stopdestroykey ステートメント

構文    stopdestroykey num
                num :1 または 2 の組み合わせ

機能
 num が 0 のときマクロ終了時、及び、
sendkey 実行時、msgbox 実行前などにキー入力を捨てます。
 num が 1 のときマクロ終了時にキー入力を捨てません。
 num が 2 のとき sendkey 実行時, msgbox 実行前などにキー入力を捨てません。これにより、QX自身にキー入力を送ることができますが、キー入力が送られるのは msgbox などのダイアログが表示されるときや、マクロ終了時のみです。

 両方とも捨てたくないときは、num に 1+2 を指定してください。
 マクロ実行直後は stopdestroykey 0 の状態になっています。

 キー入力を必要とするマクロを実行し、キーを押しすぎると、マクロ終了時に文書に文字が入力されてしまうことがあります。これを防ぐために、マクロ終了時にはキー入力は自動的に捨てられるようになっています。この動作を禁止したいときは、
stopdestroykey 1
を実行してください。

例 ファイルメニューが表示されます。
stopdestroykey 3
sendkey KEY_MENU, "f"


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