へちまやさんのプロフィール
職業:
排水処理装置、→ http://www.tss-system.co.jp/ Visit Now!!
自己紹介:
年齢:非公開。QX愛好家年齢ランキング、ベスト10入りをひそかに狙う。
同居:つれあい。犬2匹。
居住:温暖な、とある地方都市。
使用マシン:
PC98ノート。80M+8.3G。 目一杯使い倒すのだ!
主な使用ソフト:
Win95a。IE4.0。電信八号。Datula。AutoWeb。KF。IdeaFragment。
島田さんの「ただ」のページにあるものいくつか。多謝>島田さん
WEB サイト:
http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/ Visit Now!!
「シンプルですね」と誉められるのが辛い(号泣)
============== 第一部 虎 ========================
yook: こんにちは、こちらはへちまやさんのお宅でしょうか。
やあ、yook さん、いらっしゃいませ。はじめまして、へちまやです。
さ、むさ苦しいところですが、どうぞ、どうぞ。
yook: ではおじゃまします。いやぁ、シンプルで年季の入ったお宅ですねぇ。うちのマンションとはえらい違いです。
えー、では、お互い阪神ファンということで、一杯やりながらゆっくりお話を伺いましょうか。
yook さんも虎なんですってね。この間、ねこみみさんに猫にされそうになったでしょう。あれにはびっくりしましたねえ。
でも、uraqx で虎の尻尾を堂々と出されたので、私も虎心が動いて、気づいたら投稿していました。その縁でこうしてお会いできてうれしいですよ。
2000 年の虎の展望は、明るいですね。星野も来たことだし・・・99 年のシーズンは 6 月にトップに立ちましたよね、あの時、高所恐怖症にかかりましてね、地に足が着かなくて、やばいなあという気がしていたんですが、今年はファンにも免疫が出来ているから大丈夫ですよ。
私、Datula も使っているんですが、NewsGroup の japan.sports.baseball.tigers 専用なんですよ。見ます?ほら、
でですね、この人、nakano10 さんが私のトイレ仲間で『王道』、『大阪辞典』の作者ですね。
→ 今すぐ行ってみる
(すー、襖の開く音)
△つれあい登場
いらっしゃいませ。
こちら、yook さん、
虎美と申します。いつもお世話になりまして。
yook: あ、どうも。yook です、よろしく。
あれっ、カメラさんたちはどちらに?・・・えっ、今日はお一人、テレビではないの!?
パソコン? QX? メーリングリスト?
・・・まああなた!いつも机にかじりついて読んだり書いたり、ひとりにやにや、・・・そのお仲間?!
・・・ 直撃インタビューという話しだったから、てっきり・・・・美容院にも行ってきたのに。
あなったっていつもいいかげんなこといって私をその気にさせるんだから。結婚のときだって・・・
まま、まああ、おかあさん、お客さんの前で、そんな・・・
ウソよ、ちょっとあの鬼嫁(http://www.117.ne.jp/~kure/waga/yometop.html)の真似をしたくなっただけ!
今すぐ行ってみる
阪神ファンですって、yook さん、それだけで大事なお客様ですよ。
さあどうぞ。
yook: あ、私、アルコール全然だめなんです。
申し訳ありませんが、ウーロン茶のオンザロックを・・・。
え、ウーロン茶しか飲めない? せっかくワインを用意したのに、残念だわ。
では、私が代わりにいただきますね、ああおいしい。
このワイン、ほんとにとおいしいんですよ。一杯だけでもいかが? だめ?
この Datula は、本当は私専用なんですよ。ほら、かっこいいでしょう、このオープン画面、QXではあまりこういったのはお目にかかれませんね。
yook: え? そんなことないですよ。QXは、カスタマイズ次第で好みの画面にできます。
そう? でも、センスがあればでしょう? しかも、徹夜を3日ぐらいやって、せいぜい、あのへちまやのページでしょう。
あれでは、私、出たくても出られないんですよ。職場の人に自慢できないもの。
yook: ややや、聞き捨てなりませんね。もっといろんな人がQXでセンスあるホームページを開いていますよ。もらとり庵とか、プライマリーとか、世を忍ぶ仮のHPとか・・・、いくらでもあります。
ほ〜んと? あまりきかないけど・・・
まあまま、二人とも落ち着いて!ほら、これでも食べて穏やかに話しをしょうや。自家製の、七面鳥の薫製です。
yook: ほぉ、珍しいですね。では、お言葉に甘えてひとつ・・・、ん、これはいけますよ。うまい!
