『ワードを捨てて……』に付属のバージョンを確認しましたら、6.3 でした。 タイムスタンプは 2000 年 2 月になっています。
これまでの各バージョンの更新の内容については、ウェブ版ヘルプに記載が あります。 http://0ban.com/araken/qxhelp/xRIREKI.htm
6.3 が XP に対応しているかどうか、ですが、実際に確認しないとわかりません。 5 年前のバージョンですから。しかし、QXエディタは作りが基本に忠実なので、 Windows 2000 がすでにあった時期のバージョンであれば XP でも問題がない 確率が高そうです。
ふつうにQXエディタを導入するなら、動作確認してから登録料金を支払えばよい のですが、古いバージョンが付属している本、というのはむずかしいところですね。
QXエディタは現在の 6.9 でも UTF-8 には対応していませんが、6.7 で UNICODE 対応されて Windows 2000 や XP でレジストリを書き出したものを読んだり もできるようになっています。このへんの変化はかなり大きいと思います。
なにしろ 5 年たってますので、実際に導入するとしたら新バージョンをすすめます。 本のほうは単なる解説書として今でもそれなりの価値があると思います。が、 テキストファイルの周辺も、多少の状況変化があります。ウェブ用ファイルとの 連携では、QXエディタが UTF-8 を扱えないのが不利になっており、ねこみみさんの マクロを使うなどの方法がありますが、テキストエディタが初めてのかたには 敷居が高くなります。(最近、UTF-8 については、他のユーザーによる対応ツール もできたようです。)
ユーザー一同、araken さんに時間が取れて UTF-8 対応を盛り込んだ次バージョンが 出ることを期待しているのですが、ユーザーには期待する以上のことはできません。 |