control ステートメント

構文    control string1 , num1 , string2 , num2 , num3 , num4 , num5 , num6
                string1 :表示文字列
                num1 :コントロールID
                string2 :クラス名(コントロールの種類を指定)
                num2 :コントロールのスタイル
                num3 :X座標
                num4 :Y座標
                num5 :幅
                num6 :高さ

機能
 ダイアログボックスの中にコントロールを作成します。

 コントロールIDはコントロールを識別するための数字で、ダイアログボックス内で重複しない数字を指定してください。
 IDOK(1)、IDCANCEL(2) を除き、なるべく 100以上の値を使用してください。
 コントロールIDを必要としないとき(たとえば STATIC のとき)は -1 を指定してもかまいません。このときに限り重複した数字でもかまいません。

 クラス名に指定できる文字列は以下の通りです。
EDITエディットコントロール
BUTTONボタンコントロール
STATICスタティックコントロール
LISTBOXリストボックスコントロール
COMBOBOXコンボボックスコントロール
STATUSBARステータスバー

 スタイルはコントロールによって指定できるものが違います。
予約定数(CONTROL) を参照してください。予約定数(CONTROL)の中から適切なものを | または or で組み合わせてください。

 X座標、Y座標、幅、高さは、ダイアログ座標系で指定します。座標はダイアログボックスの左上からの相対座標です。
 STATUSBAR は常にダイアログの最下部に張りつきます。スタイル、X座標、Y座標、幅、高さに0を指定してください。

 EDIT および LISTBOX はエクスプローラ、ファイルマネージャなどからファイルをドラッグ&ドロップして、ファイル名を入力できます。
参照    dialog  dlgvalue  dlgitemcmd  dlglistboxarray  dlgtext$  dlgenable  dlghwnd  dlgvisible  dlgnotify


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