単位での and の結果の一覧は以下の通りです。
num1 | num2 | 結果 |
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 |
1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 1 |
eqv 演算子
構文 num1 eqv num2
機能 num1 と num2 の論理等価を求めます。
num1 | num2 | 結果 |
0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 0 |
1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 1 |
imp 演算子
構文 num1 imp num2
機能 num1 と num2 の論理包含を求めます。
num1 | num2 | 結果 |
0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 1 |
not 演算子
構文 not num1
機能 num1 の論理否定を求めます。
or 演算子
| 演算子
構文 num1 or num2
構文 num1 | num2
機能 num1 と num2 の論理和を求めます。
num1 | num2 | 結果 |
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 1 |
xor 演算子
構文 num1 xor num2
機能 num1 と num2 の排他的論理和を求めます。
num1 | num2 | 結果 |
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 |
■ 関係演算子 ■
< 演算子
構文1 num1 < num2
構文2 string1 < string2
機能1
num1 < num2 のとき -1、num1 ≧ num2 の時0を返します。
機能2
文字列を先頭から1バイトずつ比較し、string1 < string2 のとき -1、string1 ≧ string2 の時0を返します。
> 演算子
構文1 num1 > num2
構文2 string1 > string2
機能1
num1 > num2 のとき -1、num1 ≦ num2 の時0を返します。
機能2
文字列を先頭から1バイトずつ比較し、string1 > string2 のとき -1、string1 ≦ string2 の時0を返します。
= 演算子
構文1 num1 = num2
構文2 string1 = string2
機能1
num1 = num2 のとき -1、num1 <> num2 の時0を返します。
機能2
string1 と string2 が同じ時 -1、違う時0を返します。
<= =< 演算子
構文1 num1 <= num2
構文2 string1 <= string2
機能1
num1 ≦ num2 のとき -1、num1 > num2 の時0を返します。
機能2
文字列を先頭から1バイトずつ比較し、string1 ≦ string2 のとき -1、string1 > string2 の時0を返します。
<= と =< は同じ機能です。
>= => 演算子
構文1 num1 >= num2
構文2 string1 >= string2
機能1
num1 ≧ num2 のとき -1、num1 < num2 の時0を返します。
機能2
文字列を先頭から1バイトずつ比較し、string1 ≧ string2 のとき -1、string1 < string2 の時0を返します。
>= と => は同じ機能です。
<> >< 演算子
構文1 num1 <> num2
構文2 string1 <> string2
機能1
num1 <> num2 のとき -1、num1 = num2 の時0を返します。
機能2
string1 と string2 が違うとき -1、同じ時0を返します。
<> と >< は同じ機能です。
++ -- 演算子
構文1 変数++
構文2 変数--
機能1
変数の値に1を足します。
変数は integer型 及び long型 の数値変数のみ使用できます。配列型には使用できません。
item$[j++] = "xxx"
は以下の2行と同じです
item$[j] = "xxx"
j = j+1
機能2
変数の値から1を引きます。
例
dim j
dim item$[10]
j = 1
item$[j++] = "xxx"
item$[j++] = "yyy"
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