新規文書、すなわち「(無題)」ファイルに、「名前をつけて保存」するときには、 自動的に内容の先頭部分をファイル名のところに入力する仕様になっています。 先頭の文字列が入らないのは、その文字が「ファイル名としてはまずい」場合で はないでしょうか。ちょっとほかに思いつきません。ほかにも条件があるのかも。
「名前を付けて保存」のプレビューの挙動ですが、「名前を付けて保存」はすで にファイルとして存在するファイルを別名で保存するときにも使うコマンドです。 その場合、現在ディスク上にファイルとして保存されている同名ファイルの先頭 がプレビューに表示され、「このフォルダにはこの名前でこういう内容のファイ ルが存在している」という情報を知ることができるので、間違えてファイルを上 書きしないですみます。「(無題)」ファイルについては、まだ保存されたファイ ルがないので、「読み込めませんでした」というのが正常な動作です。通常の 「保存」も初回は「名前を付けて保存」と同じ動作になります。
ツールチップは非表示にできません。いちおうマウスポインタを置いてからツー ルチップが表示されるまでに時間差があるので、実用上あまり問題は起きていな いようです。QX の基本機能「以外」をツールバーに入れたときは、「ツールバ ー設定」で「ツールチップ」のところを空にすると、ツールチップは出ません。
基本機能のアイコン上に出るツールチップについても、「ツールバー設定」で 「ツールチップ」の文字列を自由に変更できますので、デフォルトより短い文字 列を入れると、ジャマになる度合いが小さくなるかもしれません。 |