ツールバー関連メソッド/プロパティ
以下は基本機能として組み込まれているツールバーとは別に、マクロでツールバーを作成するためのメソッド/プロパティです。このツールバーはマクロを終了しても表示し続けます。
@@ToolBar メソッド
ツールバーの作成を開始します。
書式
@@ToolBar string1 , string2
string1 :ツールバークラス名
string2 :タイトルバー
ツールバーは10個まで同時に表示できます。
クラス名は複数のツールバーを識別するための文字列です。誰も使用しないと思われるオリジナルの文字列を使用して下さい。
@@ToolBarButton メソッド
ツールバーに文字ボタンを配置します。
書式
@@ToolBarButton string1 , 機能名, string2
string1 :文字ボタンに表示する文字列
機能名:ボタンを押したときに実行するマクロ名文字列
または @で始まる機能名(省略可能 ボタンでなく文字表示のみになる)
string2 :ツールチップ文字列(省略可能 "")
string1 に chr$(10) を指定すると改行します。ただし、@@ToolBarCreate で横型のツールバーを作成するときでないと意味を持ちません。
@@ToolBarIcon メソッド
ツールバーにアイコンボタンを配置します。
書式
@@ToolBarIcon string1 , 機能名, string2 , num
string1 :アイコンファイル名
機能名:ボタンを押したときに実行するマクロ名文字列
または @で始まる機能名(省略可能 ボタンでなくアイコン表示のみになる)
string2 :ツールチップ文字列(省略可能 "")
num :0 アイコン文字列を表示しない 1:表示する(省略可能 0)
あらかじめ定義されたアイコンがあるときは、アイコンファイル名に "" を指定できます。
@@ToolBarCreate メソッド
ツールバーを作成し、表示します。
書式
@@ToolBarCreate num1 , num2 , num3
num1 :ツールバーを表示するX座標(省略可能 前回終了時の座標)
num2 :ツールバーを表示するY座標(省略可能 前回終了時の座標)
num3 : 0 縦型、1 横型(省略可能 1)
@@ToolBarState プロパティ
書式
@@ToolBarState(string )
string :ツールバークラス名
取得
指定したツールバークラス名を持つツールバーが表示されているときは0以外、表示されていなければ、0を返す。
@@ToolBarDestroy メソッド
指定したツールバークラス名を持つツールバーを終了させます。
書式
@@ToolBarDestroy string
string :ツールバークラス名
例
const tclass$ = "qxsampletoolbar"
if @@ToolBarState(tclass$) then
@@ToolBarDestroy tclass$
end if
@@ToolBar tclass$, "サンプルツールバー"
@@ToolBarButton "sample"
@@ToolBarIcon "sniko.ico", "qkao.mac", "顔文字を入力"
@@ToolBarIcon "", @FileNew
@@ToolBarButton "マクロ", @MacroList
@@ToolBarCreate
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