■ QXエディタ 豆知識 ■

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No. 21投稿者: yook日付: 2001/06/01 12:51:15削除済 返信
題名 : (無題)ファイルにも書式を設定したい
No. 22投稿者: yook日付: 2001/06/01 14:30:37
題名 : (無題)ファイルにも書式を設定したい

「ファイル」メニューから「新規作成」を実行すると新しく (無題) ファイルが開きます。
QXでは、この「無題」ファイルにも好みの書式を設定することが可能です。

まず (無題) ファイルを開いている状態で「書式設定」ダイアログの左側選択欄の一番下
にある「設定の保存」をクリックしてください。表示される一覧上で、例えば設定 5 を
選択し、「保存」ボタンを押します。「設定の保存」ダイアログが表示されます。

通常は拡張子のないファイルを作ることはほとんど無いので、コメント欄に「無題ファイ
ル」と記入し、「適用するファイル」覧に、* と記入すれば十分でしょう。この、* とい
うのはワイルドカードで、ここでは「拡張子のないファイル名ならどんな名前でも構わな
い」という意味になります。
注: (無題) ファイルも「拡張子のないファイル」の一種です。

(無題)ファイル以外にも「拡張子無しのファイル」を作る場合:

書式 5 のコメントを「無題ファイル」とし、「適用するファイル」の覧には (無題) 
と記入します(両側の括弧は半角である点に注意)。OKボタンで設定を保存します。
これで、次回ファイルを新しく作成するときはその設定で開くことができます。

次に書式 6 に「拡張子のないファイル」の書式を設定します。「コメント」欄に「拡張
子無しのファイル」と書き、「適用するファイル」覧には、* とだけ記入します(必ず半
角文字で)。これで無題ファイルと拡張子無しのファイルを別々の書式に保存できます。

No. 23投稿者: yook日付: 2001/06/01 15:01:18
題名 : バインダはどうすれば使えるのですか?

バインダというのは、複数のファイルを内容やプロジェクトごとにバインド(束ねること)
しておくための機能です。
この機能を使用するには、必ず常駐リストを表示しておく必要があります。

まず常駐リスト上でマウスを右クリックし、「バインダ一覧」を選択します。最初は何も
表示されません。そこでさらに右クリックするとメニューが表示されます。そのメニュー
から「新規バインダ作成...」を選択し、現れるダイアログ上でファイルを登録します。

ファイルの登録は、エクスプローラ上でファイルを選択し、ウィンドウ上にドラッグ&
ドロップします。

No. 24投稿者: yook日付: 2001/06/01 15:46:25
題名 : QXには、裏技がいろいろあるという噂ですね

え?! 知りたいですか? うーん、教えると裏技じゃなくなっちゃうからなあ。
でもせっかくだから1つだけ、一番有名なやつを・・・。

QXのバージョン情報で、右上のアイコンをダブルクリックしてください。
どんどん、どんどん、ダブルクリックしてください。

他にもまじめな裏技もあります。それを「非公開機能」なんぞといいますが。

それから、画面やダイアログのあちこちで右クリックしてみると、いろいろいい
ことがあります。QXは、別名「右クリックのエディタ」とも呼ばれています。

あんまりいじりすぎて、壊さないでね。

No. 25投稿者: かぶねこ日付: 2001/06/01 18:16:59
題名 : 縦書きと横書きを簡単に切り替えるには?

編集画面の「行番号」表示部分、あるいは行番号が非表示の場合は行頭さらにち
ょっと左がわ(縦書きのときは上がわ)にマウスカーソルを持っていくと、カー
ソルの矢印の方向が変わります。この位置でマウスを右クリックして表示される
右クリックメニューに「縦/横書き編集の切替」があるので、これを選択実行す
ることで表示が切り替わります。

キーボードショートカットやツールバーにも割り当てすることができます。それ
ぞれの設定画面のなかで、「基本機能」の「モード設定」ー「ModeTateYoko」を
選んで割り当ててください。

表示フォントの設定で、「縦書きフォント」にもチェックを入れて一覧に表示し、
そこからフォント名の先頭に「@」がつくものを選ぶことでも、表示を縦書きに
できます。

特定の種類のファイルをいつも縦書きにしたいときは、「書式設定」で保存して
ください。

No. 26 (24へのコメント)投稿者: かぶねこ日付: 2001/06/01 18:27:40
題名 : Re:裏技 ― バージョン情報で。

>QXのバージョン情報で、右上のアイコンをダブルクリックしてください。

いま見たら、左上でした。それから、ダブルクリックは1回か2回ですね。あの
アイコンが出ないこともあるので、そのときはいちどバージョン情報を閉じてや
りなおすしかないようです。あとは回すだけ。固定されてないと回ってくれない
みたいです。

No. 27投稿者: かぶねこ日付: 2001/06/01 18:49:20
題名 : 英文のワードラップの設定は?