暮れに、ある仲間に入れてもらって作るんですよ。さあ、どうぞどうぞ。今日は、七面鳥の薫製の作り方をお伝えしましょうか。
yook: いえ、あの、やはりQXユーザーの直撃インタビューですから、QXの話を。
なーんだ、阪神タイガース、優勝へのポイントは?というテーマではなかったの。
つまらないの、ウイ、工藤、江藤がなんだ。ういいー、ウサギがなんだ、食っちゃうど!
おいおい、もう休んだら。
いや、二人は話してなさいよ。私はその間、久しぶりにフリーセルと4文字熟語をやるから。指がなまってるのよね最近。4 - 5時間やらないと気分がでないのよねえ、QXでこれは最高ね。ゲームの出来るエディターは、めったにないでしょうからね。じゃねえ、yook さん、ごゆっくり。
============ 第二部 ペースメーカー ============
やっと、静かになりましたね。
yook: ふう、私もついムキになってしまって。
で、では、正式なインタビューを始めさせていただきます。えー、QX使用歴はどれくらいですか?
数字や年号は覚えてないのですがが、きっちり yook さんと同じですよ。
yook さん、何年?
yook: 2 年と 2 ヶ月です。
じゃあ、私もそうです。もうそんなになりますかねえ。
私が、ニフティの会議室に行って古い発言を見て初歩からはじめようと思っていたとき、なんや、元気というか厚かましいというか。「頼もう!MAC から来た初心者やあ、一手、御指南〜〜」と言ってる人がいて、それが yook さんでした。本当に助かりましたね。
質問したいなあ、と思ってると次の朝には質問してくれていて、しかも夕方に帰ってパソコンを開くと、回答と yook さんの試行錯誤とそのフォローとが読める。
あのときに、これは yook さんをペースメーカーにしておけばQXを使いこなせるようになるかもしれんぞ、と思いましたねえ。風除けを見つけたマラソンランナーもこんな心境かなあ。ラクチンラクチン、うっふっふ・・・・当然、QXMLにもくっついてきました。
yook: すると、私が今まで演じてきた醜態をすべて目撃してこられたわけですね。きついなぁ。
いえ、醜態なんてとんでもない。面白かったですよ。しかも、yook さんが MAC から来たというのが良かったですね。 Win の基礎を私すら知ってることも知らないことがよくある(笑)
しかし、レスが、itam さんあたりからバッチリつくと実は、私の方は反対に理解していた(泣、笑)というようなことが度々ありましたねえ。その度に yook さんに陰ながらというか、ROM ながら感謝してたんですよ。
ここであったが100年目じゃない、いい機会、お礼申し上げますね。(一同、礼!「わん、わん」)
yook: そうだったんですか。しかし、人が苦労してるのに、一回も発言しないで高見の見物とは、へちまやさんもお人が悪い。
だいたい、「へちまや」なんて名前は、裏MLができてから初めて聞きましたよ。
いやいや、すみません。そんなに怒らないでくださいよ。こうして感謝の意を表してるんですから。
しかし、なんでもそうでしょうけれど同レベルか、やや上の人が近くにいるというのが上達の条件ではないでしょうか。
仕事が立て込んでちょっと ROM すらできないときがあったんですよね。そしたら、yook さんがいつの間にか、マクロを作り出し発表され、あっという間に遠くに去って背中が見えなくなった。
スパートかけられおいてゆかれたマラソンランナーの心境ですね。
でも、マクロは使うだけでも十分楽しいですよ。
yook: いやぁ、私のマクロなんか、寄せ集めのモザイクのようなもんです。実用にはなりますがね。
では、次の質問です。へちまやさんは、排水処理関係のお仕事をされているそうですが、QXを使って、いったい何をしているんですか?
えっ、もちろんゲームとか百人一首とか、 じゃなかった、
営業日報とか、説明文とか、各種業務用文書。遊びだけでないことは確かですね。
最近はホームページの更新、メルマガを書く。
yook: メルマガ? 何ですかそれは? まあ、その話はあとで伺うとして、インタビューを進めましょう。
QXを使い始めたきっかけや、それまでどんなソフトで書いていた
かを教えてください。
ワープロ、一太郎V4.3(ここでさよならしたまま)→VZ( Win3.1までこれで)→WZ→各所遍歴→QXで定住。
メーラーに電信八号を使い出して、3度の飯と E-mail というぐらいにメールが好きになり、外部エディターを探しはじめたこと。
(外部エディターが自由に設定できる、1メール1ファイル、テキスト処理自由自在、これだけで電信八号は最高ですね。今、開発は作者の手を離れて、ソース公開で電八倶楽部MLに移っています。この試みもおもしろいですね。)
さっきの鬼嫁がねえ、(「なあにぃ? 聞こえてるわよーあなた!」) 英辞郎はQXで使えるとニフティで知って、一回、挑戦したんですがその時はあえなく失敗、今は使えるのでこれもQXのうれしい機能ですね。
yook さんの辞書マクロも使わせてもらってます。
yook:それはどうも、ご贔屓に。
では次の質問に参りましょう。QXの気に入っているところを、三つだけ挙げるとしたら?
