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No. 1365 (1364へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2005/03/09 23:35:33
題名 : Re:作家用マクロの正しい組み込み方を教えてください

「作家用マクロ」といってもこちらではどのようなものかわかりません。
このマクロの作者にたずねていただけませんでしょうか。

基本のみ確認しますと、マクロはQXの共通設定で指定したマクロフォルダに
置きます。また、「プロシージャ main が見つかりません」というマクロは、
他のメニューから呼び出すマクロである可能性があります。

*.mac のマクロファイルのほかにも、*.qma のマクロの自動インストール用
ファイルもマクロフォルダに置く必要があります。

マクロメニューから呼び出した場合なら、サブプロシージャのリストが表示される
ので、main がなくても実行できるはずです。リストにない、というのでは、
こちらではどういう状況かわかりかねます。

No. 1366投稿者: みずほ日付: 2005/03/17 00:23:18
題名 : 作家用マクロの組み込み方の件

先日は早々にご返事いただきありがとうございます。今回の作家用マクロとは依田秀人さん制作のマクロのことです。依田さんにもおたずねする予定でいますが、もしかしたらこちらの初心者対象の掲示板の方が適当かと思い教えを請うた次第です。ご返事で指摘いただいたポイントが理解できないで困っています。第一に、「マクロ解析エラー」として「プロシージャmainが見つかりません」という表示が他のメニューから呼び出すマクロである可能性がある、という点。第二に、macのマクロファイルのほかにも、qma
の自動インストール用ファイルもマクロフォルダに置く必要がある、という点。依田さんの作家用マクロのファイルはqsakka.txt,qoutline.txt,qsakka.macの三つです。第三に、マクロメニューから呼び出した場合なら、サブプロシージャのリストが表示されるので、mainがなくても実行できるはず、という点。現在表示されるのは登録マクロ一覧だけです。以上、折角のご返事にもかかわらず、解決できず心苦しい限りですが、当方の率直な実情です。マクロが使用できないのは各ファイルの保存方法に問題があるのでしょうか。初歩的過ぎて恐縮の至りですが、教えていただければ幸いです。

No. 1367 (1366へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2005/03/17 01:07:24
題名 : Re:作家用マクロの組み込み方の件

よだ さんのマクロのことでしたか。どのマクロかわかって、しかもそのファイルが
手元にあると確認しやすいのです。で、内容をチェックしてみましたが、
このマクロには proc main という行がなく、内容が小さいマクロを呼び出す個別の
プロシージャになっているので、QX でマクロファイルを裏で開いた状態で
メニューから「マクロmain実行」を選択して動作させることはできません。

作者のほうでは、ひとつひとつのプロシージャをショートカットキーに割り当てて
使用するとか、そういう使い方を想定なさっているのではないでしょうか。
「マクロmain実行」から使えるようにするためには、proc main を追加して、
個々の小さいマクロをメニューとして提示するように変更する必要があります。

必要でしたら作者のほうに要望してみてはいかがでしょうか。自力で解決する
方向で、メニューを表示したりというのがむずかしい場合、内部はそれぞれが
マクロなので切り分ければ使えます。新規ファイルに個別のプロシージャを
ペーストして、プロシージャの名前を main に変更するのです。すなわち、proc で
始まり、end proc で終わるブロックごとに別ファイルを作成する、という意味です。

問題は、「マクロmain実行」では同時に開いておけるマクロが 1 つなので、いろいろな
機能を使い分けできなくなることです。

自力でメニューを追加してみよう、という場合、次のことをお試しください。
マクロファイルを別名で保存してコピーを作成し、内容に以下のようなメニュー
表示部分を追加します。

proc main
dim item$[20] '下のアイテムの数より多く数を設定
dim i, sel
i = 1
item$[i++] = "作家用マクロ" 'ここにマクロのタイトル
item$[i++] = "-"
item$[i++] = "記号入力マクロ" 'ここから個別のマクロのタイトル
item$[i++] = "顔文字入力マクロ"
item$[i++] = "括弧入力マクロ"
'以下、必要なだけ追加

sel = popupmenu(item$) 'メニュー提示部分
if sel < 3 then exit proc 'キャンセル動作
if sel = 3 then Kigou 'ここから個別マクロのプロシージャ呼び出し/カッコなし
if sel = 4 then Kakko
if sel = 5 then Kaomoji
'以下、順序を上と揃えて必要なだけ追加
end proc

たぶんこれでうまくいくと思うのですが……。

No. 1368投稿者: けんぞう日付: 2005/03/24 22:32:58
題名 : QXの新ヴァージョンはどうしたら入手できるか?