「書式設定」−「禁則処理」にある「ワードラップ」の項目にチェックを入れま
す。これは15種類ある書式設定のひとつごとに個別に設定します。

さらに、「行頭禁則文字」に「半角空白」を追加してください。

印刷で同じような結果を得るためには、印刷の書式でも同じような設定をする必
要があります。

No. 28 (26へのコメント)投稿者: yook日付: 2001/06/02 14:14:07
題名 : Re^2:裏技 ― バージョン情報で。

>いま見たら、左上でした。それから、ダブルクリックは1回か2回ですね。あの
>アイコンが出ないこともあるので、そのときはいちどバージョン情報を閉じてや
>りなおすしかないようです。あとは回すだけ。固定されてないと回ってくれない
>みたいです。

最近やってないので、うろ覚えで書いてしまいました(笑)。

正式版では、左上にしてください。って、まとめるの大変そうですね。
どんどん・・・、のところは、
ぐるぐる、ぐるぐる、回して、さらにぐるぐる回してください。
の間違いでした。すんません。

今また、1つ書いていますので追加します。
しかし書いているのは、私とかぶねこさんばっかりですね。

間違いとかあったら(結構あると思う)、指摘して欲しいです。

No. 29投稿者: yook日付: 2001/06/02 14:22:16
題名 : ファイルを開いてから書式をいちいち読み込むのが面倒です

自分で設定した書式は、ファイル名や拡張子(例えば、abcde.txt で言えば txt の部分)
に割り当てて保存することができます。

つまり一度書式を保存しておけば、次回そのファイルと同じ拡張子のファイルを開くとき
には、設定をいちいち読み込まなくても、最初からその拡張子に割り当てた書式でファイ
ルが開きます。

では、設定を拡張子に割り当てて保存する方法を説明しましょう。

まず設定したいファイルを開きます。便宜上、abc.txt のように txt 拡張子の付いたフ
ァイルを開いてください。「その他」→「書式設定」ダイアログを開いて、希望の(フォ
ント、行桁、色など)設定を行います。あとから変更できますので適当で構いません。

次に、おこなった設定を保存します。「その他」→「書式設定」ダイアログの左側選択欄
の、一番下にある「設定の保存」をクリックします。保存する番号(14 を推奨)を選択
してから「保存」ボタンをクリックします。

ダイアログが出ますので、ここにコメントと割り当てる拡張子を入力します。ここでは
txt ファイルの場合ですから、「標準テキスト」などのコメントを書き入れ、「適用する
ファイル」欄に *.txt と記入してから、「OK」ボタンを押します。*.txt などの記入は
すべて半角で行ってください。ここで一旦そのファイルを閉じます。

次に、一旦閉じたファイルを再度開いてみてください。例えばそのファイルが txt ファ
イルだった場合には、先ほどの「書式設定」ダイアログを開くと、一番下に、以下のよう
な記述があるはずです。

  [ 設定 14 ] [ コメント 標準テキスト ] [ ファイル *.txt ]
  設定内容を次回起動時にも有効にするには「設定の保存」で保存してください。

これで行った設定が書式 14 に保存されていることが確認できました。以後、この書式に
変更を加える場合は、必ず「設定保存...」ボタンから保存してください。

Windows 環境では、プレーンテキストファイルには通常 txt という拡張子を付ける場合
が多いので、この最も汎用性の高い拡張子をできるだけ下の方に設定します。これは、
QXが拡張子によってファイルの書式を読み込む際に、設定の 1 番から順番に読んで
くるからです。

No. 30投稿者: yook日付: 2001/06/02 14:26:13
題名 : 【参考】なぜ書式 14 に txt 拡張子を割り当てるか

【参考】
なぜ書式 14 に txt ファイルを保存すると良いのでしょうか。それは、書式 15 に「す
べての拡張子ファイル」に対応する書式を保存したいからです。適当なファイルを開いた
状態で、「書式設定」ダイアログの左側選択欄の一番下にある「設定の保存」を選択しま
す。そこで 15 を選択し、「保存」ボタンをクリックします。「コメント」欄に適当なコ
メントを、また「適用するファイル」欄には *.* と記入してから、「OK」ボタンを押し
てください。

* は、ワイルドカードを示すマークです。つまり *.* というのは、ピリオドが一つあり、
その前に何らかの文字列、ピリオドの後ろに txt や mac など任意の拡張子が付いている
状態を示しています。

例 1 → なんじゃもんじゃ.stx
例 2 → ほげらもげら.001
例 3 → qxeditor.html

このように、書式 14 に *.txt を指定し、さらに書式15に *.* を指定してておくと、同
じ txt 拡張子を持つファイルでも、さらに細かく使い分けをすることが可能になります。

たとえば書式 13 に、社内*.txt という設定をしておけば、

社内001.txt
社内ちんぷんかんぷん.txt
など、“社内”で始まる txt ファイルがこの書式で読み込まれます。

また 12 番に、たとえば *文書.txt という設定をしておけば、

提出用文書.txt
2001-05-31文書.txt
などのファイル名を持つ txt ファイルがこの書式で読み込まれます。

これで、残りの 6 番から 11 番までに必要な拡張子を設定すれば出来上がりです。後で
追加したくなるので、2,3 個開けておく方がよいでしょう。もちろん、そのまま全部空欄
にしておいても構いません。

例 → *.nov(小説用書式)
例 → *.esy(エッセイ用書式)

なお、HTML ファイル用としては、*.htm* としておけば、拡張子が html でも htm でも、
両方同じ書式で読み込んでくれます。

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