某同業組合事務局長、というのが肩書きですが、政治折衝、根回し、税務申告から、給与計算、コピー取り、掃除まで何でもやります。(^^;

すでに四十台半ばにさしかかって、人生の悲哀を感じる今日このごろ。
　実は詰将棋を創るために生きていて、仕事は余技であるという人生にしたいといつも願っています。

FMV デスクパワー MMX Pentium 200MHz 160MB
メビウス Pentium 120MHz 64MB
FMV BIBRO DX50MHz 24MB(苦笑)
買い換えたいです。でも車買っちゃったからなあ。(自爆)

仕事では、今 Lotus Super Office 98 から MicroSoft Office 2000 へ移行している最中です。しかし Access は分からへんソフトや〜。
個人では AirCraft(ニフティ通信) 、EdMax(電子メール用)、将棋ソフトは四種類ほど。(^^;

９７年３月頃から使い始めました。この１１月で２年と９カ月です。エディタはたくさん登録していますが、使っているのはＱＸだけ。あと、秀丸は最初に登録したオンラインソフトなので、使わないけれどもったいなくてバージョンアップだけしてます。

kaneko12@mbox.kyoto-inet.or.jp

yook：　では質問です。(^^;)　主としてどんな作業にＱＸをお使いですか？

事務的な文書作成は全部、ＱＸでやります。よほど見てくれが必要なのは Word にしますが、その場合でもＱＸで書いて、後で Word に流し込むという感じです。ＱＸエディタは軽快なのに多機能なので、もたもたするワープロソフトはできるだけ使いたくないです。
「こんにちは」という文字だけのテキストファイルは 10Byte ですが、Word で同じ文字だけの文書を doc 形式で保存すると 19456Byte にもなります。HD がもったいないです。
個人では、AirCraft の外部エディタに使っています。

yook：　私も、ほぼ似たようなものですね。ではＱＸを使い始めたきっかけや、それまで主に使っていたワープロやエディタを教えてください。

今でもときどき Nifty で秀丸専用会議室ができているのを知らないで、ＱＸその他が同居している会議室に迷い込んで来る人がいますが、私も最初秀丸について情報を得ようとして、ＱＸの会議室で ROM をしてたわけですね。で、どうも秀丸の話が出てこないのはおかしいと(笑)。
読んでいるうちに、ＱＸって何だか面白そうなエディタのようだと思ってダウンロードして使い始めたのがきっかけです。

V4.2 以降のバージョンは、評価版、β版を問わずほとんど保存しているつもりです。ちょっと、オタクですかね。
そんなわけで、既にユーザー登録していた秀丸を使いこなす前にＱＸに移行しました。
ワープロソフトは、ワープロ専用機のオアシスを使っていたので、Win 版オアシスから入りましたが、ＱＸを使い始めたころには Lotus の WordPro 、現在は Word ですが、いずれも感心しません。(^^;

yook：　エディタの選択にはそれほど迷わずに、最初からＱＸに決められたようですね。よっぽど相性がよかったのでしょう。ところで、ＱＸを使い始めたばかりの人が躓きやすい点には、どんな点が挙げられるでしょうか？

まず、共通設定と書式設定の違いは何かで悩む。(笑)

私はもう最初のことは覚えていないんですが、以前、友人に薦めたところ、デフォルトでは黒い背景に白字になっているそうで、色設定がフツーじゃないと文句を言われました。今はどうだか分かりません。
あと、これも以前の話で、ＱＸはツールバーに自作アイコンでも文字でも表示できるのが特徴の一つですが、途中で区切りを入れると見易くなりますよね。その区切りの入れ方が分からずに質問したことがあります。答えは""(という文字列)を入れなさいということで（現在は|）これはホントに分からなかった。

yook：　お仕事の上で特に重宝している機能とかマクロを、二、三ご紹介ください。その他「こうすると便利」みたいな必殺技などありましたら。

外部の機関に出す依頼文書など、地の文は明朝体だが、見出しの部分は強調するためゴシックにしたいとかいうことあるでしょう。ＱＸは印刷関係も充実していて、そういうことが容易にできるので、ワープロいらずです。

　あと、テンプレートというか、定型的な文書を作成するのに、マクロを実行すると、あらかじめファイル名を作成して、相手先名とか日付とかも自動的に入って、文書の書き出しのところにカーソルが行ってくれるとか、そういう簡単なのを相手先ごとにつくってますので、結構楽してますね。

　必殺技というか、ＱＸＭＬ会員は知っていると思いますが、常駐ＱＸの右クリックで出るメニューにマクロを登録する方法があって、最小化している状態でマクロを実行できますから、愛用してます。

yook：　マクロが使えると、そういった定型作業が楽になりますよね。ではその他ＱＸで気に入っているところを、三つほど挙げてください。

自在にファイルをまとめて入れておけるバインダ機能、カスタマイズの自由度が半端でなく、使いやすさをいくらでも工夫できること、優秀なマクロ師さんが何人もいてマクロ資産が豊富であること、ですね。

ＱＸ自体の機能とは違いますが、作者の araken さんの人柄というか、Nifty やメーリングリストでの発言にかいまみえる人間性が何ともいえず、好きですね〜。

yook：　なるほど、同感です。ところで nakanaka さんは　「araken 語録」　というコレクションをお持ちだそうですが、今回それをちょっとだけ公開していただけますか？

あっ、これは以前ＱＸのメーリングリストで勝手に公開したもので、araken さん以外に著作権を有する方もあるので、まずいような。
まあ、araken さんが三つ発言すると、そのうちの一つは笑えるようなのがあるんです。
yook さんとのやりとりで

yook> 実は、以前私も同じ要望を出したのにあっさり断られたことがあったので...

araken>　あら、そーお？ ほとんど忘却の彼方へ..

というのもありましたね。

yook：　今後のＱＸに望みたい機能などありましたら、お聞かせください。

　数メガある大きいファイルを読み込むとき、最後まで読み込もうとすると若干時間がかかりますね。もっと速いエディタもあるので、その点を改善してもらえればいいなと思ってます。

yook：　どうもありがとうございました。