よだ さんのマクロのことでしたか。どのマクロかわかって、しかもそのファイルが 手元にあると確認しやすいのです。で、内容をチェックしてみましたが、 このマクロには proc main という行がなく、内容が小さいマクロを呼び出す個別の プロシージャになっているので、QX でマクロファイルを裏で開いた状態で メニューから「マクロmain実行」を選択して動作させることはできません。
作者のほうでは、ひとつひとつのプロシージャをショートカットキーに割り当てて 使用するとか、そういう使い方を想定なさっているのではないでしょうか。 「マクロmain実行」から使えるようにするためには、proc main を追加して、 個々の小さいマクロをメニューとして提示するように変更する必要があります。
必要でしたら作者のほうに要望してみてはいかがでしょうか。自力で解決する 方向で、メニューを表示したりというのがむずかしい場合、内部はそれぞれが マクロなので切り分ければ使えます。新規ファイルに個別のプロシージャを ペーストして、プロシージャの名前を main に変更するのです。すなわち、proc で 始まり、end proc で終わるブロックごとに別ファイルを作成する、という意味です。
問題は、「マクロmain実行」では同時に開いておけるマクロが 1 つなので、いろいろな 機能を使い分けできなくなることです。
自力でメニューを追加してみよう、という場合、次のことをお試しください。 マクロファイルを別名で保存してコピーを作成し、内容に以下のようなメニュー 表示部分を追加します。
proc main dim item$[20] '下のアイテムの数より多く数を設定 dim i, sel i = 1 item$[i++] = "作家用マクロ" 'ここにマクロのタイトル item$[i++] = "-" item$[i++] = "記号入力マクロ" 'ここから個別のマクロのタイトル item$[i++] = "顔文字入力マクロ" item$[i++] = "括弧入力マクロ" '以下、必要なだけ追加
sel = popupmenu(item$) 'メニュー提示部分 if sel < 3 then exit proc 'キャンセル動作 if sel = 3 then Kigou 'ここから個別マクロのプロシージャ呼び出し/カッコなし if sel = 4 then Kakko if sel = 5 then Kaomoji '以下、順序を上と揃えて必要なだけ追加 end proc
たぶんこれでうまくいくと思うのですが……。 |