行番号のほうの表示でのページ区切りはそのままで、「原稿用紙区切り表示」機 能のほうを利用して原稿用紙枚数を表示する、という方法もあります。しかし、 原稿用紙1枚あたりの文字数を設定するのは、通常の設定画面からはできません。 (要望があって機能は追加されたのですが、設定画面には追加する場所がなかっ たようです。)
それで、こんなマクロを使います。(マクロの部分だけ新規ファイルにコピー& ペーストして、拡張子 .mac でマクロフォルダに保存すると、マクロ一覧から使 えます。)
'原稿用紙区切り文字数指定 proc main dim i,n i = imestatus 'IME の状態取得 imemode 2 n = inputbox("原稿用紙 1 枚あたり字数(全角)","原稿用紙区切り文字数") if n = 0 or n = INPUTBOX_CANCEL then exit proc @InterLineRule = 1 '行間罫線表示 @Print400PaperPage = 1 '原稿用紙区切り表示 @Print400PaperPageX = n*2 '文字数指定 imemode i 'IME の状態復帰 end proc
「全角26文字×44行」ですと、原稿用紙1枚 1144 字(全角)になるので、この マクロを実行して 1144 と指定するとご希望の表示になると思います。
このマクロを実行すると強制的に原稿用紙区切りが「表示オン」になります。ま た原稿用紙区切りを実際に表示するために「行間罫線」も「表示オン」になりま す。この「行間罫線」がうるさい場合には、行間罫線の色を背景色と同じにして ください。
画面色設定には、「パレットで画面色設定」というマクロも用意しております。 http://homepage1.nifty.com/kabuneko/qx/sub/lib_2.htm
(上のマクロを実行したときに表示されるダイアログは、文字が大きくてちょっ とカッコ悪いですが、QX のマクロの dialog 機能を使って高度なダイアログを 表示することもできます。上のはあくまでももっともシンプルなマクロの例。)
もうひとつ、この機能を使って原稿用紙文字数を設定しても、QX をいったん終 了すると設定が消えるようです。自動的に設定変更をするには自動実行マクロと して使用する必要がありますが、そのへんはまたちょっと別の話になりますので、 必要でしたらまた質問してください。
CINEPHILE さん、いつもどうもありがとうございます。 |