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No. 1023 (1021へのコメント)投稿者: かぶねこ HP日付: 2003/08/27 01:19:44
題名 : Re^5:「原稿用紙区切り表示」の変更

行番号のほうの表示でのページ区切りはそのままで、「原稿用紙区切り表示」機
能のほうを利用して原稿用紙枚数を表示する、という方法もあります。しかし、
原稿用紙1枚あたりの文字数を設定するのは、通常の設定画面からはできません。
(要望があって機能は追加されたのですが、設定画面には追加する場所がなかっ
たようです。)

それで、こんなマクロを使います。(マクロの部分だけ新規ファイルにコピー&
ペーストして、拡張子 .mac でマクロフォルダに保存すると、マクロ一覧から使
えます。)

'原稿用紙区切り文字数指定
proc main
dim i,n
i = imestatus 'IME の状態取得
imemode 2
n = inputbox("原稿用紙 1 枚あたり字数(全角)","原稿用紙区切り文字数")
if n = 0 or n = INPUTBOX_CANCEL then exit proc
@InterLineRule = 1 '行間罫線表示
@Print400PaperPage = 1 '原稿用紙区切り表示
@Print400PaperPageX = n*2 '文字数指定
imemode i 'IME の状態復帰
end proc

「全角26文字×44行」ですと、原稿用紙1枚 1144 字(全角)になるので、この
マクロを実行して 1144 と指定するとご希望の表示になると思います。

このマクロを実行すると強制的に原稿用紙区切りが「表示オン」になります。ま
た原稿用紙区切りを実際に表示するために「行間罫線」も「表示オン」になりま
す。この「行間罫線」がうるさい場合には、行間罫線の色を背景色と同じにして
ください。

画面色設定には、「パレットで画面色設定」というマクロも用意しております。
http://homepage1.nifty.com/kabuneko/qx/sub/lib_2.htm

(上のマクロを実行したときに表示されるダイアログは、文字が大きくてちょっ
とカッコ悪いですが、QX のマクロの dialog 機能を使って高度なダイアログを
表示することもできます。上のはあくまでももっともシンプルなマクロの例。)

もうひとつ、この機能を使って原稿用紙文字数を設定しても、QX をいったん終
了すると設定が消えるようです。自動的に設定変更をするには自動実行マクロと
して使用する必要がありますが、そのへんはまたちょっと別の話になりますので、
必要でしたらまた質問してください。

CINEPHILE さん、いつもどうもありがとうございます。

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