キーボード関連プロパティ


@@Key プロパティ

AutoKey の中で使用します。

取得
 入力したキー

設定
 入力したキーを変更します。
 -1 を設定すると入力したキーを無効にします。

@@Shift プロパティ

取得
        SHIFT を押している      1
        CTRL を押している       2
        MENU を押している       4
        以上の組み合わせ

        参照    
予約定数(SHIFT)

@@VKey プロパティ

AutoVKey の中で使用します。

取得
 入力したキーコード

設定
 入力したキーコードを変更します。
 -1 を設定すると入力したキーを無効にします。
 一般には、押したキーを無効にするため -1 を設定します。

参照    予約定数(KEY)

@@ImeString$ プロパティ

AutoZKey, AutoZKey2 の中で使用します。

取得
 IMEで入力した文字列

設定
 IMEで入力した文字列を変更します。
 AutoZKey の中で、@@ImeString$ を変更すると、文書に入力される文字列を変更することができます。
 AutoZkey2 の中で @@ImeString$ を変更することはできません。

注:AutoZKey2 は 2000&XP&Vista&98&ME 版 でのみ使用可能です。


@@ImeString2$ プロパティ

取得
 最後に確定したときの読みを取得


@@LastKey プロパティ

 コマンドを実行のキー入力情報を取得します。9回前まで取得できます。

書式
@@LastKey(num )
        num : n個前の情報を取得(0〜 )

返値
特殊キーの時       &h80000000 + 仮想キーコード+ シフトコード * &h10000
特殊キー以外の時   1バイト目のコード + &h100 * 2バイト目のコード +
                   1バイト目のシフトコード + &h10000 * 2バイト目のシフトコード * &h1000000
                   1バイト目しかないときは2バイト目のコードは 0
IME 入力を行った時 0xff

        参照 予約定数(KEY)
        参照 予約定数(SHIFT)


Ctrl Q   Ctrl F と入力したとき
@@LastKey(0) → &H02024651

Ctrl Q F と入力したとき
@@LastKey(0) → &H00024651

Ctrl A と入力したとき
@@LastKey(0) → &H00020041

Shift F1 と入力したとき
@@LastKey(0) → &H80010070

Ctrl Q F と入力した後、Shift F1 と入力したとき
@@LastKey(0) → &H80010070
@@LastKey(1) → &H00024651

A と入力したとき
@@LastKey(0) → &H00000041


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