QX で文字列検索をする方法は2つあります。ひとつは検索ダイアログを出す方 法で、メニューの「検索」−「文字列検索」から使います。もうひとつが「検索 コンボ」で、これはツールバーのなかに埋め込みになっている窓に文字列を入れ て検索します。
検索文字列は「検索ダイアログ」(このダイアログではくわしい検索条件も設定 できる)で入力することも、「検索コンボ窓」に入れて設定することもできます。
[F3] は「検索コンボ窓」にフォーカスがある(色が反転していたりカーソルが ある)状態では使えません。「検索コンボ窓」で検索文字列を設定した場合は、 1回は Enter (あるいは Shift + Enter)で実行しないとこれが検索文字列と して確定されないので、そのまま編集ウィンドウにフォーカスを移しても [F3] (あるいは Shift + [F3])が有効になりません。
「検索コンボ」にフォーカスがあるときは Enter と Shift + Enter、編集ウィ ンドウにフォーカスがあるときは [F3] と Shift + [F3] で次の検索文字列に移 動します。
編集作業を行ったあとでも、前回設定した検索文字列は有効なままです。検索文 字列を変更するとき以外、検索コンボ窓をクリックしないで実行してみてくださ い。あるいは検索コンボをまったく使わず、検索ダイアログのみを使って検索を 実行してみてください。
いずれにしても上のは Enter を使わない方法の解説であって、勝手に Enter が 押し下げ状態になり、改行がやたらと挿入されてしまうという問題そのものを解 決するものではありません。 |