■ QXエディタ 豆知識 ■

前へ 次へ
No. 42投稿者: かぶねこ日付: 2001/06/20 09:07:28
題名 : いろいろな一覧を常駐リストに表示するには。

まず「常駐リスト」が表示されていないと、そこに各種一覧リストを転送するこ
とができないので、「常駐リスト」を表示状態にするとともに、種類を「その他
のリスト」にします。これは「共通設定」−「常駐リスト」で設定できます。ま
た、一覧表示のためには、「その他の一覧」を選択したときにチェックが入れら
れる、「強制位置連動」と「自動更新」にチェックを入れておくのが便利です。

常駐リストの表示のオン・オフは、ツールバーなどの上での右クリックメニュー
からも切り替えることができます。また、常駐リストが表示されている状態なら、
常駐リスト上での右クリックメニューから、常駐リストの種類を変更することが
できます。

ここまで準備がすんだ状態で、たとえば「見出し一覧」を常駐リストに表示する
には、メニューなどから「見出し一覧」を実行し、「キャンセル」ボタンを押し
ます。

この状態になると、常駐リストに一覧表示された見出しをダブルクリックするこ
とで、本文のその見出しの位置にジャンプすることができます。リストの内容は
一息遅れて追従します。(見出しと認識される文字列が追加されれば、リストに
も項目が追加されます。)

以下、箇条書きです。

1.常駐リストを表示。種類は「その他のリスト」。
2.「強制位置連動」と「自動更新」がオンであることを確認。
3.目的の「一覧」を実行。
4.「キャンセル」ボタンを押す。

No. 43投稿者: かぶねこ日付: 2001/06/20 09:08:27
題名 : ヘルプの内容を検索したいときは。

「ヘルプ」には必要なことはちゃんと記載してあるのですが、片っぱしから読む
には量が多いし、かと言って、キーワードから調べても必要な情報にうまく行き
着けないことがあります。

そんなときは、ヘルプの「テキストファイル版」をQXで開いて、「検索」しな
がら順に読むか、「ユーザー定義文字列一覧」の「文字列設定」で目的の単語を
設定し、常駐リストに「ユーザー定義文字列一覧」を表示しながら読むのが便利
です。

テキストファイル版のヘルプは「ヘルプキット」という名前で araken さんのホ
ームページのQXエディタのところで配布されています。QX本体のヘルプとマ
クロヘルプの2つのファイルがありますので、目的に合わせて使ってください。

No. 44 (42へのコメント)投稿者: itam HP日付: 2001/06/21 01:43:59
題名 : Re:いろいろな一覧を常駐リストに表示するには。

>以下、箇条書きです。
>
>1.常駐リストを表示。種類は「その他のリスト」。
>2.「強制位置連動」と「自動更新」がオンであることを確認。
>3.目的の「一覧」を実行。
>4.「キャンセル」ボタンを押す。

う〜ん、ちょっと面倒だなぁ〜と思った、あなた!
一発でやるためにマクロという便利なものが、
実はあるんですよ!

No. 45投稿者: 稀Jr日付: 2001/07/12 13:55:18
題名 : 置換ダイアログの全置換ボタンを [Alt+A] にするには

QXでは、置換ダイアログで全置換が[Alt+N]になっていますが、
これを、MS-Word と同じように [Alt+A] にできます。


1.QXW32.EXE にある QXMSG.TXT を開きます。
  ( _QXMSG.TXT になっている場合は、QXMSG.TXT に名前を変更します)
2.1015 行目あたりを次のように変更します。

--- 変更前 --------------------------
	置換ダイアログ
REP	文字列置換
REP06	置換終了後元の行に戻る(&P)
SEA20	置換文字列(&Q):
REP07	全置換(&N)
REP08	選択行のみ置換(&B)
REP48	OK
REP49	キャンセル
-------------------------------------

--- 変更後 --------------------------
	置換ダイアログ
REP	文字列置換
REP06	置換終了後元の行に戻る(&P)
SEA20	置換文字列(&Q):
REP07	全置換(&A)			←ここを変更
REP08	選択行のみ置換(&B)
REP48	OK
REP49	キャンセル
-------------------------------------

3.QXエディタを再起動します。

No. 46投稿者: あん日付: 2001/08/10 04:12:46
題名 : 常駐リスト

常駐リストをファイル一覧と選択しているのですが、
選択されるディレクトリを変更したいのですが、
どの様に変更すればよいのか分かりません。
どなたか宜しくおねがいします。

