>早速のご教示ありがとうございます。それで、再度純粋な質問ですが、実はO'sEditorというのをのぞいてみたのですが、これは編集画面でふりがなや傍点などをつけることが出来ていました。すると、これは何かデキストエディタから外れた技術を混ぜ合わせたものということなのでしょうか。そもそもテキストエディタではないということなのでしょうか。こんな質問はお門違いかもしれませんが、よく分からないもので。
O's Editor は独自ジャンルであって、ワープロでも通常のテキストエディタでもない、 と作者ご本人が言っているようですね。ルビは特殊なカッコの中に入れておき、 ルビをルビとして表示するオプションをオンにしたときのみ、画面表示をルビに するようです。
ルビと傍点のみに対応で、文字修飾やフォント使い分けには対応していないあたり、 うまく切り分けていると思います。いっぽうQXは印刷ではフォントの変更や 脚注に対応しています。これもテキストエディタとしては例外的ですが、 編集画面はあくまでもテキストエディタです。
テキストエディタでも、キーワードの強調などでさえ、画面表示に関連する 処理が増えて、そのぶんスクロールしたときのキビキビ感が落ちてくるのが ふつうです。キーワードなどは、たいていのテキストエディタが対応している ので、テキストエディタはテキストをそのまま表示するものである、というのも かつての DOS 時代はともかく、現状ではすでに実際とは違ってきているのかも しれません。テキストデータを扱いつつ、表示のどの要素をできるだけ便利に 提示するか、というあたりで、複数のテキストエディタが違うものを選択し、 結果として棲み分けになっている、と言ったほうが正確かも。 |