現在無職、というか司法試験浪人です。まだ本格的に始めて間がないので、来年か再来年あたり(^^;) の合格を目指して頑張っているところです。
性齢は、牡…じゃなかった(笑)、男性、24歳と4ヶ月です。
趣味はサッカー観戦。国内ではヤマハの頃からのジュビロ磐田ファンなので、最近は我が世の春を謳歌しているところです (^_^;)
− いいなぁ。うぅぅ、阪神ファンは、今年もトホホなのだ。
経歴としては、在学中に司法書士(簡単に言うと、不動産登記、会社の登記などの手続を代行する職業です)の資格を取りまして、卒業後、実務の研修を兼ねて他の先生の事務所で丁稚奉公してました。
1年くらい経って、そろそろ一人でも大丈夫だろ、ってなことになったのですが、独立してしまうとなかなか身動きがとれなくなってしまうじゃないですか。それで、もともと当初の目標が弁護士でしたので、これを機にいったん休業して、司法試験の勉強に専念することになったのでした。
というわけで、現在は、「日本一若い、元・司法書士」というのをキャッチコピーにしてます。
……いや、実際のところは日本一かどうか分からないし、本当でも自慢になることではないんですけどね(苦笑)。
− ほお、24 歳ですか。MLでのご発言では非常に落ち着き払った様子なので、たぶん 35 歳ぐらいかなと予想してました。しかしお若いのに、丁稚奉公とは、偉い!
清貧・・・、素晴らしい。やっぱりQXを使うような若者は、世の中におもねらないというか、流されないというか、ちょっと違いますなあ。やけにオジン臭い物言いですが(笑)。
− 早く立派な弁護士になって、ステキなお嫁さんをもらってください。
今はちょうど1年くらい前に買った、EpsonDirect の EDiCube TC535(Celeron533)を、ちょこちょこパーツ追加したりして使ってます。自作にも挑戦してみたかったんですけど、なにせ丁稚奉公は安月給だったので、直販系のエコノミーモデルで我慢するのが一番安上がりだったという。
常駐させてるのは“どこでもホイール”“QTClip”“猫まねき”。あとつい最近から“a! Menu Filer”。最初は常駐ソフトには抵抗あったのですが、どれも使い出すとやめられなくなってしまいまして。
あとはメーラが“Becky!2”、ブラウザがIEで、それからもちろんQXですね。
− フムフム、最近裏のMLで紹介されたものもいくつかありますね。私もずいぶんお世話になっていますが、QX仲間というのは、すごくためになると言うか、単なるソフト仲間以上のコミュニティーを形成しつつあります。
うーん、正式に送金したのは去年の12月だったので、大きな声では言えないんですが、なんだかんだで確実に1年以上は……スイマセン、araken さん_(..)_
でも、言い訳になっちゃうのですが、ここで腰を据えてじっくり使えたからこそ、今があるのかな、と思うんです。もしQXにも他のソフトみたいに厳然とした試用期間制限があったりしたら、QXの良さにちゃんと気付けたかどうか自信ないですし、今ごろ他のエディタを使ってたということもあるかもしれません。
− 実は、私もその口です。TOP にある私のプロフィールをお読みならご存じかも知れませんが、もしQXにも、他のソフトみたいに「試用期間終了まで後○○日です。お金払って!」みたいなメッセージが出ていたら、たぶんユーザーにはならなかったでしょうね。
作っては、更新するネタが無くて破棄……ってのを数年来繰り返してる感じです(^^ゞ。ま、社会復帰(笑)したらまた考えてみようかな、と思ってます。
− noris さんというと、整形関連の話になりそうで、ちょっと気が重いんですが(笑)、気合いを入れて、インタビューを始めます。えー、主としてどんな作業にQXを使用していますか。
現在ではテキストに関わる全てのこと。主にはメールの外部エディタ、あるいは掲示板書込の文章作りが多いです。
あとは本業のための、論点整理や論文演習にも使います。「キーワード」の色分けや、「箇条書きでインデント」機能が便利でして。前者の場合例えば、“債権者”と“債務者”では1文字の違いで正反対の立場になるわけですが、この辺が色の違いで直観的に区別できるのは非常に便利ですね。
