フォント設定の記述というのは、設定を実行するとわかりますが、ファイルの なかに直接記述されます。たとえば、「{フォント1 DF特太ゴシック体,18}」 などという記述になります。
この文字列を IME の辞書に適当な読みで追加しておけば、このフォント設定を 簡単に文書に書き込むことができます。また、araken さんのクリップボード ツールの QTClip には、テキストのリストをあらかじめ設定しておいて、 (クリップボード履歴から、文字列リストに転送もできる)、そこからいつでも 文書に貼り付けることができます。どちらも、この複雑で書き間違えやすい フォント設定を楽に書くためだけの手順です。使うフォントが決まっているの であれば、マクロを起動してフォントリストから選ぶより簡便かと思います。
このフォント設定がすでに書き込んである文書でマクロを実行し、フォントの サブメニューから「既設定フォントのリロード」を選択すると、その文書内に すでに書き込まれているフォント設定をマクロが自動的に読み取ってくれるので それ以後はふつうにマクロを使えます。
マクロからフォントを毎回設定するのが面倒でなければ、特に IME や QTClip を使う必要はありません。 |