iskeypressed 関数

構文    iskeypressed(num )
        num :調べるキーコード

機能
 以前の iskeypressed 呼び出し以後、指定したキーコードを持つキーが押されたかを調べます。
 押されたときは -1、押されなかったきは 0 を返します。

 num に 0 を指定すると、iskeypressed 呼び出しをリセットします。

 iskeypressed を使用するときは、マクロの先頭付近に iskeypressed 呼び出しを入れてください。また、ダイアログボックスなど、キー入力を必要とするメソッドを実行した後も iskeypressed 呼び出しを入れてください。



call iskeypressed(KEY_RETURN)  'KEY_RETURN の状態をリセットするため

ここでいろいろ処理する
if iskeypressed(KEY_RETURN) then
        '押された
else
        '押されなかった
end if

上の例は リターンキー(Enter) しか使用しない場合の例ですが、たくさんのキーを使用するときは、リセットのための iskeypressed がたくさん必要になってしまいます。複数のキーを使用するときは iskeypressed(0) を呼び出してください。これで、すべてのキーをリセットできます。


call iskeypressed(0)  'すべてのキーの状態をリセットする



anykeypressed 関数

構文    anykeypressed()

機能
 どれかのキーが押されたらそのキーのキーコード、押されなければ 0 を返します。
 anykeypressed を使用する前に
stopdispatchevent 1 を実行してください。


iskeydown 関数

構文    iskeydown(num )
        num :調べるキーコード

機能
 指定したキーコードを持つキーが押されているか調べます。
 押されているときは -1、押されていないときは 0 を返します。

 iskeydown は あるキーが押し下げられた状態にあるかを調べるときに使用します。

参照    
予約定数(KEY)
        inputchar  inputkey


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