新しくフォルダを作成してその中に解凍するのは、その解凍ツールの仕様あるい は設定によるものです。(QX の圧縮ファイルそのものにはフォルダを作る指示 は入っていません。) どこに解凍されたファイルでも、その後手作業で移動す れば問題ありません。また、解凍と同時に上書きするのは常に「カスタマイズし たファイルがなくなってしまう」危険があるので、別フォルダになったほうがよ かったのかも。
バージョンごとにフォルダができても無意味ですので、必要なファイルはすべて C:\QX および C:\QX\MACRO などに置いたほうがいいと思います。もし最初にシ ョートカットなどを作成していれば、本体を移動したときにショートカットも作 り直す必要がありますが、今後のこともあるのでおすすめします。
現在使用中のファイルが C:\QX\qxn66 にあるのでしたら、カスタマイズしてあ るファイル(キー定義ファイルなど)はそちらのものを使います。まず、新しく 解凍した C:\QX\qxn68 の内容を C:\QX および、.mac ファイルと .qma ファイ ルはマクロフォルダ C:\QX\MACRO に全部移動します。そして、これまで使用し ていたカスタマイズしたキー定義ファイルやマクロなどを上書きで C:\QX にコ ピーまたは移動して、移動が完了してうまく動くことが確認できたら、(しばら く後のほうが安全かと思います)、\qxn66 フォルダと \qxn68 フォルダは丸ご と消去します。
もし C:\QX\qxn66 フォルダのほうで QX を使い続けたいのであれば、\qxn68 の ファイルをコピーまたは移動でそちらに動かして上書きします。 |