最近よくリナックスの雑誌などで見かける１ＣＤのみで動くknoppixなどが取り上げられていますが、ＱＸでも１枚のＣＤだけで動かすことをできないでしょうか。職場では、Windows2000をあてがわれているのですが、セキュリティが厳しく、新しいプログラムなどをインストールできません。メモ程度の文書を作成するときもワードなどの重いソフトを使わざるを得ません。そこで思い付いたのが、今使っている設定のＱＸを１ＣＤに焼いて、ＱＸを起動させ、作成したデータは、フロッピーなどに保存しておけばいいのでは？ということです。これが可能なら、軽くて使い勝手がよく、軽いＱＸを職場でも使い放題できるのではないかと思うのですが、方法が分かりません。１ＣＤＱＸが可能なら、どうすればいいかご教授お願いします。

CD-ROM から運用するというのは、すでに初心者サポートレベルではないのですが、
わかる範囲で書いてみます。

まず、レジストリが使えないので、設定ファイルから起動する必要があります。
設定ファイルを使用するには通常はショートカットのリンクを書き換えますが、
どこでも使えるようにするには CD-ROM ドライブのドライブ名を入れないで
相対パスで書く必要があるかと思います。

設定ファイルの内容は、共通設定と書式設定、最近使ったファイルとマークの
位置などになります。この履歴部分については、ＱＸエディタ終了時に
書き戻せるメディアではない場合、どういうエラーになるのか、
実験してみないとわかりません。CD-ROM に保存するまえにすべてのカスタマイズ
を行い、それがドライブ名に依存しないようにするのは、かなり大変だと思います。

いっぽう、レジストリを使わない限りにおいて「インストール」ではない、と
考える場合、自宅のパソコンでいったんインストールしてから設定ファイル
書き出しまでを行い、これを職場に持っていって常に設定ファイルからの
起動にする、ということなら許されるのでしょうか。

それもダメな場合でも、使用するパソコンがいつも決まっているのであれば
テンポラリファイルの指定や CD-ROM ドライブのパスのあたりで多少は
楽な運用ができるのではないかと思うのですが。

VZ Editor くらい小さければフロッピー 1 枚で運用できるんですけどね。
CD-ROM は書き戻しができないのがちょっと辛いですね。

フロッピーも併用ということでしたら、設定ファイルはフロッピーに置いて
書き戻しを可能にするという方法もあると思います。

かぶねこさん、ご教授ありがとうございます。１ＣＤで運用するというのは、難しいものなのですね。かぶねこさんのアドバイスをもとに試行錯誤してみようと思います。でも、投稿をしてから気付いたのですが、シェアウェアであるＱＸをこんな風に使うと、arakenさんはいい気持ちがされないんじゃないか、ということに思い当たりました。シェアウェアとしてのソフトじゃなくなってしまいますものね。私は、もう何年も前に正規ユーザーになりましたが、つぎのバージョンから、秀丸のようなユーザー登録機能を付加されてもいいんじゃないかとさえ思います。私の個人的な考えなのですが、もう一度正規ユーザー登録をしなければならなくなったとしても、私なら即、登録です。こんな素晴らしいエディタであるＱＸに機能制限がないのが不思議なくらいです。
話がそれてしまいました。かぶねこさん、貴重なアドバイス、ほんとうにありがとうございました。またご教授お願いいたします。

CD-ROM での運用は、わたし自身は試したことがないので、たいへん
適当なアドバイスになってしまっています。ちょっと実験してるヒマがないので
すいません。

シェアウェアの使い方としてどうか、ということですが、登録した本人が使うので
あれば問題ないとわたしは思います。ＱＸのようなシェアウェア形態は例外的かも
しれませんが、ユーザーは楽ですし、登録キーを使用するタイプでも完全には
「無料で使ってしまう人」を排除できないのが現実のようです。