家ではパソコンを2台使っていまして、一方Aをネットにつなげもう一方Bはつなげていません。つなげていない方Bは執筆用です。AでダウンロードしたQXをBで使いたいのですが、どうしたらいいのかわかりません。そこで雑誌の付録のCD−ROMからBにインストールする方法を考えているのですが、最近のPC誌で付録にQXが付いているのはあるでしょうか?『ワードを捨ててエディターを使おう』という本を見ましたが、あれはもう古いヴァージョンなのでちょっといやです。できれば新ヴァージョンを使いたいです。どなたか教えて下さい。

No. 1369 (1368へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2005/03/25 11:52:27
題名 : Re:QXの新ヴァージョン > ファイルのコピー

まず、B のほうのパソコンに LAN 端子はついていますでしょうか。

ついていましたら、B のパソコンをネットにではなく、A に直接 LAN 接続
すれば、A にダウンロードしたファイルが B にコピーできます。

パソコンどうしを直接 LAN 接続するにはクロスケーブルか、クロスに変換する
小さいアダプタが必要です。このへん、わたしは特にネットワークに詳しい
わけでもないので、LAN で 2 台のパソコンを直接つなぐ方法を解説した
ページなどを検索していただけますか。

A に CD-R に保存する機能があり、B にも CD ドライブがあれば、QX の
インストール用ファイルを CD-R に保存して B から使用できます。これも
よく使う方法です。

QXエディタが雑誌の付録の CD-ROM に収録された、という話は聞いてませんので、
そういった方法でコピーするしかないと思います。

B のパソコンをネットにつなぐことが問題ではないなら、ルータとスイッチング
ハブを設置すればいつでもネットにも自宅の他のパソコンにもつなげます。が、
これについても、ちゃんとした解説がウェブ上にたくさんあると思いますので
ここでは書きません。(書いても細かいところで間違いそうですし。)

LAN 端子がついているパソコンであれば一時的につなぎかえてネットに接続したり、
あるいはモデム端子をたまには利用して電話回線経由で、時間はかかるものの、
ダウンロードするという方法もあります。が、普段は接続していないパソコンを
ネットにつなぐときは、ファイアウォールをしっかり立てないと危険なので、
状況によって判断が必要です。また、最初に挙げた、A と B のパソコンを直接
つなぐ方法も、A のパソコンが感染していた場合、B にファイアウォールがなければ
感染する可能性があります。

(長文になり、投稿制限にひっかかりましたので、分割します。)

No. 1370 (1369へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2005/03/25 11:54:04
題名 : Re^2:QXの新ヴァージョン > ファイルのコピー

(続きです。)

ウイルスに感染する危険性を回避するために LAN につないでいない、という場合は、
CD-R が妥当だと思います。ご自分の A のほうのパソコンに CD-R ドライブがなくて
B には CD ドライブがある、という場合なら、どなたか知人に依頼してQXエディタの
インストール用ファイルを CD-R に保存して渡してもらうという方法もありますね。

CD-R ドライブなどがない場合、フロッピーでの受け渡しも可能です。現在の
QXエディタのインストール用ファイルは 1 枚のフロッピーに入るサイズを超えて
いるので、ファイルを複数のフロッピーに分割して保存するツールというのが
あったと思いますので、そういうものを使うか、(OS のほうでちゃんと分割して
コピーしてくれたようにも思います)、いったん A のパソコンでインストール用
ファイルを解凍して、ファイルを 2 つのグループにまとめて圧縮ファイルを作成
してフロッピーに保存します。しかし、最近のパソコンだとフロッピードライブがない
ものもかなりありますね。

ここまでに挙げたどれかで、実行可能でしょうか。

さらに、バックアップ用の外付けハードディスクドライブを購入して、これに
A からファイルをコピー、外付けハードディスクを B につなぎかえて B にコピー、
という方法、(バックアップ用のハードディスクをもつことはおすすめできます)、
SD カードその他、小さい記録メディアで両方のパソコンで使えるものを介しての
コピー、などもできます。記憶カード類については、パソコン本体が対応して
いなくても、「カードリーダー」で複数の種類に対応しているものを USB 接続
すれば使えます。

外付けハードディスクは USB2 接続ですとかなり快適な転送速度が出ます。
USB1 ではおすすめしません。

QXエディタのファイルの転送にかぎらず、こういったファイルの移動の手段は
確保しておいて損はないです。執筆したファイルは他の場所にもバックアップ
しておくべきですし。

