コマンド設定 ダイアログ


コマンドの設定 

 コマンドを登録します。ここで登録したコマンドはコマンドの実行で実行できます。

■ コメント
 コマンドの説明です。必ず入力しなければなりません。

■ コマンド
 コマンドの内容です。必ず入力しなければなりません。
 拡張子が COM, BAT, PIF のコマンドは、必ず拡張子も含めて指定してください。
 環境変数 PATH で指定されていないディレクトリにあるコマンドを実行させたいときは、必ずパス名も含めて指定してください。

 コマンド文字列中に <> があると、実行時に引数を入力することができます。通常、コマンドはすぐに実行されますが、<> のあるコマンドは実行前に コマンドの引数 ダイアログ が表示され、<> の部分が入力した文字列で置き換えられます。
 コマンド文字列中に % を記述すると、カレント文書のファイル名で置き換えることができます。
%d      ディレクトリ
%n      拡張子を除いたファイル名
%e      拡張子
%p      パス名
%f      ファイル名
%%      % そのもの

例  カレント文書が C:\QX\README.TXT のとき
%d      C:\QX
%n      README
%e      .TXT
%p      C:\QX\README.TXT
%f      README.TXT

参照ボタンでファイル名を入力することができます。

■ 実行時ディレクトリ
 コマンド実行前に移動するディレクトリです。
 何も入力しないと、QX起動時のカレントディレクトリとみなします。
 %d を記述すると、カレント文書のあるディレクトリ名で置き換えられます。

■ シェルを実行
 チェックすると、シェルの子プロセスとしてコマンドを実行します。
 シェルとは、Windows 3.1 と Windows 95,98,ME では command.com 、Windows 2000,XP,Vista では cmd.exe です。ファイルにリダイレクトしたいときやパイプを使用するときは必ずチェックしてください。

■ DOS出力を取り込み
 チェックすると、DOSの画面出力を取り込んでファイルにします。最大16キロバイトの画面出力を取り込めます。
 Windows のプログラムを実行するときはチェックしないでください。
 これをチェックしたコマンドを同時に複数実行しないでください。
 PIF ファイルを使用して実行したいときは、コマンドには以下のように入力します。
PIFファイル名 /c DOSOUT 実行するコマンド

 この機能は Windows 95,98 上でのみ使用できます。

PIFファイル名は"プログラムのファイル名"に COMMAND.COM を指定した PIF ファイルです。
例      DOSPR.PIF /c DOSOUT xxxxx

参照    DOSコマンドの画面出力ファイルを編集

■ 実行前に保存
 コマンド実行前に文書を保存するかどうかを指定できます。

保存しない何もしません
全部保存変更されている文書を全部上書き保存します
カレントを保存カレント文書が変更されていれば上書き保存します

ボタン動作
OK設定した内容を登録
キャンセル処理を中止して、コマンド一覧 ダイアログに戻る

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