それから、例の作ったり廃棄したり、でまったく実にならない(笑) HTML 書きも、タグ入れマクロ作ってQXで済ませてます。
− キーワードで色分けしてテキストの間違いを防止することは、私も翻訳の仕事で日常的に行っています。これがないと、私みたいなずぼらな人はミスが続出するでしょうね。私はJUNさんのマクロを使っていますが、よださんも選択した単語を一時的にキーワードに指定するマクロをアップしておられます。
− では、これも毎回発するワンパターンの質問なんですが、QXを使い始めたきっかけや、それまでどんなソフトで書いていたかを教えてください。
パソコンを始めたのが4年前くらいなのですが、“Word”の起動時間に我慢ならず、結構当初からテキストの使用頻度が高かったのです。で、必然的に“メモ帳”には我慢できなくなっていた3年ほど前、使い始めたメーラ Becky! のエディタ部分(つまりは、イコール“Dana”ということになりますが)の高機能さに感動してしまったんですね。特に、何と言っても「リアルタイム整形」機能。
もしお使いになったことがあればご存知かと思いますが、 Becky! の自動整形は、ダラダラと書いていくと、設定したところでまず「整形改行」を入れてくれますよね。この整形改行は、編集中は無いもののように振る舞うので、途中に文字を挿入したりすると、文字通りリアルタイムで1字ずつ後にズレていくし、逆に文字を削除すると後からせりあがってくる、と。なおかつ、そういう柔軟性があるのに、例えばQXのそれとは違って、それをコピーすれば普通の改行と同じ扱いになるんです。
だから、メール文書としてはもちろん、掲示板への書込なんかでも、わざわざ Becky! を起動して編集して、そこからコピ&ペしたりしてました (^^ゞ
− 私も、Al-mail に乗り換える前は Becky! ユーザーでした。でも、ハチコウさんの「横取りマクロ」を使ってましたので、書くのはほとんどQXで・・・。でも遠い記憶をたどると・・・、ああ、そういえば Becky! の編集画面(あれが Dana だった)には自動改行ボタンがありましたね。
そのくらい遠い記憶なんですね(笑)。それでは Becky! の整形の良さを言葉で説明するだけじゃなかなか伝わりにくいかなあ……。
ま、とりあえず経緯の方の話を進めますと、その後どうせならってことでエディタとしての Dana 自体もレジストして使い始めたのですが、確か当時のバージョンの Dana は、整形時に、全角文字と半角文字の間に自動的にスペースが入る仕様だったんです(今では修正されてますが)。これがどうも気に入らなくなりまして(まあ実際入れることが多いですけど、必ず入れるとも限らないんで…)、“秀丸”“MMエディタ”を始め、それこそいろんなエディタを手当たり次第にいろいろ試して、結局行き着いたのがQXだった、という感じでしょうか。
もともとは Becky! のリアルタイム整形の機能ばかりが念頭にありましたし、実際用途のほとんどが整形を入れる必要があるメール&掲示板用だったので、エディタ選びもそういう整形に関する機能が個人的なポイントだったんですね。「自動整形」を売り文句にするエディタはたくさんあったのですが、入力しているときに「指定桁より溢れたら改行挿入」まではよくても、そのあとの「文字挿入・削減で自動再整形」までやってくれるエディタがなかなか見つからないんですよ。
で、QXに出会って、保存時に改行に振替えてくれる「整形改行」があるということで、まあこれなら良いかな、と、妥協しまして……って妥協なんてなんか偉そうですけど(^^ゞ、この辺まだ不満があることはあるんですよ。
でもそれを補ってあまりある「カスタマイズの自由度」と「マクロの便利さ」にすっかり虜になってしまいまして、自分でもマクロを作ったりするようになるうちに、だんだん他のエディタのことは考えられなくなって、現在に至る……という感じです。
− やっぱり決め手は、マクロとカスタマイズでしたか。QXの場合、何か足りない機能があっても「自分で作れる」というのが大きいですよね。作れない人でも、MLに参加すればたいがいのマクロは作ってもらえますし。