1、安定性と軽さ。
2、カスタマイズ(大きくも小さくも出来る)
3、マクロ群と作る人支えてくれる人の手厚さ。親切さ。
yook: QXの今後に期待することは、何かありますか?
1、アウトラインもほしいですが、これはねこみみさんの IdeaFragment でかなり解決しました。
整理したり整合性や体系性はアウトラインでしょうけれど、その前の「混沌をかたちに」は、やはりKJ法の IdeaFragment ですね。ねこみみさんに要望したときのやり取りは、わが家の家宝です。きっと、QX との連携を使い方で考えれば、ブレークしますよ。
2、電八のビューワーがほしいですね。電ラブという優れたのがあるのですが、QX印でこれを越えてほしいです。
3、あとはまあ、基本機能を使いこなしてから・・・これが一番大変>自分
=========第3部 外への発展 メルマガについて=========
yook:では、先ほどちょっと名前の出た、メルマガについてお聞きします。
KAY さんの「Qちゃん愛好家のための掲示板」で、メールマガジンについて提案しておられるのを拝見しましたが、これはいったいどんなものですか?
簡単に説明してください。初心者へのQX普及に役立ちそうだとか。
もちろん役立ちますね。
あの時は、KAY さんの掲示板にお礼だけ書いて帰るつもりだったのですが、ちょうど、私がメールマガジンの準備をしていたこともあって、「QXでホームページを作ろう!」とか、島田さんのマクロヘルプとかが、メールマガジンにあったら、もっとQXは普及するだろうなあ、と思ったものですから書き込んだのです。yook さんのワープロとの比較論もそうですね。
初心者の最初の壁を越える道具にメールマガジンはいいのではないかと思ったのです。
教えるというのは、力のないものにとっては相当エネルギーが要るし、親しいもの同士だとすぐ、喧嘩ですわ。一太郎のように方々で講習会を開くわけにはいかないし、では、若者の間で流行るメールマガジンではどうだろう、と。
yook: それはあるベテランユーザーが一人で運営するんですか? それともMLのように、そのとき時間のある人が回答できるんですか?
それとメルマガを運営する編集者ですが、その人にはどんな資質が必要になるのでしょうか。あと、時間の問題ですね。仕事や勉強の片手間にできるのでしょうか?
このあたりは実際、やってみないとなんとも言えません。誰かやる気のある人が3ヶ月ぐらい系統的定期的にやってみて、またバトンタッチするというのが現実的ではでないかと思います。
Excel なんかは性格が違うけど、バラバラで競合しながら各自出したい人がメールマガジンで講座を開いていますね。かなりの数ありますよ。エディター部門は、まだ誰も出していないようです。
yook: へぇ、では秀丸も出ていないんですか。とすると、かなり面白そうですね。
でしょう? 初心者向けからはじめて、中級、マクロ篇、高級裏技篇など色々な進め方が、
あると思います。初心者向けは、常時開設がいいかもしれない。
大変だけど、編集発行を担当する人には、勉強になると思いますね、きっと。なに
より多くの人に喜ばれます。案外、自分の勉強したことを整理したいという使
いはじめたばかりの人でもやれるかもしれないとも思いますね。
私なんかの中
級レベル(と、かってに認定)にとってもチェックと勉強に役に立つことは、
もちろんです。
アドレス管理は運営会社がやる方式がメインのようですが、基本はメールだから質問とか投稿もレスの感覚ですね。QXMLを母船にして使い分けるように出来るのではないでしょうか。
yook: しかしMLの場合、質問する人は一人でも、回答者がたくさんいるわけで、回答する方も楽ですし、当然ながら各自の得意分野に即した詳しい回答が得られるわけですよね。これを一人の人間が責任を持って回答するというのは、どうも難しいというか、非常に大変な感じがします。
編集発行責任者は、ひとりきちんと決めていたほうが、責任がはっきりすると思います。でもその人が全部書かなければならないということは、ないでしょう。
協力スタッフを決めておいて、事前に編集方針を相談したり、不明な点、自信のない点、などは執筆依頼するとかが出来ます。私の出している水処理通信では、読者の質問にじっくり調べて回答しようと思っていたら、読者のなかの見ず知らずの専門家がすばやく的確に答えてくれました。(笑)
ありがたいことです。予期以上の双方性があります。編集スタッフも読者がかって出てくれています。
yook: 発行ペースや分量は、どうやって決めるんですか? いろいろ規定というか、ルールがあるのでしょうか。
いえ、特にルールはありません。最初に手を挙げた人が自分のやりやすいように構想したらいいのではないでしょうか。
一問一答だけに限定して日刊ペース、系統性とまとまりを考慮して週刊、その中間の週に2-3回とか。気質や体力や時間がどこで取れるかなど。他のテーマで出されている人がQX愛好家の中にいれば経験談を聞きたいですね。発行者用の読み物もかなり出ています。
yook: それで、MLと比較した場合のメリットとか、HPにアクセスして、その作者に直接質問する場合に比較した場合のメリットが、今ひとつ見えてきません。
メルマガの本当のメリット、便利さ、すばらしさについて、ポイントを挙げて簡単に指摘してもらえますか?
