学生自己紹介:
大学でスワヒリ語を専攻しています。使用マシン:
Aptiva 2168-S50 (Pentium 133Mz RAM 32MB)主な使用ソフト:
Edmax、どなブラウザ、Copal
yook: QX使用歴はどれくらいですか?
11/17 にダウンロードしたばかりです。(今日は12月1日)
yook: うわ! たった 2 週間ですか。このコーナーの最短記録です。
では、QXを使い始めたきっかけや、それまでどんなソフトで書いていたかを教えてください。
テキスト処理に興味を持ち始め、タグつき正規表現の使えるエディタが使いたくなりました。そこで秀丸、xyzzy 、meadow など試してみたのですが、UNIX をさわったこともない私には後ろの 2 つは難しすぎて、結局、秀丸をほとんどカスタマイズせずに使っていました。
その環境に別に不満があったわけでもないのですが、ある日、翻訳家の人はどんなエディタを使っているのかな、と思い、翻訳+エディタで検索したところ yook さんのページを見つけ、QXにたどり着きました。
yook: 嬉しいなぁ。たった一人でも、そんな風にしてきてくれる人がいれば、苦労して慣れないホームページを始めた甲斐があったというものです。
で、それまでは「QX」という名前は聞いたことがなかったんですか?
あったかもしれませんが、記憶には残らなかったみたいですね。必要に迫られてエディタを探し始めたので、必要さえなければ今でもメモ帳とWORDを使ってるかもしれない…。(あぁおそろしい)
yook: QXを初めて起動したときの印象をお聞かせください。また、使い始めて戸惑った部分はどこでしょうか?
インストールする前に yook さんのページを見て、皆さんのインタビューを読んでいました。それで、「QXっていうのは最初は無愛想なんだよ。まずいじるのは共通設定と書式設定なんだよ」という予備知識がありましたので、はじめて起動したときにもそんなに衝撃はありませんでした。戸惑ったのは、あえていえば起動オプションと(メニューの)"開く"でしょうか。
yook: なるほど。それでしばらく、といってもたった 2 週間ですが、使ってみた感想をお聞かせください。インターフェースのこととか、何でも構いません。
具体的に、どこが使いにくいとか、この辺は素晴らしいとか・・・。
素晴らしい点はひとによっていろいろだと思いますが、僕にとって素晴らしかったのは
1.サポートがしっかりしていること(含マクロ)
2.カスタマイズを重ねても不安定にならないこと
3.上記とも重なるかもしれませんが、パソコン真っ青僕も真っ青と言う状況がほとんどないこと。
4.縦書きできれいに表示、編集できること(青空文庫のテキストの閲覧にQXを使ってみましたが、いい感じです)
5.学生特典がついてること。
の5点です。
yook: 主としてどんな作業にQXをお使いですか?
今はスワヒリ語-英語辞書の整形に使っています。
Perlで粗くフィルタをかけて(※1)、そのあとの修正をQXでやってます。
(※1)かっこよさげですが3つしかコマンドを知りません。
yook: ほお、これまた特殊な用途ですね。先輩QXユーザーの中には、Perl などにも詳しい方々がおられますので、楽しみですね。
それで、スワヒリ語の勉強にQXの辞書引き機能などは、役に立ちますか?
それと、スワヒリ語の言語表記はどんなものですか?
スワヒリ語の新聞を読むのに使っていますが、快適です。
(問題はテキスト形式になっているスワヒリ語の文章が少ないことですね。)
それからスワヒリ語の表記ですが、QとXをのぞいたアルファベット24文字によって表記されます。(ハイ、QとXです)
若干の例を除いて1文字が1音に対応しています。いわゆる特殊文字はありません。
yook: QとXですか? なんとも不思議な偶然ですね。
それはさておき、スワヒリ語以外の通常のレポート書きとか、あるいはメール書きなどには、今のところどんなソフトをお使いですか?
これからは、通常の文書作成はQXだけでいけそうです。メール書きは EdMax に付属のエディタをつかっています。でも今は、“電信八号+QX”にチャレンジしてるところなんですよ。結構いけそうです。
yook: ほぉ、最近は「はぁ〜、EdMax へ、EdMax へと草木もな〜び〜く〜よ」というご時世ですが、逆行というか、珍しい存在ですね。
将来、Qちゃん印のメーラーみたいなものが出るかも知れないので、電八+QXという組み合わせの人は、それを使う予備軍と言えるでしょう。
では最後の質問です。
使い始めて一週間では、まだ要望などはないと思いますが、「こんな事ができたらなぁ」といった希望はありますか?
思いつきで結構ですので、構わず言ってみてください。
もう実現しているのも、あるかも知れません。
指定記号を指定桁数までインデント、ができればいいなと思います。
わかりにくいとおもいますので例で示します。
たとえば
うま : ひひん
ひつじ : めえめえ
うし : もー
my friend : butsubutsu
というテキストを
うま
ひつじ
うし
my friend
: ひひん
: めえめえ
: もー
: butsubutsu
こんなふうにできたらいいなと思います。
yook: うーん、これは標準機能では無理ですね。
でも、マクロなら簡単にできますよ。カレントファイル全体を対象にして実行するとか、選択範囲をこのように整形するマクロなら、yook おじさんでも作れます。
でもリアルタイムでやりたいとなると・・・、本職のマクロ師さんにお願いすることになるでしょう。
それとも、テキストを実際に整形するのではなく、QX上でのみそのように表示させるという意味かな? だとすると、 araken さんにお願いするしかないですね。
メーリングリストに参加されたら、要望してみることをお勧めします。
その場合、ご自分の希望する仕様をはっきりと書く必要があります。
たとえば、
選択範囲を対象に整形したい、とか
リアルタイムで整形したい、とか
インデント位置は、最も長い単語に合わせて自動的に決まるのが希望、とか
あるいはマクロを実行するたびに、ダイアログで指定するのが希望、とか
条件はいろいろ考えられますよね。
では、メーリングリストへのデビューをお待ちしています。