| どうもお世話様です、noris です。
 さて、私は Win98SE(4.10.2222A) で QTClip(v2.6) を使用しているのです
 が、今回の QTClip のバージョンアップ以降、
 
 1. QXエディタ(評価版010408) の終了に異様に時間がかかることが多くなっ
 た(すぐ終了したようには見えるが、次の操作をしばらく Win が受け付
 けなくなる)
 2. QTClip の常駐解除にも、同じように時間がかかるようになった(それと
 同じことだと思うのですが、QTClip を常駐したままの Win の終了にも
 時間がかかるというか、Windows を終了しています…の画面が出る前の
 空スクリーンのまましばらく止まる)
 
 という現象が起きるようになりました。他の常駐ソフトなどを含めて常駐解
 除したり、いろいろ試した結果、どうやら私が QTClip の最初のインストー
 ルの際、QX のインストールフォルダと違うフォルダにインストールし、そ
 の上で今回の新機能であるプレビュー機能を使うため、QXDIC.DLL を QTClip
 のインストールフォルダにもコピーして使用していたことが原因であったら
 しいことが分かりました。つまり、同じ DLL ファイルを別のフォルダに置
 いて併用していたことになっていたのです。QTXTCLIP.EXE を QXDIC.DLL の
 ある QX のインストールフォルダに移して使うようにしたところ、問題がき
 れいに解消されました。
 
 さて、今考えると同じ DLL ファイルを別のフォルダに置いて併用などとい
 う、いかにもシステムに悪そうなことをしてしまっていたのですが、これま
 では QTClip と QX を別フォルダにしていて全然問題なかったところに、今
 回の PDF 版マニュアルには「qtxtclip.exe のあるディレクトリに qxdic.dll
 をコピーしてください。」としか書かれてませんので、素直に受け取るとや
 はり同じことをしてしまう可能性が高い気がします。
 
 ちょっとプログラム的なことはよく分かりませんので、同じ DLL ファイル
 を別のフォルダに置いて併用ということがホントに NG なのかは分かりませ
 んし、今回の現象自体もしかしたら他の原因による環境依存だったのかもし
 れません。ただ、もしこれが共通の問題であるとすれば、この辺、ヘルプに
 注意書きを設けるなり、qxdic.dll は QX 側にインストールされていれば別
 フォルダでも QTClip 側で使えるようにするなり、何らかの対策が必要だと
 思うのですが、いかがでしょうか?
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