ねこみみさんのキーボードお稽古マクロシリーズには、「親指シフトのお稽古」と「ABCのお稽古」、そして一番新しい「ローマ字のお稽古」があります。 実は私も親指シフトにチャレンジした経験があるのですが、翻訳という仕事では英文を打つ機会も多いので、なかなか QWERTY キー配列から脱却するのは難しいところです。しかし QWERTY 配列で日本語を入力する不合理さは十分承知していますので、そのうちまたチャレンジする予定。 前置きはこのくらいにして、今回は QWERTY 配列での日本語入力の速度を上げるため、楽しくお稽古できる「ローマ字のお稽古」マクロをご紹介します。画面で使っているテキストはほんの一例で、サンプルで添付されているテキストのほか自分でお稽古テキストを作ることもできます。 |
ねこに■かつおぶし■↓ ねこのてもかりたい■↓ いぬもあるけば■ねこもあるく■↓ おぼれるものは■しずめてしまえ■↓ ねこもおだてりゃ■きにのぼる■↓ かほうはねてまて■↓ |
マクロのダイアログ上でもお稽古ができますが、やっぱりこのように、QXの画面上で練習できるのがこのマクロの最大の特長でしょう。キーボード練習用のアプリケーションはいろいろありますが、こんなことができるのはねこみみさんのマクロだけだと思います。このように練習テキストが表示されたら、カーソル位置は気にせずにただローマ字キー配列で打ち込むだけです。 |
ねこに■かつおぶし■↓ ねこに■かつおぶし■↓ ねこのてもかりたい■↓ ねこのta いぬもあるけば■ねこもあるく■↓ おぼれるものは■しずめてしまえ■↓ ねこもおだてりゃ■きにのぼる■↓ かほうはねてまて■↓ |
間違えると、こんな風に赤い字で表示されます。練習が終了すると、結果表示ダイアログが表示されて自分の実力が分かるという寸法。もちろん過去の記録を参照することも可能です。 英文を打つ機会の多い方は、「ABCのお稽古」をバンバン使って大幅なスピードアップを図ることができます。スペルミス防止の練習にも最適。主に日本語だけを入力される方は、「親指シフトのお稽古」も試してみることをお勧めします。特別なキーボードやソフトを導入する前に、このマクロだけで親指シフトの体験ができます。 親指シフトのキー配列やそれに適したキーボード、関連ソフトなどに関しては、HIPPO.JTM さんのホームページを覗いてみて下さい。Visit Now! |