続きです。

バインダリストをメニューに追加するには、同じく QXWKEY.INI のもっと下のほ
うにある [MenuBar] のセクションを編集します。

バインダリストを単独でメニューに追加するなら、yook さんの解説にあるその
ままの１行、すなわち、

menubar "$バインダ(&B)"

というのをこのセクションに挿入するわけですが、menubar のブロックの切れ目
をよく確認して、そこに入れてください。

単独ではなくすでにあるメニューにバインダリストを追加するには、追加したい
menubar ブロックを探し、そのメニューの文字列、すなわち " ではさんである
部分の先頭に「$」（半角）を追加します。たとえば「編集」メニューにバイン
ダリストを追加するなら、

menubar "$編集(&E)"

などと $ をつけ加えるわけです。

キー定義設定ファイルのブロック構造が読みとりにくい場合は [ や menubar を
見出しにして表示すると便利です。

わかりにくかったら、また質問してください。メニューをカスタマイズすると便
利ですよ。わたしのサイトの「ＱＸお手軽プロジェクト」というので、カスタマ
イズして簡略化したキー定義ファイルの例なども提供してますので、そういうの
も参考にしてみてください。

http://homepage1.nifty.com/kabuneko/qx/qxeasy.htm

かぶねこさん

おかげさまで無事メニュー・バーにバインダを追加できました！
今まで「QXWKEY.INI ファイルを開く」という意味が全く分かっていなかっ
たです。

早速テキストで開きメニューに単独で追加してみたところ、最初エラーが出
てしまいました。はっきりとは分かりませんが、恐らく既にメニューが10個
あったせいかもしれません。その後教えて頂いた「編集」の中に追加するこ
とで成功。さらに、ほとんど使わない機能もありましたので、お手軽プロジ
ェクトで紹介されていた「機能をまとめたQX」のメニューを頂き、そこにバ
インダのメニューを単独で付け加えました。とても快適です。(^^)

右クリックからのポップアップの方は、バインダリストの上でクリックすれ
ば最初から出るメニューだったんですね。これも分かっていませんでした。

これで今後、メニュー・バーや右クリックのポップアップメニューを好きに
カスタマイズ出来るようになり嬉しいです。基本の中になく、かぶねこさん
の茄子キーやじゃがキーで使われているメニューの中で利用したいものもい
くつかありますので、追々それも取り入れさせて頂こうと思っています。

本当にどうもありがとうございました。

MIFESから乗り換えているのです。Mifesでは定型文をFileにしてそれを文に挿入する際
キーマクロにして挿入してます。
これを今回、QXでキーマクロを作る際、「ファイル」「その他」「文書の挿入」でFile名を
入れて「OK]をクリックすると、とたんに下のバーのキーマクロの記録マークが消えて（終わり？）しまいます。
再実行しても、File選択ウインドウが出て、また同じことのホルダーをたどらないといけません、うまくいかないんです。
この場合どうしたらよいのかどなたか教えてください。

kyoko さん、こんにちは。いつもこちらの答えをきっちりと読んで、その情報か
らさらに組み立ててそれ以上のことを実行してくださるので、報告を読ませてい
ただくとうれしくなります。

カスタマイズするとほんとに快適になりますよね。

「ファイル」メニューのなかになる「文書の挿入」は、マクロで実現されていま
す。たぶん「キーマクロを記録中にマクロに制御が移ってしまうので、そこで終
わりになってしまう」のだと思います。

「文書の挿入」マクロがやっていることを含めた動作を新しいマクロにまとめれ
ば、かなりいろいろな方法で定型文を挿入することができます。

マクロを使わなくても、短文（全角１２０文字程度）であれば、キー定義設定で、
設定内容を「文字列」にすると、ショートカットキーから短文の挿入ができます。

この文字数では足りない場合はマクロになりますが、複雑なマクロでなくてもで
きると思いますので、動作手順を記述していただければ、基本的なところの例を
出せると思います。たとえば、定型文は「いつも同じファイル」なのか、あるい
は「複数の候補から選択」なのか、それともダイアログを表示してフォルダから
選択するのか、定型文の埋め込みの前後にも自動化する手順があるのか、などで
す。

ご返事、早速有り難うございました
キーマクロの途中停止、理由わかりました。
私の定型文の文中挿入・・・以下の流用です。
1989年「知的MiFES活用」柏木歩　学習研究社（今も活躍しているでしょうか？）
　の文中、「MIFIND.EXE＆タグジャンプ」の機能を使って「デスクトップツール」
を作ろうう・・の前段で「メモ帳」の節、
このFileの中に、例
　　　　Today.frm
　　　　　　　Today========
　　　　　　　●
　　　　　　　日付：
　　　　　　　内容：
同様な.frm をDATA,Schedule、などをマークだけ違え★、▲のように。4種ほど作ってある。
手順としてはこれらの　.frm　を選択、Mifesでは「ファイル挿入」をメニューバーの「ファイル」から選択入れて、カーソルをマークの後ろにおいて、キーマクロ記録終了です。
これは開いたときすぐタイトルを入れられるよう便利ためです。
マークはタグを作る為の検索用です。（これらは多分ご存知のこと、当時は子プロセス
を使い、マクロとして’CHILDWIN' ,吐き出しFileで％Dust　名で出てくる。　懐かしいナー）
いまは、tagはやっていませんが、.frm 挿入だけが残っています。
いちばん簡単な方法をお教えください。

定型文の例の内容ですと 4 種類を全部足しても 255 バイトより少ないので、書
式文字列を使って入力してしまうのがいいと思います。下の例は単独のマクロに
した例です。マクロをショートカットキーかツールバーのボタンに割り当てて使
ってください。同じ文字列（"" の中の部分）をキー定義設定で「文字列」に指
定することもできます。

proc main
@InsertF "Today========\n●\#\n日付：\n内容：\!Today========\n★\#\n
日付：\n内容：\!Today========\n▲\#\n日付：\n内容：\!Today========\n◆
\#\n日付：\n内容："
end proc

掲示板に投稿すると改行が入って文字列部分が切れてしまうかもしれませんが、
マクロとして保存するときに "" の中の改行は削除してください。

有り難うございました。
マクロを書いていただいたおかげで、Copyして上手くいきました。
マクロをツールバーに割り当て。また。キー定義設定も行いました、こちらのほうは
文字列の語数に制限があるようで、全部入りませんので一部省略して入れる。
それにしても便利この上ない。
マクロを書いて貰わなかったら、上手くいかなかったでしょう。
本当に有り難う御座いました。

うまく行ってよかったです。

>それにしても便利この上ない。

こんなに単純な 3 行マクロでもとても便利になるのが、マクロが使えるエディ
タの利点だと思います。便利であってこそのパソコンですもんね。

こんばんは。
いつも色々勉強させて頂いています。

最近気になっていた欧文QXの起動に本日挑戦し、なんとか立ち上げまでは成
功しました。

あれこれ設定をカスタマイズしていたところ、ツールバーや常駐リストのフ
ォントがデフォルトのFixed Sysの 21サイズから変更出来ません。
共通設定の「ツールバー」「常駐リスト」の項目にあるフォント変更のボタ
ンをクリックすると、通常でしたらフォント名とフォントサイズのリストが
表示されるボックスが空白になっています。試しに数値だけ手で変更してOK
をクリックしても反映されませんでした。

ここが変更できないと自動辞書引きのポップアップ内の文字も変更出来ない
ようで、デフォルトの21だと大き過ぎてちょっと見にくく感じています。

欧文QXではこの文字サイズの変更は出来ないものなのでしょうか。それとも
私だけの症状でしょうか？