直接、HPやMLに質問にくるような人を対象にしてません。ワープロで良いと思ってるわけではないが、エディターは知らないか、知っていてもちょっととっつきにくい、という人たちを対象に想定してます。私の友人、知人はほとんどこの中に含まれます。
ひとつは、読者の数が違うと思います。配信会社は、最初に紹介文を掲載して読者を募集します。あとは検索です。この前、商法の講座を見てみようと思って購読登録したのですがいきなり5000人でした。水処理は、400人でスタートしました。建設設備の部門ではこのくらいでしょう。さあ、エディター部門はどんなものでしょうね。
yook: なるほど。MLやニフティ会議室と比べて、購読者数が桁違いに多くなる可能性があるわけですね。
その可能性はありますね。そして二つ目は、最初の壁を過不足なく教えることで入口がぐっと楽になるという点です。
成熟した ML は、レベルが上がっていて初心者は質問しにくいものです。また、教える方も不親切になるか、過剰にどっと教え込もうとします。つまずくところやミスするパターンはわかっているのだから、系統的な教材を、出入り簡単なところへおけば良い、それにふさわしい方法がメールマガジンだと思います。
さらに一見、消極的ですが、定期的に送られてくることでリズムをもって読めます。出す方では、読者との緊張感があって集中した内容になると思いますね。何人かの読者が待っているという約束がないとなかなかまとまりません。
yook: つまり、書く側にとっても、動機付けというかペースメーカーとして利用できるわけだ。
そうです。QXユーザーには、そういうライターの舞台に立ちたい人、またその実力を持っている人が一杯いるように感じます。今まで ROM していて、そんな風に感じました。
そしてHPを開設している人なら、後でその内容をもう一度整理して、自分のサイトにおくようにすれば、サイト作りも進みます。
もうひとつ、大事なこと。メルマガ専用エディターも出ているんですよね。QXならマクロを組むか、専用QXレジストリで簡単に出来そうなことですけど。これも発行者ツールにQXの登場が待たれているということですね。私はいま、常駐リストのバインダでやってますがマクロの材料はいくらでもありそうです。
たくきさんの『鉛筆代わりのQX』本はQXの発展にとって大きな役割を果たしたと思います。それを今の時点で、メールマガジンでやれるのではないか、やってほしいというのが私の提案とお願いです。
yook: なるほどねぇ。確かに可能性みたいなものは感じますが。鉛筆本のような効果を期待できるかどうかは・・・。
案ずるよりは生むがやすし、ですよ、きっと。yook さん、いかがですか。
yook: 私ですか? うーん、まだ全貌がつかめませんが、興味はありますね。編集者は無理かも知れませんが、スタッフとして講読し、できる範囲でレスを書くのなら可能でしょう。
ただ、ここまでお聞きして、当然でてくる質問は、「では、どうしてへちまやさん
ご自身が始めないんですか?」だとおもうんですが・・・σ(^_^;)?
ええ、気持ちとしては、すぐにでもはじめたいんですよ。
さっとたちあげて「araken さん、MLの皆さん、ご協力を」といきたかったのですが、はじめたばかりの水処理通信も楽しくて楽しくて手を抜きたくないし、しかも、来年は、本業の方もエリアが広がって毎週、出張やらなにやらです。
これがまた、奥が深くて、寝食忘れて・・・
yook さん、ちょっとこの養豚排水のカタログ配布手伝っていただけます?
yook: え! 養豚排水のカタログ? うわっ、ものすごい量ですね。
あ、あの、そろそろインタビューも終わりですので、これで失礼させていただきます。今日は楽しいお話、どうもありがとうございました。
おーい、お帰りだぞ。いろいろ騒がしくてすみませんでしたね。年末で取り込んでいてお構いも出来ませんで・・・
yook さん、今度はもっといいワインを用意しときますね。ウイ!今度は是非、テレビのカメラマンといっしょに来て下さいね。それとも、甲子園でお会いしましょうか、野村監督の胴上げのときにでも。そうしましょう、そうしましょう。
yook:
是非そう行きたいところですね。どうもご馳走様でした。
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