清水 直樹さんのプロフィール

職業:

SOHOです!と胸を張って言えるようになるべく修行中。しかし‥‥(遠い目)。

自己紹介:

あちこち視野を広げて手を伸ばして、のはずが自分は一向に成長してない気配‥‥外見は年齢不詳らしいが、そろそろサンジュー前にしてますます焦りがわいてくる今日この頃。

使用マシン:

 自分で作ってなくても自作機って言うのかな。パーツ選んで店で組んで貰ったんだけど‥‥。
# 自分で組めるようになりたい〜(笑)。パーツ見てるとウズウズしてきたりして(笑)。
詳細はこちら“MARLEY さんのご紹介”

主な使用ソフト:

最初に起動する(常駐)のは
 CPU負荷メーター(CPU負荷表示)
 Dialog++(ファイルダイアログ拡張)
 Qtxtclip(クリップボード履歴/キーボードランチャ)
 RMTRAY(リソース状況表示)
 Norton AntiVirus(ウイルスチェック)

あとは、エクスプローラ、QXエディタ、Becky、IE5、を毎日使います。
エクスプローラ拡張メニュー、TweakUI、窓の手、メモ帳トラッパーなどが入ってます。

WEB サイト:

機能限定清水直樹
http://mx3.tiki.ne.jp/~naokis/  Visit Now!!



yook: パソコン歴、QX使用歴はどれくらいですか?

 中学生の頃は、友人宅でゲームしてました。自分トコは買えなくて(笑)。

 自分のパソコン(PC-9821Cx13 S7M "canbe")を初めて手にしたのは4年前で、それ以前も施設のパソコンを使わせて貰って一太郎とかパソコン通信はやってましたけど、もっぱらワープロ専用機を愛用してました。一太郎では書きにくいし、書いてもプリンタがお粗末な物だったので。
 QX の方は、1997 年末から本格的な「試用」を始めました(^^;。
それまでにも何度か使ってみようとしたんですが、インストールから分からないことばかりだし入れたら入れたでまたよく分からないし‥‥(^^;。# それでも QX に戻ってきたのは、何かこだわりを感じたからかもしれない。

yook: みたいですね(笑)。HPを拝見しても、清水さんの様々なツールに対する「こだわり」を感じました。このタイプの方は、ワープロでは満足できないでしょう。それで、QXは主としてどんな作業に使用しているんですか?

主として HTML ファイル操作ですが、テキスト全般で QX に依存してます。

yook: ではQXを使い始めた直接的なきっかけや、それまでどんなソフトで書いていたかを教えてください。「こだわり」の話がでましたが、ワープロソフトを使わずに敢えてQXを選んだ理由は何ですか?

・敢えてエディタを選んだワケ:
 一太郎は今も時々使いますが、用途は限られています。
 一太郎は何度かバージョンアップしましたが、ちょっとしたものを書くのに使いたくないし、バージョンアップしたらカスタマイズしたのが全部初期状態になってショックでした(笑)。ATOKは使うとして、あとはエディタの方が使いやすそうだ、と思ってあれこれ探し始めたと思います。

・QXを選んだ理由:
 一番大きなきっかけは、ホームページ作成でした。自分のページを作るのに、最初は一太郎、次にメモ帳、で、もっと使いやすいのを探していて、結局前から気になっていた「QXエディタ」に辿り着いた、というか。
 でも「これしかないっっ!」と思うようになったのは翌年の夏です。ようやく深遠な世界に気づいたというか(笑)。arakenさんにメールしたのはこの頃です。何ヶ月試用してんだか(笑)。

yook: 私も試用期間はかなり長かったんですよ。確か 4 ヶ月くらい(笑)。QXって、本当の良さが分かるまでに、結構時間がかかりますよね。それまで粘った人が、最終的に得をするわけですが。さて、QXの特に気に入っているところを、三つだけ挙げるとしたら、どんな点でしょうか?

1.常駐リスト
 これがまず気に入ったところ。

2.カスタマイズの自由さ
 これでハマったようなもの。

3.安定動作の安心感
 バックアップファイルもフォルダを選べて嬉しい。

yook: HPを拝見していて、手が不自由なのにそれを見事に克服されているのに驚きました。テキストを打つときは、あのスティックで一字一字打つわけですか? かなり時間がかかりそうですね。

 要は工夫と慣れだろうと‥‥。
 両手とも握力ゼロで手首が利かない、腕にも麻痺がある、ということで、入院中から棒を使ってます。最初は消しゴム付きの鉛筆でした。ゴムの部分でキーを打ったり本のページをめくったりしてましたが、ゴムが削れてゴミになりますし、しばらくすると交換しなきゃならないし‥‥で、「滑り止め付きの棒」探しはリハの先生が随分工夫して下さいました。

 文豪 MINI7R を使ってた頃は両手(つまり棒2本)で打ってたこともありますが(その当時ワープロ検定3級をとりました)、今は左親指でシフト、CTRL、タブ、ESC を押し、あとは全て右手で操作します。使い過ぎで去年から痛みが取れなくなりました。だから今は打ち込み速度は遅くなってます。

 棒でのパソコン操作よりも、マウスをどうするかで散々悩みました。win95 のユーザー補助もよく使えないし、トラックボールもなかなか‥‥。

yook: いろいろとご苦労されているようですね。しかし諦めずに日夜環境の改善を進めておられる姿勢には、私も学ぶところが多いです。ポジティブな思考と取り組みさえあれば、どんなに不利な環境でも克服できると感じました。それで、入力方法ですが、QWERTY(ローマ字入力)ですか、それとも親指シフト?

 ローマ字入力の方が速いって言いますけど、覚えるのが早いとは思いますが、打つのは遅いような気がしたので、かな入力で覚えました。

yook: そうかも知れません。親指シフトのことをお聞きしたのは、私のとんだポカでした。あれは片手で二本の指を使う方法がありますからダメでしょうね。
さて今後QXを使いこなして行く上で、特に望む機能とか、「こんなマクロがあったらなぁ」みたいな希望はありますか?

 そうですねぇ‥‥。
 使い込んでいくうちに奥深さが分かる、というのは、ある意味勿体ないです。かなり使い慣れていてもまだ全容が把握できてないので思うんですが、QX 解説書が欲しいです。
カスタマイズも自由にできるのは嬉しいですが、こうこうこうすれば便利になるカスタマイズとかをもっとどーんとアピールするというか‥‥。熟練者が当たり前に使いこなしている便利な知恵に簡単に辿り着きたいです(笑)。
# 甘ったれてますが(汗)。

yook: 解説書については、近いうちに鐸木さんの『ワープロを捨ててエディタを使おう』が出版されますから、かなり参考になると思いますよ。それから、先日のようにメーリングリストで質問されるのが、一番早道でしょう。

yook の勝手なコメント:  清水さんのように、手に障害を持っている方々にとっては、使う道具の形や機能を工夫することが必要不可欠になってきます。パソコンのソフトも例外ではなく、カスタマイズのまったくできないか、今回清水さんも言っておられるように、ユーザーが行った設定がバージョンアップ時に無効になってしまうようなソフトでは、ちょっと困ります。その点QXは、カスタマイズの自由度もさることながら、設定の保存にも様々な方法がありますから安心ですね。これからも、どんどん使いこなして下さい。



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