>アニトフォントは、ビットマップフォントを持たない仕様らしく、このあたりに関係があるのでしょうか?
たぶんそうだと思います。他のビットマップ非内蔵フォントでも同じです。さらに、 単にビットマップを内蔵していないだけではなく、OTF である場合に起きているようにも 思います。アニトフォントも印刷向けでかつ新しいフォントなので、OTF なのでしょうか。
>ちなみに、メモ帳、Becky!、WZ5.0、秀丸4.14ではこのような現象は起こりませんでした。
こういったアプリケーションのフォントサイズ指定は「ポイント」です。いっぽう、 QXエディタのフォントサイズの指定は「ドット数」(ピクセル数)です。 この方式のほうがドットデータがある場合は実状にかなった表示になるようで、 たとえば秀丸で実験するとわかりますが、フォントサイズが 9 のときと、9.5 および 10 は文字のサイズが同じで、文字間だけが増えます。ワードでも確か同じです。 QXの場合はドット指定なので、文字間だけが空くことはありません。
たぶん OTF フォントと相性が本質的に悪いのではないか、と思います。 通常の TrueType フォントで起こらない問題であることを考えると、 OTF の仕様でピクセル数でのサイズ指定に対応していないのかもしれません。
わたしはビットマップ内蔵の古いタイプの TrueType フォントを表示に使用して いますが、こういうフォントは反対に本格 DTP に向かないのであろうと思います。 |