こんなお答えでよろしかったでしょうか。

No. 1371 (1370へのコメント)投稿者: けんぞう日付: 2005/03/25 21:43:13
題名 : Re^3:QXの新ヴァージョン > ファイルのコピー

かぶねこさんへ
詳細な解説ありがとうございます。なんだかLANを利用するのは難しそうなのでCD−Rを利用しようと思いますが、実は私CD−Rも作った経験がないのです。でそのQXのインストール用ファイルの作り方なんですが、まったくわかりません。あまりこんな幼稚な質問をすると専門家でいらっしゃるかぶねこさんのお手をわづらわせることになりますので、なにかPCの解説書にのっているのであれば、それを見て作ろうと思います。私の持っているエクスメディアの超図解シリーズにはその作成方法は全然載っていません。本屋に行けば簡単に見つかるでしょうか。

No. 1372 (1371へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2005/03/26 07:26:54
題名 : Re^4:QXの新ヴァージョン > ファイルのコピー

CD-R の作成は、CD-R ドライブがついてないとできませんが、市販品のパソコンで
CD-R とか CD-RW とかコンボドライブ(DVD も読めるもの)とか、何しろそういう
CD-R を作成できるものが付属していれば、それに関連したソフトウェアも最初から
付属しているはずです。また、Windows XP ですと、OS そのものが対応している
はずです。

解説本で初心者向きにていねいに説明したものは、ひとつひとつの話題についてたくさん
ページを使うため、1冊ごとの内容は少なくなっています。CD-R などの操作はそれだけで
1冊になっているのではないでしょうか。Windows の機能であれば、スタートボタンから
ヘルプを開いていろいろ検索すれば、ほとんどのことについていちおう記述があります。
説明がわかりにくかったり、予備知識がないとわからないものが多いのではありますが。
ウェブ上でも検索しまくるとそれなりに解説があります。

QXのインストール用ファイル、とわたしが書きましたのは、ダウンロードする圧縮
ファイルのことです。QXの場合、必要なものは自分のフォルダにありますので、
フォルダをまるごとコピーしてもっていっても、設定はデフォルトではレジストリに
あるので、これはコピーした先では消えますが、設定しなおせば使えます。
設定まで他のパソコンに持っていきたい場合は、うちのサイトのQX解説や
araken さんのところからリンクしている yook さんのサイトなどを参考にして
ください。

No. 1373投稿者: ジャンヌ日付: 2005/03/28 21:56:00
題名 : ヴァージョンの違い

『ワードを捨てて・・・』に付いているCDーROMのQXと新ヴァージョン6,9とではどのような差がありますか?また前者はXPに対応していますか?

No. 1374 (1373へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2005/03/29 08:43:04
題名 : Re:ヴァージョンの違い

『ワードを捨てて……』に付属のバージョンを確認しましたら、6.3 でした。
タイムスタンプは 2000 年 2 月になっています。

これまでの各バージョンの更新の内容については、ウェブ版ヘルプに記載が
あります。
http://0ban.com/araken/qxhelp/xRIREKI.htm

6.3 が XP に対応しているかどうか、ですが、実際に確認しないとわかりません。
5 年前のバージョンですから。しかし、QXエディタは作りが基本に忠実なので、
Windows 2000 がすでにあった時期のバージョンであれば XP でも問題がない
確率が高そうです。

ふつうにQXエディタを導入するなら、動作確認してから登録料金を支払えばよい
のですが、古いバージョンが付属している本、というのはむずかしいところですね。

QXエディタは現在の 6.9 でも UTF-8 には対応していませんが、6.7 で
UNICODE 対応されて Windows 2000 や XP でレジストリを書き出したものを読んだり
もできるようになっています。このへんの変化はかなり大きいと思います。

なにしろ 5 年たってますので、実際に導入するとしたら新バージョンをすすめます。
本のほうは単なる解説書として今でもそれなりの価値があると思います。が、
テキストファイルの周辺も、多少の状況変化があります。ウェブ用ファイルとの
連携では、QXエディタが UTF-8 を扱えないのが不利になっており、ねこみみさんの
マクロを使うなどの方法がありますが、テキストエディタが初めてのかたには
敷居が高くなります。(最近、UTF-8 については、他のユーザーによる対応ツール
もできたようです。)

ユーザー一同、araken さんに時間が取れて UTF-8 対応を盛り込んだ次バージョンが
出ることを期待しているのですが、ユーザーには期待する以上のことはできません。

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