まず、QXで作成した文書はすべてテキストファイルです。
「テキストファイル」というのは、「バイナリファイル」と対立する概念で、す べてのテキストエディタ、ワードプロセッサ、メーラーなどで読めます(たいて い保存のほうもできます。) 拡張子がなんであれ、ファイルの内容が「テキス ト」であればテキストファイルです。
いっぽう、ウィンドウズでは「拡張子による関連づけ」というのをやります。特 定の拡張子は特定のアプリケーションと1対1でペアにしてしまう方式です。こ の方式でいうテキストファイルは txt という拡張子がついたファイル、という ことになります。
ですからファイルを作成して、保存の時にファイル名を指定するときに、「.txt」 とつければ、この意味でのテキストファイルになります。また、これを自動化す るためには、「共通設定」−「開く」の「デフォルト拡張子」のところに、 「txt」と設定してください。拡張子をじぶんで指定しなかったときに自動的に txt という拡張子がつくようになります。
いっぽう、QXは拡張子により15種類の書式(編集ウィンドウの見た目や見出 し、箇条書き文字の指定)を自動で読み込みます。HTML ファイルをはじめ、い ろいろな拡張子を使い分けるほうが、テキストエディタを便利に使えます。
うちのサイトのQXページでこのへんも少し解説してます。参考になれば。 http://homepage1.nifty.com/kabuneko/qx/qxintro1.htm |