こんにちは。昨年は QX について色々教えて頂きありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。早速ですが、日本語文章で行頭に一文字分スペースを挿入するようなマクロがあるかどうか教えて頂けますでしょうか。現在行頭にスペースがあったりなかったりと混在する文章があり、スペースの無い行頭にだけ一文字スペースを入れたい(ただし行頭が "「" の場合は無視)と考えています。量が多く手作業だとちょっと大変なので、マクロがあれば…と思った次第です。QX ユーザーマクロヘルプをざっと探してみましたが、探し方が不十分なのか見つけられませんでした。よろしくお願いいたします。
うちの環境の Windows 2000 + IE 5.5 あるいは Netscape 7 あるいは Opera 6 を使う場合、ファイルの保存時には保存先フォルダを指定できます。ですから「一時フォルダーにコピーされる」という状況がわかりかねます。ブラウザの一時フォルダーは、Internet Explorer であれば、メニューの「ツール」−「オプション」の「インターネット一時ファイル」の設定で確認できます。ファイルのダウンロードについては、解説しているウェブページや解説書もあると思いますので、どうしてもわからなければそういうものを参照なさってください。
Kyoko さん、こんにちは。QX のユーザーはむちゃくちゃ多いわけでもなさそうで、公開されているマクロの数もそうやたらと多くはありません。また、文書編集で何を自動化する必要があるのか、というのは、ユーザーごとにとても違うので、そういう目的のマクロはあまり公開されていません。わたしもどのようなマクロが公開されているのかをすべて把握しているわけではありませんが、こういった目的のマクロは「簡単すぎて公開する意味がない」ので、すでに存在している可能性が低いと思います。わりと単純な作業で「マクロがあれば」と思ったときは、自分でマクロを書く。そろそろそっちに移行してみませんか。QX エディタのマクロはマクロとして非常にわかりやすいと思います。この掲示板は要望にこたえてマクロを作成する場所ではありませんが、今回のような場合にはどういう手順でマクロを書くのか、を記述しますので、参考にしてください。わたしのサイトの「マクロで遊ぼう」もいちおう見て置いてください。特に「マクロファイルの構造」を確認しておく必要があります。マクロ中の各キーワードについては、マクロヘルプで意味とサンプルコードを確認することができます。マクロヘルプのサンプルのなかには、ちょっと変更すれば実際に使えるものが多いので、時間のあるときにお読みください。'で始まる行は「コメント行」です。マクロコードではなく解説です。内容がわかる場合は削除してかまいません。ただ、最初のコメント行はマクロ内容の解説になりますので、内容は変更しても残してください。投稿文が長くなりますので、マクロ本体(コメントだらけ)は別に投稿します。マクロを使わなくても、「まず行頭のスペースを全部削除する」、「すべての行頭にスペースを入れる」、「行頭にスペースと前カッコがあれば、前カッコのみで置換」のような複数の置換によって目的の結果は得られます。
マクロ本体です。 '行頭に全角スペースがなければ挿入 proc main '編集中の文書がなければ終了 if @hwnd = 0 then exit proc 'まとめて Undo できるようにしておく @UndoBlock = 1 'もし自動的に先頭から始めたければ、次のコメントアウトをはずす '@MoveFileTop 'カーソル位置がファイル末尾でない限り繰返す do while @Code <> CODE_EOF 'カーソル位置コードが全角スペースでも「でもないときだけ空白挿入 if @Code <> ` ` and @code <> `「` then @Insert " " '次の行頭(改行単位)に移動 @MoveNextLineCr 'ここまでループ loop 'ここまでまとめて Undo の対象になる @UndoBlock = 0 end proc
島田です。Kyoko さん、こんにちは。お尋ねの動作は、マクロを使わなくても文字列置換で正規表現にチェックして置換前^\([^ 「]\)置換後 \1でも、できますよ。ただし、かぶねこさんの仰るようにマクロを自分で書けるようになるとグッと幅広がりますので、アドバイスに従ってやってみること、大いにオススメします。今回の場合もマクロにしとくと、「えっと……正規表現、どうだったっけ?」なんて考えなくてもいいですし(笑)
島田さん、こんにちは。>「えっと……正規表現、どうだったっけ?」なんて考えなくてもいいですしまさにソレですね。(^_^; 今回もサクっと書けなかったので。いっぺん枠を作ってしまうと、マクロで考えるほうが簡単だと思います。
皆様、始めまして。私は『wordを捨ててエディタを使おう』を購入し、QXエディタを導入したばかりの初心者です。本題に入りますが、arakenさんのHPにて、『「ワードを捨ててエディタを使おう」からのバージョンアップについて: v6.6, v6.7, v6.8へのバージョンアップは無料です。』との一文を拝見し、バージョンアップしてみようと考えています。しかし・・・、恥ずかしながらアップデートの方法がわかりません。どうかご教授ください。よろしくお願いします。
新しいバージョンに入れ替えるには、まず現在の最新版である Ver. 6.8 の本体の圧縮ファイル(lzh ファイル)をダウンロードします。この圧縮ファイルを解凍し、基本的には古いファイルの上から上書きすればいいだけですが、設定などでカスタマイズをした場合は、自分が変更したものを上書きで消してしまわないことが重要です。設定やいろいろな履歴は、QX 本体のフォルダの INI ファイルと、レジストリにあります。Explorer などでチェックして、最初にインストールしたときより更新日時が新しいファイルについては、まとめてどこかにバックアップしておいて書き戻せばいいと思います。マクロフォルダの内容についても同じく。レジストリの内容は QX フォルダにあるファイルの上書きを行っただけでは変更されません。setup をやりなおすと消えるかも。http://0ban.com/yook/honyaku/usertips.html にある方法も参考になるかと思います。
>新しいバージョンに入れ替えるには、まず現在の最新版である Ver. 6.8 の本体の>圧縮ファイル(lzh ファイル)をダウンロードします。>>この圧縮ファイルを解凍し、基本的には古いファイルの上から上書きすればいい>だけですが、設定などでカスタマイズをした場合は、自分が変更したものを>上書きで消してしまわないことが重要です。度重なる質問ですみません。『古いファイルの上から上書きすればいい』ということは、新たにダウンロードし、解凍したファイルを、Program Files\QX内にある同じ名前のファイルにドロップして重ねることですか?馬鹿らしい質問で恐縮ですが、どうかおつきあいください。
ファイルの上書きとは、すでにある同名ファイルの場所に重ねて保存して、結果として以前のファイルは消してしまう操作です。その動作をドロップして重ねることで行うかどうかは、操作のインターフェイスの問題でちょっと違う話ですが、だいたいその理解で問題ありません。