そうですね、ツールバーやポップアップメニューだけとかならよくありますが、プルダウンメニューにまで、しかも存在する基本機能は全部割り付けられるし、マクロや文字列まで自由自在ってソフトは、エディタに限らず、どの分野でも他に例が無いんじゃないでしょうかね、たぶん。
そういえば私の場合、基本機能でも、実行後のカーソル位置や、実行すると選択状態が解除されてしまうのが好みに合わない、ってだけで、マクロに差し替えちゃってるものも多いです。
文書編集作業の便利・不便だけじゃなくて、このカスタマイズ自体が楽しいというところもありますね。このインタビューで、どなたか「マクロを作るためにQXを使ってる」とおっしゃってたのを読ませていただきましたが、この心情、他のソフトのユーザーからすれば本末転倒に感じられるんでしょうけど、QXユーザーにとってはよく理解できます(^_^;)
− しかし最近、整形関連のマクロも公表されたようで、整形に対する思い入れはかなり強烈ですね。
そうなんですよ。なにせ、整形の便利なエディタを探し求めてここに辿り着いたわけですから。……こういうのは、たぶん珍しい部類でしょうけど(笑)。テキスト的には整形しないで保存しておいた方が便利だという前提があるわけですから、どっちかといえば裏街道的な発想かも(苦笑)
− 私は普段の仕事や執筆では、整形を全く使わないので、なんとなくじゃまに感じてしまいます。メールを書く時だけは我慢しますけど(笑)。
− 「行桁」→「メール文書」にはチェックを入れて、見かけ上は折り返されても、コピーすれば改行が入っていない状態になりますよね。先ほど noris さんがおっしゃった、「整形改行」というやつですが。私の場合、xqsmail でも、Al-mail の外部エディタの方でも、これで十分間に合っています。
ええ、最終的に整形する必要のない文書(つまりメールや掲示板以外)については「整形改行」を入れない折返し表示だけで用が足りてますね。そういうのは私ももちろん整形しないで保存しておきますので……。
で、一方のメールや掲示板原稿の方なんですが、こちらに使うぶんには「整形改行」ではまだ不満が残るんですよ。どうも帯に短し襷に長しというか。
− まあ、整形というのは、気になり出すとキリがありませんからね(笑)。それじゃあ、その「整形改行に関する不満」とやらを、この機会に、一気にぶちまけてください。私はどちらかというと「ベタテキスト大好き・整形嫌い」人間なんですが、今日はやけくそで整形談義につき合っちゃいます。
や、やけくそ、ですか?(笑)……でもまぁ、この際ですしね(^_^;)
まず、さっきもちょっと言いましたけど、「指定桁を超えたら改行を入れる」「その後の挿入や削減で再整形してくれる」というのはQXの「整形改行」で満足できた、というのは確かなんです。
あとコピーしたときに整形改行が無視されてしまうというのは Becky! と違うのですが、−−−そういえばちょっと前にこの件、Itam さんが ML で要望されてましたね (QX:5924)−−− そこはまあ、“整形してコピーして Undo”的なマクロを作れば済む問題ですから。
− 「改行付き整形(FormatCr)」を実行して、Undo でも同じことですね。私は右クリックメニューに FormatCr を割り当てて使っています。
ああ、それでもいいですね。私は無精なんで、すぐ1クリックで済ませる方法ばかり考えてしまって……単に FormatCr したあと、コピーする前の「選択しなおし」がメンドクサイだけで(^_^;)。
で、不満というのは、「指定桁を超えたら、引用行以外は必ず整形改行が入れられてしまう」ということなんです。
たとえば、URL を記載するときなどは長くても1行に収めたい、勝手に改行入れないで欲しい、という場合もありますし、あるいは段落の最後の“(笑)”だけが整形の結果ポツンと追い出されてしまったときは、それくらいは前の行にぶらさげておいてあげないとかわいそう(笑)、ということもあるじゃないですか。
− な、なるほど。う〜む、あんまり共感はできませんが(笑)、なんとなく分かります。しかしこれは、「行頭禁則文字」の「禁則文字数」をいじれば、どうにかなるような気もしますが、やったことがないので分かりません。
