詳細な報告ありがとうございました。
どこまでが QX の支配下にあって、どこからがプリンタの支配下なのか、 そのへんの連携がうまくいっていないのかもしれません。
うちのプリンタは Hewlett-Packard のものですが、QX の「プリンタ設定」 で用紙サイズを変更すると、プリンタのプロパティの用紙サイズも連動して 変更されます。
また、この用紙設定は「マージン設定」がしやすくなる以外に印刷動作は 制御していないように見えます。QX 以外のアプリケーションでは、 アプリケーションのページ設定とプリンタの用紙選択が別のものが多いですが、 指定した用紙がどのサイズであれ、うちのプリンタでは左上を始点にして 同じ位置に印刷されます。そういうわけで、アプリケーションで指定した用紙より 小さい紙が入っていると、インク噴射部分がはみ出します。 また、ハガキサイズの印刷の試し刷りにA4 の用紙を使っても、 どこでもエラーメッセージは出ません。
ブラザーのプリンタではそういう事故(?)を防ぐためになにか処理して いるのでしょうか。以前、エプソンのプリンタを使っていたときもこういう 動作だったと思いますので(だいぶ前なのでよく憶えていませんが)、 ブラザーのプリンタのドライバの動作はちょっと特殊であるように思います。 が、レーザープリンタは使ったことがないので、そのへんの違いかも しれません。
いつもは気にしていなかったのですが、QX がかなり直接的にプリンタの プロパティの用紙サイズを制御している(ように見える)あたりが理由で nishy さんのところで QX だけで問題が出たのかもしれませんね。 QX の動作のほうがヘンということであれば、不具合報告なさったほうが いいかもしれません。(不具合報告はメーリングリストのほうで。) |