マクロの作成については、QX のマクロヘルプを読み、わたしのサイトの 「マクロで遊ぼう」も一度ごらんください。 http://homepage1.nifty.com/kabuneko/qx/qxmacro.htm#index
koota さんの手順内容は、どこからどこまでが人間の作業で、どこがマクロの 仕事になるのかはっきりわかりませんが、「こういうとき、どういうコマンドを 書けばいいのか」というのは慣れないとわかりにくいのは体験ずみですので、 少しヒントを書いてみます。
(1) proc main の行で始め、end proc の行で終わる。 (2) 文書の先頭に文字列を挿入するには、まず文書の先頭に飛ぶ。@MoveFileTop (3) 文書の末尾への移動コマンドはこれ。@MoveFileBottom このへんはヘルプの「カーソル移動」のセクションを見て、@ をつければよい。 (4) 文字列挿入は @Insert "文字列"。文字列には変数も使える。 (5) 「3 行目の行末」という表現は論理行か表示行かで違います。 表示行でよければ @Line = 3 (6) 行末(改行位置)にカーソル移動するのは @MoveEndLine (7) 無題ファイルを保存するのに全選択する意味がわかりません。 (8) ファイルの保存については、いつも同じファイル名なら @SaveAs("d:\file.txt") などが使えますが、このコマンドはそのまま使うと「代入できないプロパティまたは 返値のあるメソッドは行頭にはおけません」というエラーになります。こういう のは call で呼出しにします。 call @SaveAs("d:\file.txt") (9) 決まったプログラムを起動させる、というのが、保存したファイルを別の プログラムに渡すとういことであれば、 call shell("C:\Program Files\Microsoft Office\Office\WINWORD.EXE d:\file.txt") のように、スタートボタンから使用する 「ファイル名を指定して実行」と同じような書式でカッコでくくって書きます。
ファイル名などが固定でないときは変数を使用します。途中でいったん人間側の 作業になるときは、その前後で別のマクロにします。
目的のコマンドは基本的にマクロヘルプから探します。「プロパティ・メソッド索引」 を「用途別」で調べるとわかりやすいです。ヘルプキットに入っているヘルプの テキストファイル版に検索をかけるのも便利です。 |