いやあ、「禁則文字数」の文字数はよくても、その前に、ぶら下げ処理してもらえない文字なんですよね。ぶら下げしてもらいたいからといって、「行頭禁則文字」に“笑”とか、まして本来「行末禁則文字」の“(”とかまで設定するわけにもいきませんし(^_^;)。「禁則文字の設定」が文字単位じゃなくて、“(笑)”という文字列単位で行頭禁則にできるようになるとかならいいのですが、それもまたディープな要望になってしまいますからね(苦笑)
ま、でも、これも致命的というわけではなくて、例えばメール書きを想定するとすれば、Becky! に持ってきたあとに余計な改行を手動で削除する、とか、逆にQXの段階で、普通に整形しちゃって構わないところを「整形」で確定し、「メール文書」か「自動整形」を OFF にする、とか、ちょっとの手間で解決できる問題ではあるんですけどね。
おや、でもちょっと待って、僕って確か、編集の手間を減らしたくてわざわざ外部エディタでメール書いているんだよね、あれ……?とかついつい考えちゃうわけです(^^ゞ
− ところで Becky! って、外部エディタが使えませんよね。ということは、ハチコウさんの横取りマクロをお使いですか? それともQXで書いてから、それをコピーして貼りつけてるのかな? 私も以前は Becky! ユーザーだったんですが、これが面倒で Al-mail に乗り換えました。
それがですね、Becky! が今の Becky!2 にバージョンアップしてからは、外部エディタを公式サポートするようになったんですよ(^^)。
内部エディタからボタン一発でQX起動、.tmpファイルという形でQXに渡してくれ、QXで編集が終了してそのファイルが閉じられると、自動的に Becky!2 の内部エディタが引き取るという。オプションで、外部エディタ自動起動(メールを編集しようとすると、必ず自動的にQXが起動して文面を引き取る)という設定もできますし、なかなか便利ですよ。どうでしょう、これを機に再乗換えしませんか?(と意味もなく勧誘してみたり ^_^;)
− そういえば、Becky! にはQXより高いシェア料払ったなあ。か、考えてみます(汗)。
ところで、最近、自動実行マクロで Becky! 風の自動整形を再現したものを作ってみたんですが、もし宜しければお試しいただけませんでしょうか?これを1度ご体験くだされば、能書きをだらだら書き連ねるよりもよっぽど手っ取り早く、私の考える「理想の(再)整形」をご理解いただけるんじゃないかな、と思うのですが。
− ほお、どれどれ。エイヤッと(Becky! 風 自動整形マクロをインストールするかけ声)。
− おぉ、う〜ん、なるほど、驚きました。なかなかいいですね。自動実行マクロだから高速で全くタイムラグを感じませんし、おっしゃるように、「改行を入れたくない行は折り返されない」というのは確かに大きなメリットだと思います。
気に入っていただけたようでホッとしました。というか、実は「自動実行マクロでこんな重い処理をさせるなんて正気の沙汰とは思えない!」と、怒られちゃうんじゃないかとドキドキしてましたので(^_^;)
− まあ、araken さんや itam さんがなんというか分かりませんが(笑)、私はプログラマじゃないので、QXがこの自動実行マクロを動かすのにどのくらい苦労しているか、なんてゼーンゼン分かりません。メモリがどうとか、ソースがどうとか、そういう話ですよね。
しかしその方面で問題がなければ、これはQXを外部エディタにしている人や、xqsmail のユーザーにとっては、かなり楽しいマクロになりそうだな。改行が LF ってのが、ちょっと気になりますね。今、Al-mail でも、xqsmail でも、送信テストしてみましたが、送信してしまうと普通の改行(LF/CR)になるようですね。マックの人にメールを送るとどうなるか、とか問題はありますが・・・。いや、実におもしろいです。
うーん、どのくらいの人が使ってくれるかどうかは別としても(なにせ「裏街道」的発想なんで、あまり支持される自信がないという ^^;)、いずれは公開してみたいなあとは思ってるんですけどね。 (……あ、でもホームページがないや。。。)
− あ、それならご心配なく。今日から「QX User's マクロ・ナースリー」というのを始めましたので、そこをお貸ししますよ。川瀬直樹さんの「アウトラインマクロ」が第 1 号でアップ済で、noris さんのは第 2 号という予定です。
