shell 関数
構文 shell(string , num )
string :コマンド文字列
num :ウィンドウのスタイル(省略可能:2)
機能
string で指定したコマンド文字列を実行します。num により、実行するときのウィンドウのスタイルが決定されます。コマンド文字列にディレクトリ名が含まれていないときは searchfile$ と同様にコマンドのある場所を検索して実行します。
コマンドの終了を待たずにマクロは続行されます。
コマンド実行中にマクロの実行を止めたいときは num に負の数を指定します。このとき、ダイアログが表示されるので、ボタンを押せば強制的にマクロを実行させることができます。
num
1,-1 通常のウィンドウ(フォーカスあり)
2,-2 アイコン化ウィンドウ(フォーカスあり)
3,-3 最大化ウィンドウ(フォーカスあり)
4,-4 通常のウィンドウ(フォーカスなし)
6,-6 アイコン化ウィンドウ(フォーカスなし)
返値
Win3.1 版
コマンドを実行できなかったときは 32 以下の数値を返します。
コマンドを実行できたときは 32 より大きい数値を返します。
2000&XP&Vista&98&ME 版
コマンドを実行できなかったときは0を返します。
コマンドを実行できたときは 0以外の数値を返します。
例 メモ帳を実行し、終了するまでマクロの実行を停止する
call shell("notepad", -1)
例 メモ帳を実行し、マクロの実行も継続する
call shell("notepad", 1)
例 バッチファイルを実行する
拡張子が exe 以外の時は必ず拡張子も記述してください。
call shell("xxx.bat", 1)
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