マクロというのは、テキストエディタやワードプロセッサの一部が装備している機能で、 「自動処理」をやらせるものです。定型処理はパソコンにまかせて楽をするための機能 です。「定型」といっても「条件判断」も入れられるのでいろいろできます。
必要がない限り使う必要はありません。
QX エディタのマクロ言語は BASIC をベースにした感じのものですが、本体が内蔵している 機能を呼び出すことが基本的な目的であり、単体で動くものを作る BASIC とは別物です。 QX のマクロを理解するのに BASIC の参考書を読んでもあまり足しになりません。
QX は本体の基本機能だけでも、縦書きや箇条書き、見出し機能など、文書作成に便利な ものがいろいろあります。マクロは「この繰返し作業は面倒なので、自動化したい」と いうときに手をだせばいいのです。ウェブで提供されているマクロで便利そうなものが あれば、指示に従ってダウンロードしてマクロフォルダにマクロを入れれば使えます。
マクロの内容を理解する必要はありません。
興味がおありでしたら、うちのサイトの「マクロで遊ぼう」なんていう書きかけの 解説や、itam さん(araken さんのリンクから行けると思います)のところの解説、 yook さんの解説などを読んでみてください。
「〜キット」は本体ではない追加部品みたいなものです。基本的に QX エディタ本体 と同じところにあったほうがいいと思います。
拡張キットはマクロを走らせるための部品、アイコンキットは違うアイコンのセットを 作るための部品、ヘルプキットはヘルプのテキストファイル(まとめ読みに便利)です。
QX エディタ本体の解凍ですが、解凍したフォルダのバージョンまで入ったパス (フォルダの位置+フォルダ名)でそのまま使用するより、解凍して出てくる setup.exe を実行して、シンプルに QX などとしたフォルダにインストール することをおすすめします。
迷うことがあったらまた質問してください。 |