No. 47 (46へのコメント)投稿者: かぶねこ日付: 2001/08/10 07:13:57
題名 : Re:常駐リスト

質問の受付は22番会議室ですので、投稿を移動しました。

答えは22番のほうでお読みください。

No. 48投稿者: かぶねこ HP日付: 2001/10/21 14:54:55
題名 : URL がうまくブラウザに渡せないとき

QX は QACLICK.MAC というマクロファイルのなかの、AutoClicked と
AutoDoubleClicked というプロシージャによって、クリック/ダブルクリックさ
れたウェブアドレスからブラウザを開いたり、メールアドレスをメーラーに渡し
たりしています。

クリック/ダブルクリックされた位置を中心に、単語としてどの範囲まで取り込
むか、というの指定は、同じマクロの

s$ = @GetCursorWord2$("/:%#@.~-+=&_!?\|") 'ここで文字種を設定

という行でおこなわれています。うまくアドレスが渡せないときは、アドレスに
含まれる記号がすべてここで指定されているか確認してください。指定されてい
ない記号は「単語の切れ目」とみなされて、それ以降がアドレスとして認識され
ません。

No. 49投稿者: 稀Jr日付: 2001/11/29 11:25:12
題名 : 編集禁止のファイルを編集可能にする

書き込み禁止(編集禁止)のファイルをQXで開いているときに、
書き込み可能(編集可)にしたいときは、

 メニューから「その他」−「編集禁止 on/off」のチェックを外す



 ステータスバーを右クリックして、
 「ステータスライン」−「編集禁止 on/off」のチェックを外します。

そして、保存するときに「書き込み禁止ですが上書きしますか?」と聞かれるので
「はい」にすると、自動的に「書き込み可能」でファイルが保存されます。

# 今の今まで、
# エクスプローラから「read only」属性を外して開きなおしていた人>自分 ^^;

No. 50投稿者: かぶねこ HP日付: 2002/01/09 00:01:11
題名 : メニューの内容は変更できますか?

メニューの内容、ツールバーの内容、ショートカットキーの割当ては、デフォル
トでは QX 本体のあるフォルダの QXWKEY.INI に記述されています。このファイ
ルを編集することで自由にメニューをカスタマイズできます。

[PopupMenu] のセクションは編集画面での右クリックメニューの内容です。その
次にある [MenuBar] のセクションがメニュー設定です。

; を行頭につけると、その行はコメントアウト(無視)されます。
タブはメニューの「表示文字列」と「実行内容」を分ける以外の場所のものは、
無視されます。
cascade という1単語のみの行から、サブメニュー(入れ子)の内容になります。
cascade で始まるグループは必ず end 1単語の行で閉じます。

メニューの親項目は
menubar "*ファイル(&F)"
などとなっています。この親項目の最初に * をつけると、そこに編集ファイル
の履歴が、$ をつけるとバインダリストが、# をつけるとメニュー項目無指定の
QMA ファイルの内容が、追加されます。

どういう機能があるのか把握しにくい場合、「機能一覧」から「一覧作成」を実
行してください。QXのあるディレクトリに QXWFUNC.TXT というファイルが作
成されて、そこに機能のリストと現在のキーボードショートカットが記述されて
います。

QXWKEY.INI の記述に間違いがあると、QX が起動しないことがあります。編集前
にコピーを取っていつでももとに戻せるようにしてから編集してください。

メニューの編集のための「メニューカスタマイズ・マクロ」が、ねこみみ さん
のところにありますので、これを使うのもおすすめです。
http://member.nifty.ne.jp/nekomimi/lzh/mac_util.htm#MENUCUST

No. 51投稿者: かぶねこ HP日付: 2002/01/09 00:14:14
題名 : 編集中のファイルを他のアプリに渡す。

基本機能にある「コマンドの実行 ExecCommandSet」を使います。基本機能(マ
クロを使わなくても実行できるもの)はすべて、メニューの「機能一覧」からア
クセスできます。よく使う場合はメニューに追加する、ツールバーに追加する、
ショートカットキーを割り当てる、などしてください。

QX のヘルプの「コマンド設定」−「コマンド設定ダイアログ」にあるように、
(ウェブでは http://0ban.com/araken/qxhelp/dSETCOMMAND1.htm にあります)、
フルパスで現在編集中のファイルを指定するには %p を使います。設定でまず、
渡す相手先のアプリの本体を指定し、そのパスに追加して 半角スペース + %p
と指定するわけです。この設定をすれば、あとはその番号のコマンドを実行する
と設定したアプリにファイルが渡ります。(ただし、その名前で保存したファイ
ルが渡るので、未保存のものは渡せません。)

マクロを使う方法もあります。下は Internet Explorer に渡す例です。

proc main
dim r
r = shell("C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe " + @Pathname$, 1)
if r = 0 then
call msgbox("起動できません。")
end if
end proc

次へ
現在の既読番号は 0  既読を


メールアドレスを表示するにはURLの後ろに &m=aa975749 をつけてください。
ユーザー フォーラム一覧

http://www2k.biglobe.ne.jp/~araken/
http://0ban.com/araken/