検索関連メソッド/プロパティ
@FindStringBottom メソッド
指定文字列を下方向へ検索する
書式
@FindStringBottom string
string :検索文字列
@FindStringTop メソッド
指定文字列を上方向へ検索する
書式
@FindStringTop string
string :検索文字列
@ReplaceString2 メソッド
指定した文字列で置換する
書式
@ReplaceString2 string1 , string2 , num
string1 :検索文字列
string2 :置換文字列
num :キー入力あり/なし(省略可能:0)
num に 1 を指定すると、確認なしで全置換します。
num に 2 を指定すると、確認なし(画面更新無し)で全置換します。
@@SearchFound プロパティ
取得
-1 最後の検索において検索文字列が見つかった
0 見つからなかった
@@StopSearchBad プロパティ
取得
-1 検索に失敗したらマクロを終了する
0 検索に失敗してもマクロを続行する
設定
0以外 検索に失敗したらマクロを終了する
0 検索に失敗してもマクロを続行する
@@FindCaseSensitive プロパティ
取得
-1 検索時に大文字小文字を区別する
0 検索時に大文字小文字を区別しない
設定
0以外 検索時に大文字小文字を区別することにする
0 検索時に大文字小文字を区別しないことにする
@@FindWord プロパティ
取得
-1 単語単位で検索
0 文字単位で検索
設定
0以外 単語単位で検索することにする
0 文字単位で検索することにする
@@FindFromTop プロパティ
取得
-1 文書先頭から置換する
0 カーソル位置から置換する
設定
0以外 文書先頭から置換することにする
0 カーソル位置から置換することにする
@@FindFromTop2 プロパティ
取得
-1 文書先頭から検索する
0 カーソル位置から検索する
設定
0以外 文書先頭から検索することにする
0 カーソル位置から検索することにする
@@FindGoBack プロパティ
取得
-1 置換終了後、カーソルは元の行に戻る
0 置換終了後、カーソルは最後に置換した位置にとどまる
設定
0以外 置換終了後、カーソルは元の行に戻ることにする
0 置換終了後、カーソルは最後に置換した位置にとどまることにする
@@FindStopMark プロパティ
取得
-1 マーク行で検索を停止する
0 マーク行で検索を停止しない
設定
0以外 マーク行で検索を停止させる
0 マーク行で検索を停止させない
@@FindSame1 プロパティ
取得
-1 同一視検索を行う
0 同一視検索を行わない
設定
0以外 同一視検索を行う
0 同一視検索を行わない
@@FindIncremental プロパティ
取得
-1 逐次検索を行う
0 逐次検索を行わない
設定
0以外 逐次検索を行う
0 逐次検索を行わない
@@FindAimai プロパティ
取得
-1 検索時にあいまい検索する
0 検索時にあいまい検索しない
設定
0以外 検索時にあいまい検索することにする
0 検索時にあいまい検索しないことにする
@@FindRegExp プロパティ
取得
-1 検索時に正規表現で検索する
0 検索時に正規表現で検索しない
設定
0以外 検索時に正規表現で検索することにする
0 検索時に正規表現で検索しないことにする
マクロ実行直後は @@FindRegExp の値は 0 になっています。
マクロ中で @@FindRegExp の値を変えない限り、マクロ終了後もとの値に戻されます。
@@FindRegExp = -2 を実行すると、マクロ終了時に元の値に戻ります。
必ず、@@FindRegExp の値を変更した後に実行してください。
例
@@FindRegExp = 1
@@FindRegExp = -2
@@FindLongestMatch プロパティ
"*" を使用した文字列の検索関連のメソッドにおいて、最長一致で検索
取得
0 最短一致
-1 最長一致
設定
0 最短一致で検索する
0以外 最長一致で検索する
マクロ実行直後及び、終了後は -1 になります。
例1
@@FindLongestMatch = 0
@FindStringBottom "あ*あ"
以上を実行すると、"あいあ" にマッチします。
あいあいあい
 ̄ ̄ ̄
例2
@@FindLongestMatch = 1
@FindStringBottom "あ*あ"
以上を実行すると、"あいあいあ" にマッチします。
あいあいあい
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
@@ReplaceCount プロパティ
取得
置換した数
以下のメソッドを実行した後に設定されます。
@SearchRepeat 最後に行った文字列検索/置換の繰り返し
@ReplaceRepeat 置換の再実行
@ReplaceString 文字列の置換
@@FindAddString メソッド
指定した文字列を検索バッファに入れます。
検索繰り返しを行うときにこの文字列が参照されます。
書式
@@FindAddString string , num
string :検索バッファに入れる文字列
num : 0 string をそのまま登録
0以外 \ が必要なら \ を加えて登録(省略可能:1)
@@FindAddReplaceString メソッド
置換文字列履歴に文字列を登録します。使用方法は @@FindAddString と同じです。
以下は複数の文字列を一括して置換するためのメソッドです。
@@ReplaceStringMulti メソッド
一括置換文字列をクリアする
書式
@@ReplaceStringMulti
@@ReplaceStringMulti メソッド
一括置換文字列を登録する。最大10個。
書式
@@ReplaceStringMulti string1 , string2
string1 :置換前文字列
string2 :置換後文字列
文字列に、改行(\n)を含めることはできません。
@ReplaceStringMultiExec メソッド
一括置換を実行する。
書式
@ReplaceStringMultiExec num
num :0 確認あり 1:確認なしで置換(省略可能 0)
2:確認なしで置換(画面更新無し)(v6.8)
例
@@ReplaceStringMulti
@@ReplaceStringMulti "。", "."
@@ReplaceStringMulti "、", ","
@ReplaceStringMultiExec 0
@@FindComboString$ プロパティ
機能
検索ダイアログ、置換ダイアログ、ツールバーの検索コンボの最後尾に表示される文字列を取得&設定します。通常は履歴が20個表示されますが、このプロパティにより、5個の文字列を常時最後尾に表示できます。
書式
@@FindComboString$(num )
num :何番目に表示するかのインデックス(1〜5)
ヌルストリングを代入するとそれ以後の文字列は使用されません
@@FindComboRepString$ プロパティ
機能
置換ダイアログの置換コンボの最後尾に表示される文字列を取得&設定します。通常は履歴が20個表示されますが、このプロパティにより、5個の文字列を常時最後尾に表示できます。
書式
@@FindComboRepString$(num )
num :何番目に表示するかのインデックス(1〜5)
ヌルストリングを代入するとそれ以後の文字列は使用されません
@FindPrintCode メソッド
@PrintCodeSet により設定したコードを検索します。
カーソル位置から検索します。よって、連続して検索するには @MoveRightChar などでカーソルを移動してください。
@@FindHistory$ プロパティ
検索文字列の履歴
取得
@@FindHistory$(num )
num :インデックス(1〜20)
@@FindReplaceHistory$ プロパティ
置換文字列の履歴
取得
@@FindReplaceHistory$(num )
num :インデックス(1〜20)
@@ClearHistory メソッド(v6.9)
書式
@@ClearHistory num
num : 1 検索履歴を消去
2 置換履歴を消去
参照 @SearchRepeatDown ↓方向への文字列検索繰り返し
@SearchRepeatUp ↑方向への文字列検索繰り返し
@SearchString 文字列の検索
@SearchWordDown カーソル上の単語を↓方向へ検索
@SearchWordUp カーソル上の単語を↑方向へ検索
最新情報 TOP マクロTOP