《Group》

プルダウンメニューの変更


 メニューバーでのプルダウンメニューの定義です。
 [MenuBar] に続いて、以下の書式で記述します。

menubar メニューバー文字列
        メニュー項目文字列1            定義名1
        メニュー項目文字列2            定義名2
        メニュー項目文字列3            定義名3
                ||
menubar メニューバー文字列
        メニュー項目文字列1            定義名1
        メニュー項目文字列2            定義名2
        メニュー項目文字列3            定義名3
                ||

 menubar は10個まで設定できます。
 メニューバー文字列の先頭に ! を記述すると、メニュー項目の最後には自動的にウィンドウリストが追加されます。
 メニューバー文字列の先頭に * を記述すると、メニュー項目の右側に最近編集した文書のファイル名が最大15個表示されます。
 メニューバー文字列の先頭に # を記述すると、そのメニューバーはマクロの自動インストール用のメニューとなります。
 メニューバー文字列の先頭に $ を記述すると、そのメニューバーは常駐リストのバインダ一覧の内容が追加されます。バインダメニューのファイルを右クリックすると「実行(関連付け)」、「プレビュー」を実行できるようにした(Win98, 2000以降)(v6.7)

 メニューバー文字列、メニュー項目文字列の中でショートカットを指定したいときは & を前につけてください。
 メニュー項目文字列に separator を記述すると、その部分はセパレータが表示されます。
 階層化したいときは以下の書式で記述します。階層化は3段階まで有効です。
        cascade 文字列
                メニュー項目文字列1            定義名1
                メニュー項目文字列2            定義名2
                        ||
        end

 定義名に $ で始まるマクロ名およびプロシージャ名を記述すると、マクロを実行できます。
"マクロ TEST" $TEST.MAC,test
TEST.MAC の test というプロシージャを実行します。
プロシージャ名は省略でき、省略したときは main とみなされます。

 定義名 にはマクロファイル名ではなく、マクロのステートメントやプロパティを直接記述することもできます。
        → マクロの直接記述


メニュー項目文字列 にはアイコンを表示することができます。
        → メニュー内でのアイコン表示



[MenuBar]
menubar "*ファイル(&F)"
	"開く(&O)..."				FileOpen
	separator
	"上書き保存(&S)"			FileSave
	"名前を付けて保存(&A)..."		FileSaveAs
	separator
	"閉じる(&Q)"				FileClose
	separator
	"最近編集した文書一覧(&L)..."		FileLastList
	cascade "その他"
		"バックアップ(&B)"		FileBackup
		"全部バックアップ(&A)"		FileBackupAll
	end
	"終了(&X)"				FileQXEnd
menubar "!ウィンドウ(&W)"
	"重ねて表示(&C)"			WindowCascade
	"横に並べて表示(&Y)"			WindowTileYoko2
	"縦に並べて表示(&T)"			WindowTileTate2

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