【参考】 なぜ書式 14 に txt ファイルを保存すると良いのでしょうか。それは、書式 15 に「す べての拡張子ファイル」に対応する書式を保存したいからです。適当なファイルを開いた 状態で、「書式設定」ダイアログの左側選択欄の一番下にある「設定の保存」を選択しま す。そこで 15 を選択し、「保存」ボタンをクリックします。「コメント」欄に適当なコ メントを、また「適用するファイル」欄には *.* と記入してから、「OK」ボタンを押し てください。
* は、ワイルドカードを示すマークです。つまり *.* というのは、ピリオドが一つあり、 その前に何らかの文字列、ピリオドの後ろに txt や mac など任意の拡張子が付いている 状態を示しています。
例 1 → なんじゃもんじゃ.stx 例 2 → ほげらもげら.001 例 3 → qxeditor.html
このように、書式 14 に *.txt を指定し、さらに書式15に *.* を指定してておくと、同 じ txt 拡張子を持つファイルでも、さらに細かく使い分けをすることが可能になります。
たとえば書式 13 に、社内*.txt という設定をしておけば、
社内001.txt 社内ちんぷんかんぷん.txt など、“社内”で始まる txt ファイルがこの書式で読み込まれます。
また 12 番に、たとえば *文書.txt という設定をしておけば、
提出用文書.txt 2001-05-31文書.txt などのファイル名を持つ txt ファイルがこの書式で読み込まれます。
これで、残りの 6 番から 11 番までに必要な拡張子を設定すれば出来上がりです。後で 追加したくなるので、2,3 個開けておく方がよいでしょう。もちろん、そのまま全部空欄 にしておいても構いません。
例 → *.nov(小説用書式) 例 → *.esy(エッセイ用書式)
なお、HTML ファイル用としては、*.htm* としておけば、拡張子が html でも htm でも、 両方同じ書式で読み込んでくれます。 |