タラバガニ系ライター、他、です。

うー、特に秘す。

いろいろあるんですね、これが（笑）。

書き出すときりがないっす（笑）。

http://members.xoom.com/BADSBOSS/qx/qx_top.html 　Visit Now!!

yook： 　ＱＸ使用歴はどれくらいですか？

えーと、バージョン１がニフにアップされた日からです。

yook：　えっ！　バージョン 1 ですか！
これは、私のような新米ユーザーには大変興味深いことなんですが、その当時のＱＸはどんなものだったのでしょうか？
　マクロがなかったのは分かっているのですが、具体的に、たとえば常駐リストはなかったとか、カスタマイズはできなかったとか、書式設定はなかったとか、簡単に教えていただけますか？

　すでに記憶がおぼろげになってますが、最初はマクロも常駐リストもありませんでした。なにしろアイコンすらなかったくらいです（笑）。
縦書きが出来るようになったのもバージョン２以降ではなかったでしょうか。ふすま紙は最初からあったかな。書式設定もあったはずです。

yook：　それと、当時すでに秀丸などの高機能エディタが存在していたと思うのですが、なぜ南野さんがＱＸに注目されたのかもお聞かせください。

　確かに、DOS からウィンドウズに完全移行しなければと私が思っていたころ、使えるエディタが秀丸ぐらいしかなかったことは事実ですが、それは単に他にましなエディタがなかったというだけです。そもそも秀丸は私の求めていたオンディスクタイプのエディタではありませんでした。
当時は日常的に5メガや10メガのファイルをいじっていたため、オンメモリではファイルオープンの遅さがストレスになったのです。
さらにいえば、秀丸は必ずしも高機能ともいえず、長年使い慣れた Vz と、ygrep や sed, awk, perl など、もろもろの連携ソフトで築き上げたDOSの環境を捨てさせてくれるほどの魅力はありませんでした。

　そんなわけで、ウィンドウズへの移行をためらってぐずぐずしていたころ、MMエディタの前身であるAMエディタというオンディスクタイプのエディタが登場します。
これにレジストしてしばらく試しましたが、いやはや、これがちょっとバギーで（笑）、このまま付き合うのはどうかと思ってたところに登場したのがQXです。
使ってみると実にこれがスパルタン。要望にもけっこう気軽にこたえてもらえ、どんどん自分好みになってゆき、以下略、というわけです。

yook：　主としてどんな作業にＱＸをお使いですか？

日常の原稿書き、ホームページ用の HTML 書きなど、ほとんどのテキストはこれで書いています。

yook：　ＱＸの中で、南野さんが特に気に入っておられる点を三つ上げるとすれば、何でしょうか？

　1）安定性
　2）安定性
　3）安定性。いぢょ。

yook：　他のエディタやワープロからＱＸに乗り換える場合、初心者が挫折しないための秘訣などありましたら、お願いします。

　ありません。QXは初心者向きエディタではないです。しかし他のエディタやワープロから乗り換えようと思った時点で、その人はもう初心者とはいえないでしょう。

yook：　南野さんのページの「お笑いパソコン日誌」を拝見していると、様々なOSや、幅広い分野のソフトに精通されているのが分かります。そうしたたくさんのソフトを駆使される中で、ＱＸはどのような位置を占めているのでしょうか？

QXは仕事の道具です。他は仕事のタネかな？

yook：　ＱＸのメーリングリストを始めた動機というか、きっかけを教えてください。

パソコン通信での活動がインターネットにシフトしたわけですが、私はPC-VANがホームグラウンドだったこともあり、いまさらニフのボードを読み書きしてサポートを受けるより楽ちんだろうと思った（笑）というのが動機です。

yook：　こうした有益な情報交換の場所を提供してくださったことに、大変感謝しています。ご苦労が多いとは思いますが、これからもがんばってください。
ところでＭＬの過去ログについて、その所在を尋ねる投稿がよくありますが、ここでご紹介頂けますか？

97-12-09〜98-03-31　投稿番号（0001〜1000）
http://hp.vector.co.jp/authors/VA003120/arc/qx0001.zip
98-03-31〜98-17-14　投稿番号（1001〜2000）
http://hp.vector.co.jp/authors/VA003120/arc/qx0002.zip
98-07-14〜98-11-12　投稿番号（2001〜3000）
http://www.fsinet.or.jp/~chic/arc/qx0003.zip
98-11-12〜99-03-06　投稿番号（3001〜4000）
http://www.fsinet.or.jp/~chic/arc/qx0004.zip
98-03-06〜99-06-09　投稿番号（4001〜5000）
http://www.fsinet.or.jp/~chic/arc/qx0005.zip
99-06-09〜99-07-30　投稿番号（0001〜1000）
http://www.fsinet.or.jp/~chic/arc/qx0006.zip

yook：　今後ＱＸに望みたい機能や仕様などがありましたら、お聞かせください。

見出しなどの設定におけるあらゆる局面で正規表現が使えること、一行の長さを始めとする各種制限の排除、アイコンサイズの自在化、つまり32x32では大きいが、16x16では小さすぎる、あるいは48x48で子供向けエディタを作りたいといった欲求にも答える（笑）、ユニコードの対応、常駐リストの背景にも画像を貼れる、マクロファイルの拡張子を変更、あるいは自分で任意のものに決められる（他のソフトとバッティングしまくりだから）、スクラップサーバー、というか、スクラップブック専用QX、といったことを妄想しています（笑）。

yook：　今個人的に最も力を入れておられるプロジェクトは何ですか？

それはいえません（笑）。

　「私のＱＸ」南野（chic）さんの画面カスタマイズ