え、いいんですか、うわあ、嬉しいな、ありがとうございます。一般公開するとなるとちょっと体裁を修正したいところもあるし、ReadMe もちゃんと書かなきゃいけないですが、よろしくお願いいたします_(..)_
ただ、やっぱり自動実行マクロの形式を取らざるを得ないというのは、敷居が高いと思うんですよ。1文字打つ度に結構な処理量を強いてますので、たぶん CPU のパワーが弱めのマシンをお使いの方はタイムラグを感じるんじゃないかと思いますし。それと、そもそも自動実行マクロだと、それを入手してから使えるようにするまで、というところが、なかなか初心者には難しいところもあるでしょうし、自動実行マクロ自体に気持ち的にちょっと抵抗が、という方もいらっしゃるでしょうからね。
ですので、ちょっと本題に戻りまして、QX本体の方でもこの Becky! ライクな自動整形機能を設けていただくと、すごく嬉しいかなあ、と。
あるいはせめて、「マーク」のような仕様で、「この行は整形改行が例外的に入らない行ですよ(任意の改行が入るまでは改行されませんよ)マーク」(笑)、みたいなのを導入していただけるとか。これがあれば少なくとも前に言いました「指定桁を超えたら、引用行以外は必ず整形改行が入れられてしまう」というところは解消できますから。
− うん、これには私も 1 票ですね。これもマクロじゃ無理そうな機能ですから。
でもこういうのは、万人が求めている機能じゃないのは自覚してますので、ML に載せるのはためらってしまって、こうやって yook さんにグチとして聞いていただいちゃってるというかんじなんですが (^^ゞ
− いや、「直撃インタビュー」に載れば、いつかは araken さんも読んでくれると思いますから、実現の可能性もゼロじゃないですね。確かに、非常にマイナーでマニアックな要望ではありますが、分からなくもないです。
− ところで、メールを書くQXと、論文や作文に使うQXは、同じものですか? それとも、レジストリなどで使い分けておられるのでしょうか? 一緒だとすると、整形の ON・OFF を頻繁に切り替える必要がありますね。
QX自体は一緒なんですが、「書式設定」で切り換えるようにしてます。
この 自動整形マクロは、任意の書式設定の番号を指定しておけば、その書式設定でしか働かないように作ってるんです。カレント文書に適用されている書式設定を取得してチェックしてまして。ですので、メール用の文書などは独自の書式設定を設けて、それを指定していただけば、普通のテキストとメールなどを同時並行で編集してても大丈夫なようになってます。
あとは、QXの「メール文書」機能(ModeMailText)と「自動整形」機能(ModeMailTextAuto)、この2つが両方 OFF のときだけマクロが実行される仕様になってますので、これを逆手にとって(?)、この両機能の ON/OFF ボタンをツールバーに出しておけば、自動整形マクロの“OFF/ON”ボタンとして使うこともできるようになってます。
例えば、「箇条書きをインデント」は自動整形の対象にしてしまうとややこしいので、マクロ内で一時的に OFF にしていたりということがありまして。これを使いたいときはメール用の原稿であっても自動整形マクロの作動をストップする必要がありますので、そういう場合は切り換えボタンが無いとちょい不便ですからね。
ただこの辺、公開版では、他のもっと文書内容に関係ない機能の ON/OFF でも切り換えできるようにしようかな、と考えているところです。
− 早速、ボタンを付けました。なるほど、これならいけますね。
さて、一応マクロが使えるようになったところで、インタビューは終了としましょうか。
あ、つい熱中してしまって、もうこんな時間なんですね。整形の話だけで終わってしまうとはなあ、もっとお話ししたいこともあったんですけどねえ……
……ま、自業自得というやつですかね(^^ゞ
− 整形以外にも、QXの使い倒し術をいろいろお持ちのようですね。まあ、MLの方で少しずつご紹介ください。本日は、どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。たいへん楽しかったです。